Result of Antofagasta Bodyboarding Festival 2024
Yuka Nishimura’s first 2nd place runner-up.🥈
IBCワールドツアー初の準優勝の西村優花選手。
Photos from IBC and ABF,
Yuka Nishimura,
Kyla Shirahase.
Text by*
Masahiko Yoshioka Photography/Nikon ©︎
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日本時間昨夜に行われた、IBC ワールドツアー
Antofagasta Bodyboarding Festival 2024.
地球のほぼ裏側で開催された
最終チリレッグの今大会は
ウェイティングピリオドギリギリの
昨夜全て無事に終了しました。
今大会の詳しい情報は上記の
URLをクリックして下さい。
IBCワールドツアーのチリ戦は、
今大会のアントファガスタボディボード
フェスティバルと、前回行われた、
の2大会が行われたが、ワールドチャンプ
大原沙莉選手は出場していない。
今大会は、西村優花選手と、
白波瀬海来選手、山下海果選手の
3選手が日本から参戦した。
今大会、最高の結果を残したのは、
見事🥈準優勝に輝いた西村優花選手、
5位入賞の白波瀬海来選手だった。
凄く残念だったのは、山下海果選手。
高熱の為にR4をスキップして、
敗者復活戦のR5に強行出場したが、
まだ熱の影響で本来の実力が出せずに
R5で4位敗退してしまった。。
この辛い経験と、悔しい出来事は
次戦以降に必ず繋がる。
帰国したらすぐに今週末から行われる、
JPBA ISUMI PROには出場する予定
なので、是非応援して欲しいと思う。
西村優花選手は見事Fainal 決勝まで
勝ち進んで、決勝戦では惜しくも
0.1 ポイント差で準優勝🥈に輝いた。
今大会で自身2度目の5位入賞を
果たしたのは、白波瀬海来選手。
R5で見事1位通過してその勢いのまま
R6と、QFまで勝ち進んだ。
今年のIBCワールドツアー第1戦目の
モロッコでも5位入賞しており、
彼女自身の記録を更新している。
今後の活躍が実に楽しみだ。
特にかなりサイズのある波でも
果敢にエルロロを際どい所に
当ててメイクしていた、
白波瀬海来選手は今大会特に
成長した選手だと思う。
R4 H-1 Kyra Shirahase.
R3 H-1 1st place
Kyra Shirahase .
R3で見事1位通過し、
ヒーローインタビューされた
白波瀬海良選手。
勿論この模様は世界中にLive
配信された。
今大会は5位入賞。
白波瀬 海来選手 @kyra.97
からrising magazineに
メッセージが届いています。
『モロッコから帰ってきて、休みなくタレント業の仕事で、1回の1時間しか海に入れずにブラジル入りをしました。 ぶっちゃけ普通のサーファーよりも入れず、トレーニングにも行けずの環境で、頭でイメージトレーニングをするしか方法もないのが今の現状で、凄く回りとの差を感じます。 でも世界戦は回りたいし、自分がどのレベルなのかも確かめたかったので出続けています。 実際に、ブラジルからイキケ、イキケからアントファガスタと来て現状よりも海に入れる環境になれば少しでも結果が付いてくるのも明確になったので、少しだけ安心しています。 ただアントファガスタは見た目以上に波が難しかったので、ヒート中の失敗と悔しさを重ねここまで来れました。 私は今回の結果にとても満足していて、表彰台に登れたら多分このまま練習しないまま次の試合も挑み続けていたかもしれません。なので、ここでフィニッシュできたことで自分が何をすべきか明確になりました! 今後の課題としては、とにかく練習時間を作って練習をたくさんすることです。 そして、私の周りで支えてくれたみんなのおかげでまた成長ができたなと感じています。本当にありがとうございます。 たくさんの応援本当にありがとうございました!』
白波瀬海来選手、忙しい中、
コメントありがとうね!!
5th place Kyra Shirahase .
今大会QFまで勝ち進んで
惜しくもここで敗退したが、
5位入賞の好結果を残した
白波瀬海来選手。
ここで、前回同様素晴らしいレポートを
各SNSに記してくれた、
西村優花選手にボードをサポートしている
スポンサーのCLEAVE BODYBOARDS の中津川賢氏の
投稿が実に良かったのでここでまた引用させて頂く。
2024 JUNIOR WOMEN’s class
World Champion.
