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A new journey to seek waves 2023 #1

Shinobu Takahashi@Chiba

高橋 仁はこの日沢山のチューブを駆け抜けた。

 

Photos & Story by*

Masahiko Yoshioka Photography/Nikon ©︎

ALL RIGHTS RESERVED 2023

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台風3号のうねりが届き始めたこの日、

近藤義忠が千葉に行くと言うので、

rising mag的にも是非撮影したい!と

言う事で急遽日帰りで一緒に千葉に向かった。

このポイントはサーフフォトグラファー

駆け出しの頃、1982年位に行った事が

あった。台風の大きなうねりがヒットした

あの日の出来事は今でも鮮明に記憶している。

あれから41年振りに行ったのだ!笑。。

今回の台風3号は当初の予報よりもコースが

ずれて、天気予報も曇り予報だったのに、

撮影開始時に強い雨が降り、ビショビショに

濡れた。幸いカメラ機材は大丈夫だった。

ビーチパラソルをさして雨を凌ぐ事30分。

ようやく雨は止み撮影が出来た。

しかしどんより曇り空で、後半またもや

小雨が降り、写真撮影的には最悪の

コンデションになった。今回のメンツは、

近藤義忠プロ、千葉から永長義幸プロ、

江戸からは鴨川ロコの高橋仁アマの3人。

ラッキーな事にポイントもほぼ貸切。

波は予想よりも小さくて、セットで

頭ちょい。

風はなんとか大丈夫だった。

最初に言っておくがココのポイントの

波のポテンシャルは高くて、この日は

20点にも満たないコンデションだった。

次回こそは、ピーカンの晴天で、

4ft+で、パーフェクトチューブでの波を

撮影したい!

 

台風3号のコース。

 

Yoshiyuki Nagaosa

永長義幸はまずDKスタイルで波に乗っていた。

 

 

Shinobu Takahashi

高橋 仁はDKライダーだが、

この日はプローン中心に波に乗り

多くのチューブに入りメイクしていた。

 

 

Yoshitada Kondo

昨年度もJPBAプロツアーで

年間チャンピオンになり、

40歳を超えてもこのキレのある

スタイルは驚異的な存在だ。

普段からトレーニングと波乗りを

こなしてボディボードだけではなく

ショートボードも楽しんでいる。

 

 

Shinobu Takahashi

深くて長いチューブに入り

駆け抜けていた高橋仁。

近年はアマチュアとして試合に

参戦しているが、元々は鴨川ローカルで

プロDKサーファーなのだ。

結婚して家族を養う為に江戸に住んでいる。

この日はほぼプローンなので逆に超新鮮だった。

 

 

Yoshitada Kondo

良いお手本とも言える正確な

エルロロを魅せてくれた近藤義忠。

 

 

Yoshitada Kondo

超ロングチューブを決めた近藤義忠。

このシークエンスの写真は沢山

あったのだが少し省略した。

奥深くチューブに入り高速で

駆け抜けて来たのは圧巻だった。

 

 

Yoshitada Kondo

この波のチューブも

高速で駆け抜けてメイクした。

レールワークにも注目。

 

 

Yoshiyuki Nagaosa

この日のセッションは、ほぼ

チューブセッションとなった。

レフトのこの波、天気が良かったら

もう超最高なのに。。このチューブも

キッチリとメイクした永長義幸。

 

 

Yoshiyuki Nagaosa

DKでトライした永長義幸。

この日は早い波のチューブが

多い中でDKで立つのはかなり

難易度が高かった。

 

 

rising magフリーセッションで

初登場の高橋仁も参加した

この『雨のち曇り小雨の台風3号の

セッション』は無事に終了して

湘南への帰路についた。

 

翌日は期待していた場所は

良い波にはならずに、

ただ朝から右往左往して

撮影出来なかった日となった。。

次回の台風に是非期待したい!!!

See you Next Swell!! 

 

 


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