Chiba day’s #1 WSL QS 6000
Takumi Nakamura
R5を2位でアップした仲村拓久未
Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon
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先週のJPBA #1 KPS PRO ISUMI から結局千葉に滞在
する事になり久し振りにWSLの撮影を行った。
QS 6000 ICHINOMIYA CHIBA OPEN と言うこの試合、
近年の日本での、WSL (旧ASP)の試合で、大きな規模と
賞金、そして獲得ポイントが最も多くCTにクォリファイ
する為には最も重要になって来るのがこの試合なのだ。
27日金曜日の前日は波が小さかったので試合はレイディ
でホールドされていて、やっとラウンド4が行われた。
この金曜日は雨のち曇りでオンショアになりだんだん
とサイズが上がって来てやっと撮影も出来た。
オンショアの風は結構吹いていて気温も下がって5月
とは思えない寒い夕方になった。
Takumi Nakamura 仲村拓久未は本戦に残った2人の
日本人の内の1人で、ラウンド4を見事1位で勝ち上がった。
Reo Inaba 稲葉玲生もラウンド4を2位で勝ち上がった。
試合終了後には一瞬だけ綺麗な夕日が見れた。
そして、翌日28日土曜日は曇りで波も残り、風の影響
も少なく、試合はラウンド5からスタートした。
Takumi Nakamura 仲村拓久未がラウンド5で魅せた
エアーリバース360.日本人プロとしてみんなの期待を
背負い、素晴らしいライディングを連発し見事2位
でアップし、ラウンド 6に駒を進めた。
Takumi Nakamura ラウンド5が終わりキッズにサイン
をする仲村拓久未 。
Reo Inaba 稲葉玲生もラウンド5でキレキレの
バックハンドが炸裂して地元の期待に応えて見事
1位通過した。
仲村拓久未と稲葉玲生の試合を応援しに沢山の
ギャラリーが試合観戦しに来ていた。
Leonardo Fioravanti ノーグラブでエアーを決める、
レオナード・フィオラヴァンティ。9.27ポイントを
叩き出したこのライディングは凄いの一言。
今大会の優勝候補の一人とも言われている。
イタリアのローマ出身で、かなりのイケメンで、
現在、QSのランキングが堂々1位なのだ。
Leonardo Fioravanti
Takumi Nakamura ラウンド6の仲村拓久未
このヒートを勝ち上がれば QFだったが、強豪の
Evan Geiselman エヴァン・ガイゼルマンに接戦の
末に残念ながら敗退してしまった。
しかし、日本人プロとしてこの試合で立派に戦った。
この経験は必ず、今後活かされ、彼の糧となる。
Evan Geiselman エヴァン・ガイゼルマンが
仲村拓久未を下してQFに進出した。
Reo Inaba 稲葉玲生はラウンド6でリードしていたが、
プライオリティの優先権を失って残り時間10秒で
逆転負けしてしまった。凄く残念だったが、これに
めげずに今後もバンバン行って欲しいと思う。
あと少しの所で敗退してしまった2人の日本人プロ達。。
次の試合ではより一層の活躍を願っています。
以上で、28日土曜日までのWSL QS6000
ICHINOMIYA CHIBA OPEN のレポートでした。
いよいよ最終日、クォーターファイナルから
スタート致します。
5月29日、日曜日は、ファーストコールが朝8時です。
Next Call @
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