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News

Result of Bellavista Bodyboard Pro 2019

2nd place Sari Ohhara

Photos from APB

News 速報です!

大原沙莉が準優勝!!

鈴木彩加が3位入賞。

 

2019/06/29

日本時間未明に行われた、

APBワールドツアー、

ベラヴィスタボディボードプロは

全て無事に終了しました。

大原沙莉が惜しくも準優勝、

鈴木彩加が3位入賞と言う結果に

なりました。

ウィメンズクラスはこの試合が

APBワールドツアーの第1戦目。

今大会の全てのクラスの優勝者が

なんと、ワールドツアー史上初の

チリ人選手だけとなった。

 
 
 

 

まずは、6/28の未明に行われた、

QFの結果から。

QF H1は、

新旧ワールドチャンピオン対決。

ジョアナ・シェンカーは全く

良い波を捉えられず敗退。

鈴木彩加が数少ない良い波を

捕まえブッチギリでSFへ勝ち進んだ。

 

 

QF H2に大原沙莉が登場。

先シーズンは不安定だったが

今シーズンは板のスポンサー

も変わって絶好調。

このヒートから更にオンショア

の風が強くなり、波数も少なく

厳しいヒートとなったが、

勢いのある大原沙莉が

このQFでも大きな差を付けて

見事にSFの準決勝に進出した。

 

QF H3では、

元ワールドチャンピオンの

ネイマーラ・カーバリオが、

まさかの敗退を喫し、

19歳で地元のダークホース

アナイス・ヴェリスが

見事にSFに進出した。

 

QF H4 は、

元ワールドチャンピオンの

イザベラ・ソーサと

地元チリで昨年は日本にも来ていた

ヴァレンティーナ・ディアスとの

戦いは、元チャンプの貫禄と

実力でイザベラ・ソーサが

見事にSFに進出した。

 

 

そしてSFから、最終日の

29日(土)未明に行われた。

 

SF準決勝、H1は

なんと日本人対決になり、

僅差で大原沙莉が見事決勝に

勝ち進んだ。鈴木彩加も

調子が良かったのだが、

このイキケの癖のある波での

戦いに残念ながら敗れてしまい

初戦となる今大会は、3位入賞

と言う結果になった。

しかし、まだまだ試合は続くので

今後の活躍に期待したい。

SF H2は、波乱の展開に。

元ワールドチャンピオンの

イザベラ・ソーサが敗退。

バックアップスコアが足りない

イザベラ・ソーサ選手が、

地元チリのアナイス・ヴェリス

に敗れ、アナイス・ヴェリスが

見事ファイナルに進出した。

 

ウィメンズクラスの決勝は

大原沙莉とアナイス・ヴェリス。

前半からリードしていたのは

大原沙莉。しかし、後半になり

アナイス・ヴェリスが次々に

ハイスコアを叩き出し、点差は

最終的に9.01必要なまでに

かなり開いてしまい万事休す。

19歳のアナイス・ヴェリスが

自身初のワールドツアー初優勝。

なんとチリ人女子としても、

初の優勝を果たした。

ここだけの話、レベルは

ハッキリ言って大原沙莉の

方が格段、いや数倍も上だ。

今大会では準優勝だったが

今シーズンはかなり好調なので

次戦以降の爆発に期待したい。

 

Winner Anais Velis.

2nd place Sari Ohhara

Congratulations!!

 

2nd place Sari Ohhara

 

その大原沙莉選手から先ほど

メッセージが届きました。

 

『 時差の中応援ありがとうございました! 良い波だったのでもう少しだけ自分の力を発揮する方へ気持ちをシフトしたかったです。

ですが初戦でファイナルへ残れた事はとても大きいと思うので、2戦目のアントファガスタも頑張りたいと思います! 』

 

2nd place Sari Ohhara

お疲れ様!!

 

 

メンズクラスの決勝は熾烈で

ハイレベルな戦いとなった。

優勝は地元チリのトッププロ

アラン・ムノーズが優勝。

準優勝はブラジルの新鋭、

デビッド・バルボーザ。

名前が印象的なバルボーザを

MCのマニー・バーガスが、

キャプテンバルボーザ!!

と何回も連呼していた。

パイレーツオブカリビアンの

キャプテンバルボーザの事だ。

デビッド・バルボーザは野性的な

スタイルで、凄い攻め方をして

今大会で最も目立っていた。

しかし、最後のファイナルでは

アラン・ムノーズが地元の利を

生かして見事優勝を果たした。

Pro Men’s class

Winner Alan Munoz

2nd place David Barbosa

Congratulations!!

