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連載第1回目 日本海への旅。

Ryoichi ROCHIZ Yamada

0泊3日の超弾丸日本海ツアーを敢行!!

2週連続の日本海取材は予想以上で最高の

波にやっと出会えた。

 

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2017

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波のサイズ的には不完全燃焼で終わった先週の

近藤義忠と往復 1300Kmの日本海取材では、

デカイ波には当たらなかったが、最高の出会い

や、忘れていた感覚が戻ったり、旅の大事さと、

人との触れ合いを再認識したのが大きな収穫と

なったのが前回のお話。。

 

そして今回、12月15日(金)に再び日本海へ。。

o泊3日と言う超過酷な日本海ツアー!!!

プロボディボーダーとプロサーファーたちの

スーパーセッションとなったので、2回の連載で

お送りします!!!

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

この、ぶ厚いリップから飛び出す

スピードとタイミングは今でも健在だ!

risingマガジン的お気に入りショット。

彼のInstagramはこちらから。

 

日本海側の各地で記録的大雪に見舞われて、

今シーズン一番大きな冬型の気圧配置となった。

時間をかけて長距離を走り日本海まで行くのが

2週連続ともなれば相当ためらった。

色々な情報を集めて、今回こそは天気も波も

良さげな雰囲気になって来たので、

木曜日の夕方のNHK気象情報を見て決断した。

丁度タイミングが良く、この日、千葉から湘南に

向っていたのは西村優花。

日本海に行くかもと予告メッセージを送ったら、

『優花も行く!』と二つ返事で決定した。

もう一人は、最近よく一緒に御飯に行ったり

色々な仕事や遊びの話をする山田亮一を誘ったら

『行く!!』と、

これまた速攻で返事が来たww

斉藤友二とも連絡を取り、

木曜日夜10半過ぎに湘南を出発し、

寝ないで徹夜で運転して日本海に着いたのは、

金曜日の朝5時過ぎだった。。

そして前日に連絡し2週連続で誘ったのは、

プロサーファーの間屋口峻英。

彼も俺の急な誘いでも、

『マジですか?やりましょう!』と二つ返事で

来てくれた。彼の素晴らしいショットは、

次回登場します!!お楽しみに♪

 

 

 

 

薄暗い時に波をチェックしても

良く分からないので明るくなって来て

から波を良く見た。

モーニングシックであまりまとまっていない。

海を見てから約2時間弱。朝の7時半を過ぎた頃、

たまに凄い波のセットが入りだして来て、

『え?こんな?!!ええんちゃうん?』

 

 

Ryoichi Yamada & Yuji Saito

山田亮一と斉藤友二。

色々ありがとうユウジ君!

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

一睡もせず徹夜で来たのにすぐに

海に入ったのは山田亮一だった。

朝早くからじっくり波をチェックして、

一発目からチューブをメイクした。

彼自身日本海は意外にも初めてだと言う。

 

 

Yuji Saito 

斉藤友二はこのポイントに

毎週の様に通っている。

『10年くらい海から離れていて仕事に専念して

いたのでブランクを取り戻すのに必死です!』

と言っていたが、これからどんどん波に乗って

勘を取り戻していく事だろう。

2016年度からJPBAツアーにも復帰している。

 

 

Yuka Nishimura

rising セッション久し振りの

登場は西村優花。

優花ちゃんもなんと日本海初めてだという。

どんな波でも彼女は躊躇なく波に乗る。

初めて優花ちゃんと旅したのは2003年の

メンタワイトリップ。当時まだ少女だった

彼女は果敢に大きな波に乗って、僕は

かなりビックリしたのを覚えている。

癒し系のムードメーカーでもあり、

優しい心を持つ女性トッププロだ。

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

多彩で多才な趣味を持っている山田亮一。

彼のブログはこちらからどうぞ。

今回のセッションでは、

プローンとドロップニー(DK )両方の

スタイルを、お気に入りの板One Bodyboards

一本で満喫していた。

『予想よりも水温がかなり低かったので、

日本海専用チューンの板も欲しいなぁ!』

と彼は言っていた。

 

