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Result of APB x JPBA URBAN RESEARCH TAHARA PRO 2017

Winner, Sari Ohhara Congratulations!!!

Who beat out 8.75 points of high score at Final.

 

APBワールドツアーとJPBAツアーで今シーズン

ようやく初優勝したのは昨年度のJPBAツアーの

ナショナルチャンプ大原沙莉選手。

この波で8.75ポイントを叩き出して逆転し、

そのまま見事今季初優勝を果たした!!!

 

Photos and Story by Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2017

 

 

 

お待たせしました!

APBワールドツアーと

JPBAツアーのコラボコンテストは、

今シーズン国内最大級のイベントとなった。

愛知県田原市、赤羽ロングビーチで3日間、

台風15号のうねりがモロにヒットし、今シーズン

最大サイズの波で、最大級規模のコンテストが

無事に終了した。

 

先立って千葉と湘南で行われた、

世界チャンプ2人の

クリニックの模様はこちらからどうぞ!!!

帝王マイクの神がかり的な

小波でのライディングを是非お見逃しなく。

 

NEWS結果速報はコンテスト終了日当日にアップ

していますので、是非こちらから御覧下さい!!!!!

 

6日間に及ぶ、伊良湖撮影の旅から帰って来て、

疲労の為なのか調子も最悪で、ヘルニアが再発

してのギックリ腰になり、iMacの机に座れない

と言う体たらくで、公開予定日から大幅に

遅れた事をお詫び致します。。涙。

今も腰痛に悩ませながら原稿を書いています。

まる5日間の撮影で5000ショットを超えて、

久し振りに沢山撮りました。。

フイルム換算にして138本。。

これは多すぎる!

と言う事なので、今回は

写真のサイズを小さくして、

 

rising magazine 史上最大の大特集の

超特大号でお送り致します♪

 

完全保存版です!ブックマークして下さい笑。

 

 

8月の終わりに台風15号が

タイミングよく発生し、

9月1日-3日までのビッグコンテストは本当に

ビッグなデカい波で行われた。

29日の夜遅く伊良湖に向けて、湘南を出発した!

水曜日30日の明け方到着して

波チェックに行くと、台風のうねりが入り

出しどんどんサイズアップして来た。

台風のコースもいい感じで、この日、

共同記者会見が田原市役所で行われた。

各メディアからの質問に、APBワールドツアー

からは、トム・ウィルソン、

JPBA理事長前山剛志、そして、

ハワイから15年振りに来日した、

9回のワールドチャンピオンで、

ボディボードのスーパーレジェンドで、

パイオニアの、マイク・スチュワート、

ブラジルからは、ウィメンズで

4回ワールドチャンピオンの

イザベラ・ソーサ、

そして有名なファッション誌の

カバーガールでヨーロッパチャンピオンの

キュートなジョアナ・シェンカー選手、

昨年度のナショナルチャンプの

大原沙莉選手達が、参加しての

記者会見は大いに盛り上がった。

 

田原市市長の山下正良氏がまず最初にお話された。

URBAN RESEARCH THARA PRO 記者会見を

終えてみんなで記念写真。

今回のイベントでは、ミック加藤氏が影の

功労者でもあった。ありがとうございました!

 

 

水、木曜日のフリーセッションの模様は、

後日ドカ〜ンと、、、

お届け致しますのでお楽しみに!!!

 

 

そして、9月1日金曜日の朝を迎えた。

 

そして、コンテスト初日の早朝5時30分から

朝一番の波チェック。デカイ!

いつものポイントよりもかなり奥の

遥か彼方沖で割れていた。

 

そしてR1のH5に、マイク・スチュワートが登場!

1本目の波からいきなりパーフェクト10を

叩き出し、ギャラリーを驚かせて

会場は一気に盛り上がった!!

9 Time World Champion

The Legends Mike Stewart 

   

9 Time World Champion

The Legends Mike Stewart .

Perfect 10 points ride 1st wave!! 

この長〜いシークエンスは1本の

波だからね。。凄いの一言に尽きる。

マイクは、序盤一本目のこの波、

沖のセットを捕まえてロングライドし、

インサイドではチューブ、バレルロールと

完璧なライディングを魅せての、

パーフェクト10を叩き出した!!!

