Shikoku Day’s Typhoon #13
凄い偶然に出来た♡!!
昨年の秋に訪れて以来の四国は相変わらず澄み切った青空と
澄み切った青い海だったー。
偶然出来た河口の玉砂利のアートはなんと!♡だった✨
しかしこの♡模様も一瞬にして消えて行った。
翌日の同じ位の潮周り時刻に見たが既に
違う模様になっていた。。
Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon
ALL RIGHTS RESERVED 2015
台風13号は急激に発達しながら西に進んでいた。
一番デカい時はなんと900hpに発達したのだ。
アメリカ海軍の台風警報センターの発表と気象庁の
台風進路予想は今回はほぼ同じ予想で、コースは少し
悪いが確実にうねりが届く予想だったので、
四国に行こうと決めたのだ。
ここ最近湘南は波が小さくて、しかも猛暑の毎日。
あの先月の長い台風のうねり祭りは夢の様だった。。
四国行きの用意をしていたら、西村優花ちゃんから
Line のメッセージが来て、
『吉岡さん、四国に行きたいので一緒に行きませんか?
乗せて行って下さい〜♪』との事だった。
一人で行くより楽しいし、湘南からのロングドライブも
苦にならないので、早速西村優花プロをお迎えに行った。
西村優花プロが書いたBlogはこちらから是非✨
出発は結局8月4日の夜中になってしまった。
四国まで9時間と言うiPhoneのGoogle地図の予想だった。
気になるうねりは、まだ届いていないのでゆっくり
行く事にした。。結局全部僕が運転したのだー。笑
やっぱりプロライダーには撮影に協力して頂くので、
優花ちゃんには寝て貰う事にした。
四国のブルーリバーに到着したのは結局午後2時半過ぎ
になったが、まだうねりは少ししか反応していない。
西山千草プロは家族と既に四国入りしていたので、
優花と合流したが、まだ波は小さいのでウォーミングアップ
って感じでおのおの練習をした。
翌朝4時に起きたがまだ周りは暗くて何も見えない。
波は上がってきている。セットで頭オーバーはある。
あいにく曇り空で、ガスってもいたが撮影を開始した。
Yuka Nishimura at Blue River
西村優花は、タイミングを合わすのが難しい波でも
ダイナミックなエルロロを何回もメイクしていた。
関西人サーファーも何人かが、『あの子誰ですか?!』
って結構聞かれた。初めてサイズのある波で見たらしく、
みんなビックリしていた。
Chigusa Nishiyama at Blue River
西山千草は家族で帰省中のタイミングでこの台風13号の
うねりでサーフする事が出来た。
Yuka Nishimura at Blue River
Yuka Nishimura at Blue River
西村優花も毎年恒例の四国トリップで練習している。
今回は決して100点の波ではなかったが、このサイズは
湘南の台風の波でも今シーズン経験済みなのだ。
Yuka Nishimura at Blue River
朝イチサーフして休憩中のリラックスタイム。
Kohei Chiba at Blue River
千葉公平さんは、超レジェンドサーファーでもあり、
303 SURF BOARDS のシェイパーでもある。
リラックス&スムーズなスタイルで四国のデカい波は
もちろん、ハワイノースショアのバックドアやサンセット
等でも未だに健在で、最も尊敬している大先輩なのだ。
Hinako Kurokawa at Blue River
黒川日菜子ちゃんはまだ19歳で、大阪から四国に移り住ん
で、明日から2年間のオーストラリア修行に出発するのだ。
将来が期待されるレディースの一人でもある。
Kaori Mayaguchi at Blue River
JPSAのグランドチャンピオンに、3回も輝いた彼女は、
コンペからは引退したがフリープロサーファーとして、
四国に住み、毎日最高のサーフィンライフを送っている。
Chigusa Nishiyama at Blue River
Chigusa Nishiyama at Blue River
今回のココのコンディションはチューブにはあまり
ならない波で、少し癖のある難しい波だったが、
西山千草プロもダイナミックにエルロロをメイクしていた。
Yuka Nishimura and Chigusa Nishiyama
Joey Johnston at Blue River
まだ17歳の彼は日本人の母と父はあのシェイパーの
Don Johnston の次男なのだ。ハワイノースショア生まれ
&育ちで、今夏は四国に滞在している。
Joey Johnston at Blue River
彼のスタイルはスタイリッシュでしかもパワフルで、
カービングもかなり上手いのだ。
Tadasuke Nakano at Blue River
四国の老舗サーフボードブランドMOVES SURF BOARDS
のメインシェイパーでもあり、昔からコンペよりも、
フリープロサーファーで彼独特のスタイルを持つ。
弟の仲野仁人もプロサーファーで、お父さんは大阪出身
のサーファーで四国に住みついた一流のグラッシング
ラミネートマン兼MOVES の代表でもある。
仲野維祐(ただすけ)は自らシェイプしたこの黄色い板は
シングルフィンなのだ。
Jun Jo at Blue River
ハワイのプロサーファーで、日系の彼は今回バケーションで
四国を訪れて千葉公平さんのおうちに滞在している。
もちろん303の板に乗っている。
Kohei Chiba at Blue River
アウトからインサイドまで乗り継いで来た千葉公平さん。
夕方前の光が凄く綺麗だった。
Masaaki Hatanaka at Blue River
畑中正明は、80年代初頭、OSAのアマチュアのコンテスト
でタイトルを総ナメにしてから、JPSAのプロサーファーで
経営し自らシェイプしている。
Blue River の夕方になると、鵜が巣に帰る。
そして翌日、うねりの向きが南西に変わったので、
Blue Riverから西の高知県に移動した!!!
Yuka Nishimura at East side of Kochi
Yuka Nishimura at East side of Kochi
西村優花は、この日の数少ないチューブに入ったが、
波が超高速だったので残念ながらメイク出来なかった。
Toshiyuki Yokoi at East side of Kochi
ここのローカルサーファーの横井利之君は
数少ないインサイドのチューブをメイクした。
Toshiyuki Yokoi at East side of Kochi
Taki Sato at East side of Kochi
TAKI SURF SHOP のオーナーサーファーTaki さん。
Masayoshi Akasakaya at East side of Kochi
赤阪谷 正義さんはStylish Surf Boards のオーナー兼
シェイパーなのだ。
Kazunari Saito at East side of Kochi
斉藤一成君はココのローカルサーファーの一人で
兄貴分的存在でかなり面倒見が良くてアツいサーファー。
Kazunari Saito at East side of Kochi
Hideyuki Tamaki at East side of Kochi
玉木秀之は大阪出身で四国に移り住んで既に37年になる。
現在は徳島県海部郡海陽町で、
多国籍料理居酒屋さんLISOI のオーナー兼料理人で
ソウルサーファーでもある。
Chigusa Nishiyama at East side of Kochi
Chigusa Nishiyama at East side of Kochi
波のインパクトゾーンでフィンを無くしてしまった
西山千草プロ。
Yuka Nishimura at East side of Kochi
このシーケンスのエルロロの着地でリップを喰らい、
首と背中を打撲した西村優花プロ。
来月のJPBAの試合までに回復して欲しい。
8月7日金曜日の夕方、台風13号のうねりは更に西うねり
が強くなって来た。
Beautiful Sunset
サーファー&ボディボーダーの皆さん、
楽しい時間をありがとうございました!!!
To be Continued…