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Back to the 80’s #1

スクリーンショット 2016-06-14 10.14.23

Mark “MR” Richards

1980年代初頭のヒーロー、MRことマーク・リチャーズ。

この写真は1982年冬12月に行われた、IPSツアー

パイプラインマスターズの試合を撮影した時のもの。

僕にとっては2回目のハワイだった。

IPS時代からASPまでの4年連続グランドチャンピオン

世界新記録を樹立したのも、この1982年だった。

 MRのシェイプで、ライトニングボルトの板が

今となっては、クラシックで懐かしい。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

 

 

 

 

Back_to_80

 

Back to the 80’s と90’sを今回から連載します。

 

 

僕がサーフィングフォトグラファーになったのは

20歳の頃。当時のヒーロー達を写真に収めたい一心

で、憧れのハワイノースショアに訪れたのだった。

マーク・リチャーズはその一人だ。

 

 

 

 

 

img046

Mark  Richards 1982年11月撮影。

サンキストワールドカップ@サンセットビーチ。

試合前の入念なリーシュのチェックをしているMR 。

 

 

 

 

当時コダクロームKR64と言うスライドフィルムで撮影

していたのだが、現代のデジタルよりも難しく、現像

してからじゃないと結果も解らないので、ホノルルの

現像所に行って、ドキドキしながらチェックしていた。

ルーペで覗いて写真を観ていたなんて実に懐かしい。

 

 

 

 

 

 

 

img047

MR@エフカイビーチパーク1984年12月撮影。

サンキストワールドカップの決勝の一コマ。

MRは、カットバックする時に大きく手を広げる

スタイルから、かもめのジョナサンとも言われていた。

この赤い板は、ツインフィンだった。

 

 

 

当時のMRのライバルは、

ショーン・トムソンや、シェーン・ホーラン、

ウェイン・ラビット・バーソロミュー達だった。

ちょうどその頃、シングルフィンから、ツインフィン、

そしてトライフィンが大流行したのだった。

 

 

 

 

 

img048

1982年サンキストワールドカップでTVインタビューを

受けるMR。後ろに写っているオレンジのTシャツは、

ランディー・ラリック氏。IPS時代からハワイのトリプル

クラウンのコンテストディレクターとしても大活躍し、

御存知、ベアーサーフボードのシェイパーでもある。

僕も1981年11月に生まれて初めて撮影の為にハワイの

ノースショアに行った時、ランディーさんに大変お

世話になりました。

 

ちなみにこの写真は、rising magazineのTop pageの

News のアイコンにも使用している。

 

 

次回もBack to the 80’sをお楽しみに。

 

One more things…

Back to the 80’s  back number 

Please Click here !!

#1 Mark “MR” Richards

#2 Shawn Tomson

#3 Simon Anderson

#4 Tom Curren

 

To Be Continued…….

 

第2回目はこちらからどうぞ!

 


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