Luna Hardman.
今大会Jrウィメンズクラスで見事
優勝し、ワールドチャンピオンにも
輝いたルナ・ハードマン選手。
今大会で見事Jrクラスのチャンピオンに
輝いたルナ・ハードマン選手とお母さんの
ネイマーラ・カーバリオ選手。
QF H-1では、親子対決が実現した。
ブラジルの元ワールドチャンピオンの
ネイマーラ・カーバリオ選手と、
今大会でもJr チャンピオンに輝いた
ルナ・ハードマン選手。
このヒートは娘さんのルナ選手が
SF準決勝に駒を進めた。
QF H-2には、西村優花選手と、
元ワールドチャンピオンの
アレキサンドラ・リンダー選手との
戦いだったが、見事1位で通過した
QF H-3に白波瀬海来選手が登場。
ここで今大会優勝した、ブラジルの
強豪マイラ・ヴィアーナ選手と対戦。
惜しくも白波瀬海来選手はここで敗退。
今大会5位入賞と言う結果になった。
5th place Kyra Shirahase
西村優花選手が今大会日本人選手唯一
SF準決勝に勝ち進んだ。
今大会は前回よりもかなり調子が良くて
JPBAナショナルチャンプの貫禄で
SF準決勝でも、ブラジルの若手で強豪の
ルナ・ハードマン選手を撃破して
見事決勝Finalまで勝ち進んだ。
SFの準決勝開始直後にシステムの電源が
落ちてしまい、最初に乗った西村優花選手の
得点もルナ選手の得点も全て無効になり、
リスタートのやり直しになった。
約50分後に再スタートしたSFは、この
電源喪失事件ですっかり調子が狂ってしまった
ルナ・ハードマン選手は本来の実力が出ずに
ここで敗退してしまい。今大会3位と言う結果に
なってしまった。落ち着いて良いライディングを
した西村優花選手が決勝に進出し、彼女自身初の
ファイナルに挑戦する事になった。
ここで、中津川賢氏のSNSに書いたレポートを
再び掲載させて頂く。
Day 10 Highlights 2024 Antofagasta Bodyboard Festival
西村優花選手、白波瀬海良選手、
おめでとうございます!!
DK クラスの決勝は3セットマッチが
行われ、ハワイアン対決になった。
サミー・モレティーノ選手が
優勝し、同時にワールドチャンピオンに
輝きました。準優勝に、同じくハワイの
デビット・ハーバード選手でした。
Winner Also Word Champion 🏆
Sammy Morretino 🥇
2nd Place
David Hubbard 🥈
Huge Congratulations !!
メンズクラス優勝は地元チリの
モイセス・シルバ選手、
準優勝にソクラテス・サンタナ選手でした。
Mens class
Winner Moises Silva 🥇
2nd pace Socrates Santana 🥈
Huge Congratulations !!
jrウィメンズクラスの優勝と、
ワールドチャンピオンに輝いたのは
ルナ・ハードマン選手。
今年度ワールドチャンピオンの決定戦は
タイブレイク決定戦が行われた。
Junior Women class
Winner Also Word Champion 🏆
Luna Hardman 🥇
2nd place
Luana Dourado🥈
Huge Congratulations !!
Jrメンズクラスの優勝は
ウナックス・パスカル選手。
準優勝はエステベン・ゴッディ選手でした。
Junior Men class
Winner Unax Pascual 🥇
2nd place Esteben Godoy 🥈
Huge Congratulations !!
と言う事で、全てのスケジュールが無事に終了し、
長いチリレッグが終わりました。
⭐️先ほど発表された、最新の
ワールドツアーランキングです!
世界ランキング4位に西村優花選手。
6位に山下海果選手。
今後の残りの試合でまたまた変わる可能性もあるが、
日本人プロ選手が世界のトップに
ランキングインしているのは凄く嬉しい。
いよいよ、今週末6月1日〜2日の土日で
行われる、JPBA ツアーの初戦、Isumi Proが
行われます。お楽しみに!!
One more thing…
オーストラリアに留学中でボディボードの武者修行中の
佐藤海斗君がオーストラリアの試合で優勝しました!!
https://www.instagram.com/p/C7bqDfSPNB0/?img_index=1
海斗君、優勝おめでとう🥇㊗️
See you next swell !!!