この波に乗った後、すぐに上がって来て、

ビーチを駆け抜けて走って走って、すぐに

遥か彼方沖にゲッティングアウトして行った。

54歳だとは思えないタフネスさと、強靭な

肉体と精神力を兼ね備えているのだ。

 

そして彼の2本目の波も

遥か彼方沖からTake Offした!

9 Time World Champion

The Legends Mike Stewart .

9.25 points ride 2nd wave!! 

マイクが乗る波は神ががっていた。

インサイドまで乗り継ぐと、またもや

チューブに入りそのままバレルロール!

予選1発目から彼も全力で戦い、

彼の凄さを改めて再認識させられた。

ギャラリー達がヒート終了後に駆け寄って

拍手喝采と、記念写真を撮っていた。

興奮冷めやらぬ初日のスタートとなった。

 

そして近藤義忠登場!!!

Yoshitada Kondo National Champion

そして昨年度、久し振りにグランドチャンピオン

に返り咲いた日本を代表するサムライ近藤義忠も

負けじと魅せてくれた。マイクの次のヒートに

登場した彼も沖からの波に乗り、インサイドでも

完璧なライディングで勿論、1位で通過した。

 

3日間に渡って行われたこのコンテストは

ほとんど快晴に恵まれて、夏の最後を

思わせる、台風の大きなうねりで行われた。

 

ライフガードの皆さん、

暑い中お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

土曜日は日本晴れの快晴となり、

世界レベルのボディボードが間近で

観れる滅多にないチャンスに、

地元のローカルサーファー達や、

多くのギャラリー達が押し寄せて

駐車場は満車となり路上も御覧の

通りの満員御礼状態となった。

 

 

 

 

 

 

 

ワールドチャンピオンのイザベラ・ソーサも

参加してのビーチクリーンは、台風の大波の

影響で多くの漂着物ゴミが回収された。

イザベラは1人でこのゴミを集めていた。

ありがとう!!!

 

Ayami Namekawa & Momo Aida

選手達はそれぞれ暑さ対策も万全。

しかし、何処でテント張ってるねん笑。

この場所からも試合はバッチリと

見えるらしい。

 

地元警察が一丸となっての海上救難訓練デモは

ヘリコプターも出動した。

 

 

参加選手やギャラリーに無料で配られた、

田原市地元産のメロンを美味しく頂き

幸せ♪ 写真左から、鈴木彩加、永井那旺、

滑川織美の各プロ選手達。

 

 

 

写真左から、

伊良湖に良く出没している

青山接骨院の青山明裕君、

伊良湖地元プロボディボーダーの

KC 小林圭史プロ、今大会4位入賞の

平マン 高橋平プロ。

KC君、サーフィンばっかりやってないで、

ボディボードやってね〜笑

 

青山接骨院の青山明裕君は昔から

マイクの超ファン。念願のサインを貰い

超嬉しそう♪

 

 

Day2の土曜日も全然サイズが下がらなくて、

サイドからの風でコンディションもコロコロ

変化していた。しかし、今シーズンのJPBAの

試合の中では、ぶっちぎりのデカイ波でかなり

最高だと思った。

予想よりも台風のスピードが落ち、引き続き

うねりはホールドしていた。

 

 

QF-H3 Yoshitada Kondo

QFでも安定した試合運びで1位通過した

近藤義忠選手。

 

 

QF Taira Takahashi  

QFでも白熱した戦いになっていたが、

僕的に写真映えしたグッドショットは

間違いなくこれだと思う。

高橋平選手が魅せた、ヒットアンドリバース。

 

 

 

Team SCIENCE BODYBOARD

Namika Yamashita and Mike Stewart

先日行われたNSA全日本チャンピオンの

山下海果アマとマイクのレアなショット。

山下海果選手は今大会、R5で敗退して、

残念だったが、将来の小池葵や大原沙莉

選手達みたいにになれる素質を十分に

持っている。期待のホープなのだ。

日本の将来は明るい。

R5 Namika Yamashita

R5まで勝ち上がった来た山下海果アマは、

NSA全日本チャンピオンだが、

惜しくもここで敗退してしまった。

 

