Result of Mike Stewart Pipeline Invitational 2015

見事優勝した鈴木彩加プロ  Photo by Ruff Randy

Ayaka Suzuki at Banzai Pipeline 

Text by* Masahiko Yoshioka/Nikon

Mike Stewart Pipeline Invitational 2015が昨日、

日本時間未明から朝にかけて無事終了しました。

波のサイズは5-7ftで、ウーメンズの決勝ではあまり

チューブにはならなかった。

今回はメンズのみがAPBツアーポイントに反映され

ウーメンズはスペシャルイベントとして行われました。

トライアルでも優勝した鈴木彩加選手が、決勝ヒート

でも落ち着いて、7.4 と6.33ポイントのハイスコアを

叩き出し見事優勝しました。これにより、日本人プロ

では過去に優勝した、中村未来、小池葵(2勝）からの久々

の日本人プロがパイプラインでの優勝記録を打ち立てた。

鈴木彩加選手は昨年のAPBツアーポルトガルで行われた

ナザレープロで世界ツアー自身初優勝を成し遂げている。

準優勝は強豪のブラジリアン、ジェシカ・ベッカー、

3位にカーラ・コスタ、そして4位に今回パイプラインで

初入賞の近藤真弓選手という結果になった。

日本人プロが決勝で2人も残り、優勝と4位と言うのも

初めてだと思う。

素晴らしい結果を残した、鈴木彩加プロ、近藤真弓プロ、

本当におめでとうございます！！！

ファイナルヒートのスコア。

Ayaka Suzuki 1st place Congratulations !!

パイプライン初優勝の鈴木彩加選手

幸運が重なり決勝に進出し4位入賞した近藤真弓選手

写真左から、優勝の鈴木彩加、準優勝ジェシカ・ベッカー、

3位のカーラ・コスタ、4位近藤真弓。

4th Mayumi Kondo and 1st Ayaka Suzuki 

 Photos by Tsuyoshi Maeyama 

Photos from APB

メンズクラスでブッチギリの優勝をしたのはフランスの

貴公子ピエール・ルイス・コステスが優勝した。

こんな凄いエアーリバースを難なくメイクするのが

世界のトップレベルなのだ。

この優勝でAPB世界ツアーランキング1位になった。

Photos from APB 

Pierre is the best bodyboarder in the world right now

優勝したピエール・ルイス・コステス！

貴公子って感じのイケメンボディボーダー。

ファイナルヒートのヒートスコア。

ピエールは、なんと9点以上のハイスコアだった。

2位の準優勝には、ハワイのジェイコブ・ロメオ、

3位にオーストラリアの刺客ジャレッド・ヒューストン、

4位にリーウィ・フィネガンとなった。

なお、今回の試合はほとんどが招待制と、トライアル

から勝ち抜いた選手達によって行われ、我ら日本人プロは

唯一、エントリーしてトライアルに出場し本戦まで勝ち

進み、惜しくもメインイベントR1で敗退してしまった、

JPBA理事長の前山剛志プロの健闘も讃えたいと思う。

近年メンズの日本人プロがハワイに行かなくなったのは

残念だし、一部のプロ達だけノースショアに通っていると

言うのは実に不甲斐ない状況なのだ。

Photos from APB

表彰式の写真なのだが、並び方がバラバラだ。写真左から

2位ジェイコブ・ロメオ、3位ジャレッド・ヒューストン、

中央に優勝のピエール・ルイス・コステス、一番右が、

4位のリーウィ・フィネガン。

Jr クラスを制したのは、主催者のマイク・スチュワートの

愛弟子のターナー・マクダニエルでした。彼は今後の

APBツアーの台風の目になるのは間違いない。

凄いハイセンスで、師匠のマイクを彷彿させるものがある。

Stand Upクラスのファイナリスト達。優勝は地元

ハワイのサミー・モレティーノ。WSLツアーでも活躍

しているショートボーダーのジェイミー・オブライアンは

惜しくも4位になった。

ドロップニークラスファイナルでは、ジェフの弟の

ディブ・ハバートが優勝した。彼は2013年のパイプライン

でも優勝している。

ハイライト動画もここから観れます。

最終日とDAY1 の2本をお楽しみ下さい。

Mike Stewart Pipeline Invitational Final Day – Highlights

Mike Stewart Pipeline Invitational  Day 1 – Highlights

rising magazine的にも2013年以来、ノースショアに

行けていないのだが、今シーズンこそは、どこかの

タイミングでいずれかの世界ツアーの取材を必ず

やりたいと思うのでお楽しみに♪

追伸です。

来週14日締め切りの新春プレゼントには

応募されましたか？

まだな方はここから是非応募して下さいね！

Congratulations !! Ayaka Suzuki

速報です！

先程行われたパイプチャレンジで、

鈴木彩加プロが優勝しました！！

おめでとうございます！！！

詳細などは追ってお知らせ致します。

Quiksilver in Memory of Eddie Aikau

Mason Ho と優勝の John John Florence

Photo WSL/Keoki

Text by* Masahiko Yoshioka/Nikon

ハワイ時間の2月25日木曜日、日本時間26日金曜日の

深夜にオアフ島ノースショアのワイメアベイで行われた、

Quiksilver in Memory of Eddie Aikauは昨日未明に

無事終了しました。

今回なんと6年振りに行われて、波のサイズは25-40ftと

まさにワイメアのThe dayとも言える波で行われました。

2月10日に一旦開催するとの運営側から発表があったが、

波が予想サイズにも満たなくて前回は中止となった。

ウェイティングピリオドをギリギリでの開催となり、

ノースショアはギャラリーや車で凄い混雑になりました。

記念すべきこの大会の優勝は、

ジョンジョン・フローレンスでした。

賞金$75,000を獲得しました。

日本を代表するビッグウェーバーの脇田貴之選手は、

日本人唯一の招待選手で、ラウンド1のヒート3で

John John Florenceと同じヒートになったが、

持ち前の精神力で素晴らしいドロップを繰り返し、

最終順位13位でフニッシュしました。

脇田選手本当にお疲れ様でした！！

Takayuki Wakita 脇田貴之選手の65ptを出した

ヘビーなテイクオフドロップ。

Final Results of the

2016 Quiksilver in Memory of Edddie Aikau 

1. John John Florence (HAW)
2. Ross Clarke Jones (AUS)
3. Shane Dorian (HAW)
4. Jamie Mitchell (AUS)
5. Kelly Slater (USA)
6. Makuakai Rothman (HAW)

13.Takayuki Wakita (JAPAN)

ジョンジョン・フローレンスと脇田貴之のヒート。

ハワイのCh2 News のインタビューに答える

ジョンジョン・フローレンス 。

詳しいスコアと結果は以下の通りです。

Going Big for Brock

今日の波は、先週2月18日に、48才と言う若さで癌で

亡くなった、ブロック・リトルに敬意を表して

「Brock’s Swell」と名付けられた。

R.I.P. Hawaiian Legend Brock Little.. 

WSL Eddie Aikauオフィシャルサイトはこちらから!

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