 

Yuka Nishimura

朝の早い時間はまだ天気も悪く、

いかにも日本海って感じの色だっが、

波も天気も少しずつ良くなって来た。

波のパワーも結構あり、プロ達でも

ハードなコンディションで、リップも厚く

見た目もハードだが、実際にはもっともっと

ハードでカレントも強い。しかも

30分おき位でキツいカレントの場所も

コロコロと変わっていた。

 

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

少しずつここの波に慣れて来たって感じの

山田亮一。最初ヘッドキャップ無しで入って

いたが、急遽ヘッドキャップを装着してからは

どんどんと良い波に乗っていた。

 

 

 

Yuji Saito 

テイクオフからドライブターンをする

斉藤友二。

 

 

Yuka Nishimura

セットの間は波が極端に小さいが、

セットが入りだすと日本海特有のうねりの

間隔が短くて、サイズもありハードになる。

 

 

Maki Iijima 

20年振り位に再会した井島真紀ちゃん。

昔Flipperの伊良湖セッションで撮影した

以来で、ビッグウェーバーのマキちゃんは、

今回も果敢に波に臆する事なく乗りに

乗っていた。チャージャーマキって感じやった。

 

 

 

Yuji Saito

 

この日は、プロボディボーダーと

プロサーファー達とのセッションとなった!

 

 

 

そしてだんだんと天気は回復して来た〜

 

Maki Iijima

『え?ココから乗るの?』って、、

ローカルサーファー達もびっくりしていた。 

#チャージャーマキ ちゃん。

 

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

山田亮一もチャージしていた〜!

プローンもドロップニーも大きな波から

ミドルサイズまで器用に乗りこなしていた。

 

 

 

Yuka Nishimura

ミドルサイズで形の良いチューブの波を

クルージングしていた西村優花。

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

DK用の板をプローンで乗っているので

乗るのもコントロールも難しいはずだ。

天気が晴れた日本海は本当に美しい。

 

 

Yuji Saito バックウォッシュ気味の波で

エルロロをする斉藤友二。

 

 

Yuka Nishimura

この写真を良く見て欲しい。

右側の上部分のオフショアに煽られた

スプレーが薄っすらと虹が見えている。

まるでハワイのノースショアみたいだ。

ココも日本のノースショアだけど。

 

Yuka Nishimura

この難しいラインでチューブをメイクした

西村優花。

 

 

Yuji Saito 

綺麗なグリーンルームを堪能した

斉藤友二。少し奥過ぎたかな?

 

 

たまに入ってくるレフトもこんな感じ。

 

 

Ryoichi ROCHIZ Yamada

朝の8時前から昼の12時過ぎまで

ノンストップで入っていた山田亮一。

 

 

  

Yuka Nishimura

西村優花も山田亮一らと共に、ず〜っと

海に入っていた。初日本海の旅で波と天気が

超大当たりとは本当にラッキーなのだ!!

 

少し遅めの昼ごはんを食べて休憩後、

夕方のセッションに突入した〜。

 

Ryoichi Yamada   

 

 

 

Yuka Nishimura

 

Yuka Nishimura

 

 

Ryoichi Yamada

小さくてもパーフェクトなチューブを

きっちりメイクした山田亮一。

 

 

Yuka Nishimura

夕方の光がだんだんとオレンジなって行く頃、

小さめの波でロングチューブを決めた西村優花

 

 

Yuji Saito

 

 

 

Yuka Nishimura

ヒットアンドリバーズを

綺麗に決めた西村優花。

 

 

Yuka Nishimura

夕方のセッションも陽が落ちて、

最終の波に乗って上がって来た西村優花。

 

 

今日は1日お疲れ様でした〜!!!

 

Sunset is always beautiful !!

 

 

 

 

次回、

プロサーファーのセッションをお楽しみに♪ 

 

See you next swell !!!

 

 

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