 

Pro Jrクラスのファイナルは

チリ人対決となり、

ホアキン・ソトが優勝し、

ルーカス・ヴェルガーラが

準優勝だった。

 

Pro Jr class

Winner Joaquin Soto

2nd place Lucas Vergara

Congratulations!!

 

 

 

詳しい情報やLIVE配信動画などは

こちらからどうぞ。

Final Day – Bellavista Bodyboard Pro 2019, Iquique Chile.

Final Day – Bellavista Bodyboard Pro 2019, Iquique Chile.

APB Tourさんの投稿 2019年6月28日金曜日

 

 

 

Day 4 – Bellavista Bodyboard Pro 2019, Iquique, Chile.

大原沙莉と鈴木彩加がQFに進出!

地球の裏側のチリのイキケで、

昨夜行われたAPBワールドツアー

ベラヴィスタボディボードプロは

Day 4 が日本時間の今朝未明に

行われ、日本から参加している

大原沙莉と鈴木彩加の両選手が見事

QF準々決勝に進出致しました!!

 

まず大原沙莉が、R3 H1に登場。

一昨年のワールドチャンピオンの

ジョアナ・シェンカーが1位通過、

大原沙莉が難なく2位で通過した。

 

R3 H2に昨年度のワールドチャンピオン

鈴木彩加がブッチギリで他の選手を

寄せ付けずに見事1位通過した。

 

R3のヒート表

1位と2位通過の選手はR5に進めて、

3位と4位の選手はR4に進む。

 

そしてR5のH1はジョアナ・シェンカー

が1位通過、H2では日本人対決になり、

大原沙莉が1位通過を果たして見事QFに

勝ち進み、鈴木彩加も後半チャージして

見事2位で勝ち上がり、両選手共に

QFに揃って進出した。

 

H3では大波乱が起きてしまった。

元2回のワールドチャンピオンでもある

ファイナリスト常連のカナリー島出身の

アレキサンドラ・リンダーが後半に逆転

され破れてしまうまさかのハプニング。

今大会好調の、

ヴァレンティーナ・ディアスと、

後半に大逆転した、

アナイス・ヴェリスがQFに進出した。

 

H4では新旧元ワールドチャンピオンの

戦いになり、イザベラ・ソーサが

安定の1位通過を果たした。

2位で通過したのは、試合巧者の

ネイマーラ・カーバリオだった。

この両選手は今大会絶好調で、我らが

TEAM JAPANの大原沙莉と鈴木彩加に

とっては、要注意選手なのだ。

 

 

さて、Day 4はこれで無事終了して、

残るは、準々決勝からとなり、

おそらく今夜の、日本時間深夜

スタートとなる。

 

LIVE配信はこちらからどうぞ!

 

次のQF準々決勝では、H1に鈴木彩加と

ジョアナ・シェンカーの対決になる。

ワールドチャンピオン同志の戦いに

なるので、鈴木彩加には是非ココを

凌いで勝ち上がって欲しい。

H2には大原沙莉が登場し、

テレサ・ミランダと対戦する。

 

大原沙莉、鈴木彩加の両選手、

決勝目指して頑張って下さい!!

 

QFのヒート表

 

 

Day 4のハイライト動画映像はこちら

Day 4 Highlights

 

 

GO TEAM JAPAN !!!

 

Breaking News Result of JPBA#1 NIIJIMA PRO 2019

News速報です!

令和元年最初のJPBAプロツアー

Niijima Pro が無事終了しました。

 

Photos & Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2019

 

2019年度、令和元年の最初の試合、

JPBA プロボディボードツアー、

第1戦目、Niijima Pro が無事に

終了いたしました。

当初の予定では、2019年5月11日土曜

のみの1日開催でしたが、残念ながら

波が小さく、羽伏浦海岸はブレイク

しないので、急遽昨年同様に淡井浦海岸

に会場を移して、予備日を使って、

昨日5月12日(日)まで行われました。

淡井浦海岸は電波状況が悪い影響で、

Live 動画配信を行うことが出来ずに

Live スコアのみになりましたが、

その肝心なスコアも見れない時が多く

現地で観戦出来ない我々にとっては

凄く残念でした。

波のコンデションがショアブレイク気味

だったせいか、いくつかのハプニングも

ありました。

ウィメンズクラスでは、大原沙莉選手や、

野村祐子選手がQF H-1の準々決勝で、

まさかの敗退を喫してしまいました。

メンズクラスは QF H-2で蛭間拓斗選手が

試合中に怪我をし病院に搬送されました。

幸い命に別状は無くて良かったです。

常に危険と隣り合わせのスポーツの

ボディボーディングやサーフィングは、

プロの試合に於いて極々稀なケースの

アクシデントでした。

早期の回復を願っています!!