 

 

R5 1st Ayaka Suzuki 

今シーズンJPBAツアーを全てキャンセルして

APBワールドツアーに照準を合わせていた

鈴木彩加選手は帰国したばかりで、ほとんど

日本に居なかった。ブラジルや、メキシコで

武者修行しており、彼女のレベルは驚く程、

上がっている。惜しくも翌日のセミファイナル

で大原沙莉選手との一騎打ちに負けてしまうが、

3位決定戦で、ポルトガル出身のドイツ系美人

女子でヨーロッパチャンピオンの、

ジョアナ・シェンカー選手を撃破し、

3位の座を手に入れた。

今日現在、ワールドツアーランキングは

未発表だが暫定1位だと思う。

この試合の後に行われる、ポルトガル

シントラプロが大きなキーワードになって来る。

コンテスト前日には

フリーセッションを行ったが、

鈴木彩加プロがダントツに上手かった。

勿論、今大会の優勝者の大原沙莉選手も

凄かったのを付け加えておく。

後日アップするので、お楽しみに〜!!!

 

 

Day 2

快晴の日本晴れとサイズのある台風の

うねりに恵まれたコンテストとなった。

 

 

 R5-H3 Miya Inoue

バレルロール気味に突っ込んで、メイクし、

明日のQFにつなげた井上美彌選手。

パワーのある大きな波が立つエリアの

和歌山に結婚してから移住した成果が

かなり出ていると思う。

 

 

 

R5 H4 Joana Schenker

Cute , Smart  and Cool Beauty!!! 

ヨーロッパチャンピオンのジョアナ・シェンカー

はキュートで、スマート、クールビューティー。

GQ Cover Girl- Joana!ここも見て下さい!!

アウトからインサイドまで綺麗に乗り、見事明日

のQFに進出した。

 

 

 

R5 H4 Momo Aida

相田桃選手はこのヒート前にレギュラーの

波に絞ります!と語ってくれたが、ヒート中

あまりいい波が来なく、惜しくもここで

敗退してしまった。最終戦の鴨川での

活躍に期待したいと思う。

 

 

R5 H4 Isabela Sousa

このR5は1位で通過したイザベラ・ソーサは、

流石、4回のワールドチャンピオンに

輝いているだけあって、確実に点数を伸ばし

ラウンドアップしてQFに勝ち進んだ。

実に試合運びが上手いと思った。

 

 

SF-H1 Mike Stewart

Is he a Patrick  Stewart ? from Star Trek

Captain Jean-Luc Picard ??

No he is a Mike Stewart, king of bodyboarder!! 

SFに登場したマイク・スチュワートは8.75と

5.50の2本だけ乗って1位で

ファイナルに勝ち進んだ。

 

 

 

 

 

SF-H2 Yoshitada Kondo 

セミファイナルH2では柴田泰之選手に

逆転されて2位通過してファイナルに進出した

近藤義忠選手。今シーズンは全て2クラス

Wエントリーしており、今大会の大きな波での

戦いはかなり体力が消耗するのだが、彼は

決して弱音も吐かないし、これまで2クラス

W優勝を2戦連続で成し遂げている精神力と

耐久力は本当に驚きで、尊敬に値する。

 

 

 

 

SF-H2 Soichiro Kume

粂総一郎選手は、このヒートで

あまり良い波に乗れず、暫定4位だったが、

後半、伝家の宝刀ARSをメイクするも完璧な

ARSではなかった為に、5.25ポイントに終わり

ここで惜しくもここで敗退してしまい、

今大会は5位となった。

このヒート終了後に彼はかなり意気消沈して

不甲斐なさに落胆していた。チャンピオン

争いの中でこの敗退は痛いが、

決して最後まで諦めないで最終戦の鴨川で

頑張って欲しいと思う!!

