Chiba Trip Day 2-3-4 #2
Chiba Trip Day 2-3-4 #2
Photos and Story by Masahiko Yoshioka/Nikon
ALL RIGHTS RESERVED 2015
ちなみに、この上の写真はDay2 の午後〜夕方セッションの一コマ。
海水温が低く、外気温が上がり〜のガスりまくり〜!で、、、
さっぱり波が岸からは何も見えなかったのだーorz….
この写真は入る前で、この後、もっと酷くなったのだー。
波も岸からはガスって、な〜んも見えないが、かなり良い波だったらしい。。
雄策曰く、『乗っていて岸も見えへんし、まるで夢の中で乗っているみたいですぅ〜!!』との事だった。
この日の夕方、気になるポイントを見に行こうかどうか悩んでいる途中も全然霧が晴れなかった。
タイミング良いのか悪いのか解らん位の勢いで、前山剛志プロから着信があり、
『吉岡さん、O宿に居ます!良い波ですよ〜⭐︎霧もかかっていないし、晴れてます!!!』
『ええええええーーーーー!俺どうする〜?』てな感じになってた頃、ちょうど京谷雄策プロが
海から上がって来たので、急遽、O宿に行く事にした。
しかし、40分もかけてのドライブにもかかわらず、波は大きいけれど、良くない系の波だった。。
近くにある、気になるポイントに迷わず行く事にした矢先、遠山純プロがちょうど海から
上がって来た。『いやぁ〜バカデカイだけで流れもきついしただデカイだけですよ!
一本だけたまたまチューブを抜けれたけど、今までで一番デカかったです!!』
気になるポイントに早速見に行ったら、デカいうねりがリーフにヒットしていた。
結局、純達がやっていたポイントはデカいだけのストームコンディションの為に
雄策はコレはやらなくて良いでしょう!と言う事で、本日終了系。
Day3
今回、泊まった宿は長谷川荘。泊まったのは、実に19年振りなのだ!
前日、夜中からの激しい雷雨で凄い爆音の雷で飛び起きた朝5時。。
部屋全体が爆音と振動でまるで、爆弾が落ちたって感じで飛び起きた。
雨の勢いも半端なく、バケツをひっくり返したみたいな豪雨だった。
やった!2度寝出来る!と思っていたら、珍しく数人のプロ達からの
波情報や波の写真が送って来るので、もう寝れなくなったのだーw
朝から波チェックしまくりの 結局風が強くて、ええ感じのポイントは
かなり少なかった〜。。
だって、グランドチャンプが4人も揃ってのセッションってかなり珍しいと思うけどどうなん〜?
左から、大原沙莉、榎戸崇人、遠山純、京谷雄策、榎戸輝の日本を代表するトッププロ達が勢揃いしたー。
GoProを口に咥えて動画を撮影しながらエルロロするなんて〜。さすが世界の大原沙莉は違うでー!!
彼女達ニュージェネレーションはもはや世界レベルなのだー。
今シーズンのJPBA プロツアーからは絶対に目が離せない。
今回女子だけAPBツアーが超久し振りに伊良湖で行われるのだ。
世界のトッププロ達も参加するであろう、その大会もrising mag は注目したい思う。
サイドオンショアのイマイチの波にも、GoProを咥えてエルロロ動画を撮影する大原沙莉プロ⭐︎
遠山純プロは、ダンパーであろうが、抜けれるチューブであろうが、
こうやってアントキみたいに顎を突き出して、
フォトグラファーにアピールするスタイル。彼の見たチューブの中はさぞ美しいモーメントなんだろうな。
彼の行動力は前回も書いたが、もはや変態Wave ハンターの域に達しており、榎戸崇人曰く、
『いつも、Jun’s World 炸裂ですよ〜!』と教えてくれた。
この後の週末も、まるで新興宗教の波予想教の教祖様みたいに、
オレ達に『夕方はアソコですよ!!きっと巻いています!』とか、
『来週の火曜日絶対に波良いですよ〜。残って下さい!!』とか言って、結果、
俺の千葉滞在をかなり引き延ばしやがったです。。
マイペースとゆる〜い感じで、最高のキャラはこの京谷雄策プロだろう。
彼の18番のARSはこのオンショアの難しい癖のある波でも炸裂していた〜。
午後からのsessionはさすがに場所を移動しての撮影となった。
流石やなー!と言わせた、遠山純の本気度100%ARS。やる時はやるのだ〜!
いっぱい飛んでるスプレーがかっこええやん〜⭐︎
グランドチャンプの貫禄を魅せた、榎戸崇人プロ。彼の必殺技のARSも決まりまくり〜!