 

明るいニュースもありました。

それは、ウィメンズクラスのお話。

若干17歳のアマチュア、数々の素晴らしい

戦歴を残している伊勢の山下海果選手が

JPBAツアー初優勝を見事に果たして、

今回プロ宣言しプロに転向致しました!!!

 

ウィメンズクラスQF準々決勝のヒート表

 

 

メンズクラスQF準々決勝のヒート表

 

5月11日(土)のDay 1は、メンズクラス

QF H-2まで行われ、以降のヒートは

予備日の5月12日(日)に行われました。

 

DKドロップニークラス準決勝のヒート表

昨年度グランドチャンピオンの

山田亮一選手がまさかの敗退。

次戦以降の爆発に期待します!

 

 

ウィメンズクラス準決勝のヒート表

若干17歳の次世代プロがこの準決勝に

2名も残った。

岡田吹羽子選手はこのSFの準決勝で

惜しくも敗退してしまったが、

将来が期待される選手の1人でもある。

次戦以降の活躍に期待したい。

伊勢から参戦の山下海果選手はなんと

今大会R-1からブッチギリの全て

1位通過で決勝まで行き、見事優勝。

 

 

メンズクラス準決勝ヒート表

高橋平選手、相原法央選手や、

2クラス同時エントリーの

山田亮一選手もこの準決勝で

惜しくも敗退してしまった。

 

 

 

DKドロップニークラス決勝ヒート表

DKクラスは、山田幸久選手が見事優勝。

準優勝は昨年度Niijima Pro勝者の

藤岡慶選手。

 

DKクラス入賞者

写真左から

優勝 山田幸久

準優勝 藤岡慶

3位 永長義幸 

4位 平井賢一郎

 

 

ウィメンズクラス決勝ヒート表

ヒート中盤まで西村優花選手が

リードしていたが、後半になり

アマチュアの山下海果選手が

JPBAプロツアー初優勝を果たし、

今回プロ宣言してプロデビューした。

山下海果選手おめでとう!!!

 

ウィメンズクラス入賞者

写真左から

優勝 山下海果

準優勝 相田桃

3位 西村優花

4位 岡澤紫織

 

 

 

メンズクラス決勝ヒート表

昨年度の年間チャンピオン粂総一郎が

惜しくも準優勝。

一昨年の年間チャンピオンの、

近藤義忠選手が見事優勝した。

新島プロ4連覇を果たし最高の

スタートとなった。

 

 

メンズクラス入賞者

写真左から

優勝 近藤義忠

準優勝 粂総一郎

3位 瀬川俊輔

4位 柴田泰之

 

 

 

各クラスの優勝した選手からrising magに

写真付きメッセージが届きました!!

ありがとうございます!!!

 

DKクラス優勝 山田幸久選手

『難しいコンディションでしたが

新島のパワーのある波のおかげで板を

走らせることが出来、技が入れられて

勝つ事が出来ました』

—山田幸久

 

 

 

ウィメンズクラス優勝 山下海果選手

『プロの試合で初めて優勝することが出来て

本当に嬉しいです!いい波に乗れて自分の

ライディングを出すことが出来ました。

これからはプロとして自覚をもって

頑張りたいと思います』

—山下海果

 

 

 

 

メンズクラス優勝 近藤義忠選手

『新島戦四連覇することが

できました!大好きな新島の波で、

終始自分らしいライディングを

する事が出来たので嬉しいです!

島の皆様いつも温かく

迎えてくださり、

本当にありがとうございます!

また来年も新島に来れることを

楽しみにしています!』

—近藤義忠

 

 

選手の皆様、スタッフやジャッジの

皆様、お疲れ様でした!!

 

さて、次戦はいよいよ千葉です。

6月1日〜2日まで行われる、

第2戦目SURF TOWN FESTA

ISUMI PRO です。

 

 

次戦以降は、rising magazineでも

撮影と取材を致します。

お楽しみに!!!

 


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