 

 

SF-H2 Yasuyuki Shibata

ヒートが終わっての雄叫びから、家族や

友人達に祝福されて囲まれての笑顔。

柴田泰之選手は、セミファイナルのH2で、

チャンプの近藤義忠、粂総一郎の両選手を

抑え、逆転しての、1位通過は素晴らしい。

見事決勝のファイナルに進出した。

彼は今年パパになったばかりなので、

プロとしても父としても、これからも

全力で戦い続けて行く。

 

 

今大会は波のサイズが大きいので、

体力と精神力、そして、大きな波での

実力がモロに出ると言う、最高の試合になった。

 

そしていよいよ9月3日、日曜日最終日の早朝。

いつもの朝5時半。

波予想よりも、まだサイズがある!!!

 

早朝の朝イチに、

試合前に少しでも練習だと沖で乗っていたのは、

近藤義忠、高橋平、柴田泰之の各プロ達だった。

昨日から比べて予想では少しサイズがダウンする

って天気予報や波サイトでは言っていたのに、

全然下がっていない。今大会のうねりは、

ハワイアンサイズの4-5ft+だった。国内での

コンテストとしては歴史的な試合となった。

 

 

 

 

 

日曜日の最終日は昨日よりも多くのギャラリーが

このアツい戦いを見守っていた。

 

GF-H1 Mayumi Tone

QFまで順調に勝ち上がって来た

刀根真由美選手だったが、ここで

大原沙莉選手に敗れてしまった。

今大会5位入賞という結果に。

 

QF H1 Sari Ohhara

QFで刀根真由美選手に対して、

いつも以上に気合が入りSFに勝ち上がった

大原沙莉選手。次はSF準決勝で鈴木彩加選手

と対戦する。

 

 

 QF-H2 Nao Nagai

朝一番QFに登場した永井那旺選手は、

JPBAツアー第1戦と2戦目で優勝しており、

グランドチャンピオンに最も近いのだが、

残念ながらこのヒートで、鈴木彩加選手に

敗れてしまい、今大会は、5位入賞となった。

このエルロロを失敗してしまったのが痛かった。

 

 

 QF-H2 Ayaka Suzuki

鈴木彩加選手はマンオンマンで

永井那旺選手を破りSFに進出した。

朝一番の波は、まだまとまってなくて

モーニングシックって感じのコンディション。

 

 

QF-H3 Miya Inoue

井上美彌選手は惜しくもここで敗退。

ジョアナ・シェンカー選手にあと一歩

及ばず、今大会5位入賞となった。

 

 

QF-H3 Joana Schenker

QFで井上美彌選手を撃破してSFに進出した

ジョアナ・シェンカー。

 

 

QF-H4 Isabela Sousa

QFのマンオンマンで近藤真弓選手に対して

圧倒的な強さを見せ、SF準決勝に進出した

イザベラ・ソーサ。

 

 

QF-H4 Mayumi Kondo

QF準々決勝の近藤真弓選手。

今シーズンは彼女の課題でもあった、もっと先に

勝ち上がる事を克服出来たのだが、このヒート

では少し弱気になったかも知れないと感じた。

しかし今大会の大きな波のコンディションで、

5位入賞は素晴らしい。

実力があるだけに最終戦の鴨川では、

思い切り行って欲しいと思う。

 

大会期間中は日曜日もビーチクリーンが行われた。

台風の影響で漂着物のゴミが多かった。

 

セミファィナルでは、

大原沙莉選手が鈴木彩加選手を下し、

イザベラ・ソーサ選手が

ジョアナ・シェンカー選手を下して

それぞれ決勝に進出した。

 

Ayaka Suzuki 3rd place 

3位決定戦でジョアナ選手と

鈴木彩加選手が対戦し、

鈴木彩加選手が見事に勝ち、今大会3位入賞。

APBワールドツアーランキングも気になるが、

おそらく鈴木彩加選手が暫定で1位だろう。

 

 

そしてJrクラスの決勝が行われた。

Jr class Winner Kana Fujita 

Congratulations!!!