岡澤紫織アマのエルロロも見るたびに進化していて、今後のツアーでも他のプロ達を脅かす存在までに成長している。
少女時代の小池葵プロみたいにキレのあるパワフルでダイナミックさが、まだ高校3生とは思えない位、
今後、世界に羽ばたいて欲しいし、rising mag 的にも注目しなければならない一人だ。
榎戸輝のインバーテッドエアー。弟とはまたスタイルも違うが、彼のスタイリッシュなラィディングは
見ていても気持ちが良い。
一昨年、本格的にツアーに復帰してからは、ますますパワーアップして、
常にグランドチャンピオン争いに加わっているのだ。
よーく考えたら、こんな豪華なメンバー⭐︎で、しかもこのポイントの撮影は偶然貸切と言う
おまけまで付いてのセッションって、超久し振りだった。
FLipper 以来のsessionは、みんな笑顔で、超楽しそうで、最高だったで!!!
しかも飛べる波を的確に捉えて、フルスピードで加速してからの大技には本当に
ため息も付く暇がない位、シャッターを押しまくったー。
兄の輝に刺激されてか、高さのあるAirを決める榎戸崇人。波の迫力を出す為に
600㎜の超望遠で超接近して撮影していたが、彼の高さが凄過ぎてフレームアウトしてしまった〜汗。。
兄の輝のスポンサーは、V BodyboardとRUSHウエットスーツ。
ヒットアンドリバースも夕日のオレンジの光で、こんなにスプレーを飛ばして、
超格好良かった〜⭐︎
正にこれらの写真が、That’s real Bodyboarding Style bro!!って感じなのだー。
日本人プロ達もこの4−5年レベルがかなり上がり、Bodyboarder はもう既に
世界レベルに成長しており、これからも、日の丸を胸に世界のツアーでも
もっともっと活躍してくれると思う。こんな素晴らしいボディボーダーが
日本には沢山居るのに、それを発表出来る場所が無かった今、
rising magazine はまだ誕生して25日だが、もっともっと凄い写真を撮って
沢山の方々にに見て貰えたら本当に嬉しいと思う。
紫織ちゃん?と言う位、この写真こそ小池葵の少女時代にそっくりやん?⭐︎
岡澤紫織のこの動きを見て頂ければ、皆さんも彼女のポテンシャルに納得すると思う。
京谷雄策プロも、グランドチャンプの貫禄を見せつけたこの一枚。
フルスロットルで加速して、一気にバーンと飛ぶのだー。すげー。
ところで、足は大丈夫なのかな?裂けてるやん。。
Day4
翌日のDay4は、予想通りのサイズダウン。。
朝一、超久し振りに再会したのは、超ボディボーダーの新井徹プロ!!!
彼は千葉で長きに渡り、ボディボード専門店のLive in Clover と言うお店を
あの田中こずゑプロと一緒に夫婦で営んでいるのだ。
彼とのsessionって一体何年振りなんだろう?昨シーズンのハワイでも彼が怪我をしたりで
全くタイミングが合わず、この写真が多分、数十年振りの撮影となったー。
流石、超ボディボーダー新井徹プロ!
滅多に来ないチューブの波を的確に捉えてのライディングで、しかもこの波をバッチリメイクしてくれたのだ。
実は、彼は怪我をしていて、この朝の波乗りが彼にとっても実に1ヶ月振りだったらしい。
Jun Tohyama and myp Yoshioka x rising mag. Photo by Hayato Enokido/Nikon
撮影の合間、波をチェックしていたらこっそり俺のカメラで崇人が撮ってくれたー。笑。
仕事前に朝一から新井徹プロと二人きりのsessionを存分に楽しんだ⭐︎
しかもまたまた貸切で!
しかも、新井徹プロと二人でサーフするのは超久し振りだそうで、海の中でも
色々な話が出来て感激していた。
台風の余波もどんどん小さくなって来て、風も入り出して
この台風7号イルカちゃんsessionは
無事に終了したのだったー。
灯油を入れる赤色のポリタンクを、普通に水シャワー用に使っている人を初めて見た!笑 榎戸輝プロ!おつかれさまー。
久し振りに再会して、なんかかなり最高な時間を共有出来て嬉しかったわ〜!徹くん、ありがとー⭐︎
この笑顔が最高なひと時を共有出来て本当に良かったと思う。
これにて、台風7号イルカちゃんsessionは終了!!!
しかーし、まだまだ千葉の撮影は続くのだー。。。
一体俺はいつになったら辻堂に帰れるんや〜??
ねー遠山純君?。。
To be continued… 激汗。。