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In memory of the great surfing photographer Hiroyuki Fujisawa

レジェンドサーフィングフォトグラファー

藤沢裕之氏が亡くなって49日が過ぎた。

 

Photos & Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2020

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2020年11月7日土曜日、

茅ヶ崎裏パークで、レジェンド

サーフィングフォトグラファーの

藤沢裕之さんのお別れセレモニーが

行われた。雨予報だったが、なんとか

曇り空で行われた。各地から多くの

サーファー、ボディボーダー、

プロサーファー、月刊サーフィンライフ時代の

仲間達、藤沢さんの親友達、

サーフィングフォトグラファー仲間など、

総勢約200人が集まった。

 

9月26日、享年62歳の若さで癌で他界。

遺影と綺麗なハワイアンスタイルのお花、

そして生前大好きだったビールとキンミヤ。

 

藤沢さんは写真も凄かったが、サーフィンも

プロ級の腕前だった。

 

藤沢裕之さんの愛息子の海人君。

 

ライフセーバーの鯨井保年さんがカヌーを

出して頂き、生前藤沢さんが愛していた、

裏パークポイントの沖に向かった。

 

セレモニーの為にお花を持ってパドルアウト

 

 

 

Water shot Photo by Nick Nakamura

幻想的な水中写真を提供してくれた

肉屋Nick Nakamura氏ありがとう!!

 

 

そしてカヌーは遥か沖に移動して

故人の遺志通り散骨された。

 

 

無事に終わり帰還する藤沢海人君達。

 

 

最後は笑って藤沢さんを送り出し、

記念撮影して無事にセレモニーが

終了した。

 

 

悲報を聞いた時に僕がFacebookに投稿した文章。

藤沢さん、安らかに。天国で思いっきり波乗りして写真撮って、大好きなビールも飲んで下さい。
Wan2 さんと会えたかな?
藤沢裕之さんとは1983年頃に月間サーフィンライフの編集部で知り合いました。
藤沢さんは2歳上の先輩で、駆け出しの僕に優しくしてくれました。
お互いフリーランスのサーフィングフォトグラファーになっても、尊敬する藤沢さんはサーフィンライフのシニアフォトグラファーで、僕はいつも彼の写真を観て憧れの存在でした。藤沢さんと一緒にハワイノースショアの撮影をしてお互いに切磋琢磨したあの時代が懐かしいです。クイリマのコンドミニアムで一緒に生活して沢山の刺激を頂きました。一緒にご飯作ったり写真談義に夜中まで熱く語ったり。。僕がアホな事をやるといつも、『吉岡はホントしょーがねーなぁ〜笑。』とか、あの頃の思い出が沢山蘇りました。
藤沢さんは最後まで月刊サーフィンライフを愛していた偉大なフォトグラファーだったと思います。
最後に藤沢さんと電話で話したのは2ヶ月前の、7月末の暑い日でした。
癌に侵されて歩く事もままならないとおっしゃってました。
お酒は控えめにちゃんとごはん食べて下さいと話しました。。
今夜は藤沢さんが大好きなビールを一緒に飲みます。献杯。
藤沢裕之さんの御冥福を心からお祈り致します。
 
 
 
藤沢さんは富士山も大好きだったなぁ。
この写真はセレモニーの前日の
11月6日金曜に撮影した。
 
 
藤沢裕之さんの御冥福を心から
お祈り致します。
 
R.I.P. Legend Surfing Photographer
Hiroyuki Fujisawa
passed away 26th September 10:22 am.
 
 

 


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