Jrクラスの決勝。藤田佳奈選手が優勝。

ヒート中、1本波に乗ると、上がって来て、

また走ってアウトに出ると言う、タフでヘビー

な試合展開だったのだが、Jr選手にとっても

条件は同じで、厳しいコンディションの中

戦わなければならなかった。この写真は、

ヒート中盤に上がって来てまたアウトに出る

時に近藤義忠選手が的確なアドバイスをし、

藤田佳奈選手にコーチングしていた。

その甲斐もあって見事に優勝して、

今年の年間 Jrチャンピオンに王手をかけた。

 

 

 

Jr class 2nd place  Kaito Sato

佐藤海斗君はまだ小4の少年だ!

大きな波に立ち向かって、凄く頑張った!

準優勝おめでとう♪

 

 

 

3rd Sara Ohki 

鎌倉から参戦の大木咲桜ちゃんは

Jrクラス3位入賞!

 

 

4th place Rei Nakane

今回は4位入賞の中根怜衣ちゃん。

 

 

そしてDKクラスの決勝が行われた。

ドロップニー(DK)クラスは、今シーズン2連勝中

の近藤義忠選手。彼は新島戦と湘南戦で2クラス

のW優勝を果たしているが、今回もDKクラスで

見事に優勝してDKクラス連勝記録を3連勝に

伸ばした!!!

 

 

4th place Kei Fujioka

4位入賞の藤岡慶選手はファイナルでは、

どうしたのか全く良い波に乗れずに4位と

言う不甲斐ない結果に終わった。

 

3rd place Yoshiyuki Nagaosa

永長義幸は3位入賞。今シーズンから久し振りに

ツアーに参戦して毎回ファイナリストになって

いるのは素晴らしい。現在ランキング2位。

10年振りの参戦になっているのかな?

これは凄い!次は優勝して頂きたい。

 

 

 

 

  

2nd place Yukihisa Yamada

今シーズンは近藤義忠選手に抑えられている

山田幸久選手。今大会も準優勝となった。

最終戦での攻防が楽しみだ。

 

 

 

 

Winner, 1st place Yoshitada Kondo

This sequence photos is perfect 10 point score!!

これでまた自身のDKクラス連勝記録を

3に伸ばした近藤義忠選手。

この連続写真のフローターで、

ジャッジ全員から、パーフェクト10を

叩き出してブッチギリで優勝した!

 

 

そしていよいよ、ウィメンズクラスの

決勝が行われた〜!!

日本を代表する1人、

昨年度のグランドチャンピオン、

(ナショナルチャンピオン)

大原沙莉選手が、昨年度の

APBワールドチャンピオンの

イザベラ・ソーサ選手とガチでの

マンオンマンで戦った。

 

ナショナルチャンプ VS ワールドチャンプの

熱い戦いの行方は、、、

 

Women’s Final  

National Champ V.S World Champ

 

  

2nd place Isabela Sousa

イザベラ・ソーサ選手は、序盤まで

リードしていたが、、、試合巧者の彼女は、

確実に、8.25 点のハイスコアを叩き出し、

優勝するのか?と誰もが思っていた。。

ギャラリーはハラハラドキドキして

見守っていた。

 

長い時間にも感じたその時、中盤にようやく

セットが入り、大原沙莉選手がTake Off !!!

Winner Sari Ohhara  Congratulations!!!

ヒート中盤に大原沙莉選手が世界レベルの

目の覚める完璧な大きなエルロロを決めて、

8.75 ポイントを叩き出した!!僅差だがリード

して、そのままイザベラ選手がいい波に乗れず、

14.75 対14.55のまま、大原沙莉選手が見事に

今シーズン初優勝を果たした。

おめでとうございます!!!

海から上がって来る時に、心友の粂総一郎が

駆け寄り出迎えた。

大原沙莉選手の涙の優勝は、

鳥肌が立ち感動しました。

 

 

興奮冷めやらぬまま、

いよいよ今大会の最後の決勝戦、

メンズクラスのファイナルが始まった!!!

 

多くのギャラリーが押し寄せたこの日、

赤羽ロングビーチの道路は、片側駐車の車で、

端から端までパンパン、駐車場も満車だった。

多くのローカルサーファー達も観戦していた。

いつもより遥か沖でブレイクしているので、

僕が撮影した場所は少し高い場所で、光も

波もバッチリなベストポジションで撮影した。

 

ボディボード界の神様、帝王、レジェンドの

マイク・スチュワート、日本を代表する

ナショナルチャンプ近藤義忠と、

Big waveも小波も得意な柴田泰之、

そして大きな波ならお任せの高橋平の

各選手達が遥か沖からバトルしたファイナル

決勝戦に相応しい試合となった。

 

2nd place Yoshitada Kondo

近藤義忠選手は序盤に8.25ポイントを

マークしたのがこのシークエンス写真。

エルロロからヒットアンドリバースと、

少し写真では分かり難いが、かなりの難易度

の高いラィディングで会場を沸かせた。

決勝ヒートの最後まで1位をキープし、

あわや3大会連続のW優勝なのか?

と思っていたのだが、、、

 

 

3rd place Yasuyuki Shibata

今大会、最も気合が入って体力の限界点を

超えてもなお凄い事をやってくれた、

柴田泰之選手はファイナルでも、

デカいセットの波でも勇ましく攻め続けての

3位入賞は実に素晴らしかった。

 

 

Winner Mike Stewart Congratulations !!!

優勝はマイク・スチュワート。

この波は残念ながらチューブの出口は無かった。

最後の最後に大逆転をしたマイクだったが、

最後まで近藤義忠選手にリードを許していたが、

9回のワールドチャンプは最後まで決して

諦めなかった事が優勝出来たと

本人は語ってくれた。

 

 

4th place Taira Takahashi

今大会4位入賞の高橋平選手。

果敢に攻めた彼は、大きな波は得意中の得意

なのだが、決勝に限ってはチャージし過ぎて

メイク率が下がると言う事で、4位になったが、

これからも期待される逸材で、大きな波で果敢

に攻める彼は他の選手には無いものがある。

最終戦でも是非、大爆発して欲しいと思う。

 

 

2nd place Yoshitada Kondo

この近藤義忠選手のラィディング、

超高速で駆け抜けてからのエルロロは、

写真では分かり難いが、ロロと言うより

バレルロールの高速技だった。

 

そしてファイナル終了間際に、

神様降臨!!!

マイク・スチュワートは、凄い最後の力を

振り絞っての圧巻のラィディングで

勝負に出た!!!

今大会は、彼の10ポイントライドで始まって、

10ポイントで締めくくると言う、

まさにレジェンド神様の

ラィディングがこれだ!!

Winner  Legends Mike Stewart!!!

 Congratulations !!!

最後の最後で大逆転の10ポイントをスコアし、

見事に優勝を成し遂げた、

マイク・スチュワート。

54歳のこの達人は、

また1つの偉業を成し遂げた!!

 

決勝戦が終わってホッとし、笑顔で

ギャラリーに答えるファイナリスト達。

 

 

表彰式が終わって、サイン攻めにあっても

笑顔でサインしまくるマイク・スチュワート。

 

選手のみなさん、スタッフのみなさん、

お疲れ様でした!!!

 

表彰式や結果の模様は、

こちらの、

速報記事を是非チェックして下さい!!!

Breaking News Result of APB x JPBA Urban Research Tahara Pro

 

と言う事で、rising magazine史上最大の

大特集フルレポート如何でしたか??

最後まで読んで下さったあなた!

ありがとうございました♪

 

最後に、

この最高なコンテストを運営して下さった、

JPBAスタッフさん、ミック加藤さん、伊良湖の

ローカルサーファーさん、田原市、

田原市市長様、田原市市役所の皆様、

地元の皆様、冠スポンサーの

Urban Research様、

本当にありがとうございました!!!

最高なイベントで、台風の最高な波で

行われたのは歴史に残る素晴らしい

コンテストイベントとなりました!!!!!

重ねて御礼申し上げます。

 

ヘルニアの腰痛から抜け出したい、、

やっと難産でしたが、フルレポート

出来ました♪

 

御意見、御感想や、

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お待ちしております。

励みになりますので、宜しくお願い致します。

 

See you next swell !!!

 


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