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Back Swell Session T#16

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Keito Matsuoka at Chiba 日本を代表する侍サーファー、

松岡 慧斗が魅せたビッグエアー。

このバックスェルの波で、彼独特のスタイルが炸裂し、

ギャラリー達を魅了していた。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

 台風16号のデカいうねりが入る中、NSA50周年記念

全日本サーフィン選手権大会期間中に某ポイントで

繰り広げられた模様をお届けしよう。

 

題して、Back Swell Session T#16!! 

 

 

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Keito Matsuoka 松岡 慧斗のビッグエアー。

TOPの写真のシークエンスで次のコマがこれだ。

 

 

今年は台風ラッシュ!!!

 

16号のうねりは、全国的に大きな波をもたらした。

ハイサーフアドバイザリーになり、日本の各地で

波が炸裂したのだった。

あいにく、またもや千葉方面の天気は曇り。

嵐や雨と言うストームコンデションの中、NSA全日本

と、JPSA 全日本プロサーフィンコンテストが千葉の

太東と志田下で行われていた。そして、

JPBAトッププロによるエキシビジョンマッチも開催

された。エキシビジョンマッチの模様はこちらからどうぞ。

 

コンテストウィークとなったこの週に、

台風16号のうねりが炸裂し、

ストームコンデションのち、少し波が落ち着いて来た

8月28日の金曜日の朝一、某ポイントをチェックして

みると、形の良い波がブレイクしていてレフトの、

パーフェクトバレルに辻裕次郎が巧みにメイクしていた。

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Yujiro Tsuji ロングチューブを決めた辻裕次郎。

かなり長くて難しいチューブでも彼は、フルスピードで、

駆け抜けて、見事メイクして魅せた。流石、四国の凄い

クラシックスポットで育った日本のトッププロだ。

 

 

 

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Akira JET Nakaura  

日本人エアリストの称号を持つ、JETこと中浦章が

ジェットと言われる所以はこのビッグエアーだ。

フルスピードでかっ飛んでの、ビッグエアリアルは

見ていても凄く気持ちが良いのだ。

 

 

 

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Ryota Matsushita 松下諒大は持ち前のパワフルな

スタイルでバックハンドサーフィンのお手本とも言える

スタイリッシュでパワーのあるライディングを

していたのだが。。。この後、板を折ってしまった。

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Ryota Matsushita 御覧の通りテールが折れてしまった、

松下諒大。プロにはこう言ったハプニングもあるのだ。

 

 

 

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Nao Nagai 永井那旺はいつも西村優花と一緒に行動して

波乗りしている。コンテストも一緒に行き、この日の

様なフリーセッションでも一緒に行動して、楽しんでいた。

 

 

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Yuka Nishimura 西村優花もこの日はリラックスサーフ。

背中の怪我も忘れて、良い波をクルージングしていた。

 

 

 

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Shouta Nakamura

中村昭太は地元千葉勝浦が産んだ天才サーファー。

今冬のハワイノースショアのバックドアーの

ノミネートされた映像が衝撃的だった。と、前回の

台風特集でも書いたのだが、彼のスタイリッシュな

サーフィングスタイルは実にフォトジェニックなのだ。

 

 

 

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Tsuyoshi Maeyama 

前山剛志のホームポイントの一つでもあるココで
決めた渾身のヒットアンドリバース。
トッププロサーファー達と一緒にセッションして
更にテンションが上がっていた。

 

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Tsuyoshi Maeyama 
前山剛志はレフトもライトも良い波を見つけて
チューブもメイクしていた。
 
 
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Tsuyoshi Maeyama 前山剛志
彼の18番でもあるヒットアンドリバース
を最後に決めて、ニコニコで上がって来た。
 
 
 
 
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Nobuyuki Osawa 
大澤伸幸の綺麗なカットバック。
 
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Nobuyuki Osawa
大澤伸幸も数少ないチューブを見つけプルインしていた。
 
 
 
 
 
 
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Keito Matsuoka 松岡 慧斗のスタイリッシュな

ラウンドハウスカットバック。

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Keito Matsuoka 松岡 慧斗のバックハンド。

エアー気味に板を強烈にリップに当て込んでいた。

 

 

 

 

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Yuji Mori 森友二のエアーも超炸裂〜!!

夕方のセッションで凄く目立っていた。

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Yuji Mori 森友二はアグレッシブに波を攻め、アツくなって

ウエットスーツを脱いでからも、波を切り刻んでいた。

 

 

 

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Mayumi Kondo 近藤真弓はチューブ狙いでじっくりと

波を待っていて、練習になります!と言いながら、

何回もバレルの中をクルーズして楽しんでいた。

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Mayumi Kondo 近藤真弓は、一回上がって来て小休憩

したのち板を交換して、再びラインアップしていた。

 

 

 

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Jun Tohyama 遠山純は、Jrクラスで最近メキメキ実力が

上がって来ている蛭間拓人と一緒に夕方遅くに登場。

純の得意なこのチューブライディングスタイルは、

見ていてかなり気持ちが良い。

 

 

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Hiroto Hiruma 蛭間 拓斗はJPBAプロツアーのJrクラスで

好成績を収めており、将来が期待されるボディボーダーだ。

 

 

 

 

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Joe Azuchi 安室丈は四国期待のボーイズだ。この日も

NSA全日本選手権大会に出場して練習していた。

サーフィン中に足を怪我して、何針か縫ったのだが、

防水処理をして更に練習するとは凄いの一言だ。

 

 

 

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Keito Matsuoka 清々しい表情で上がって来た松岡 慧斗。

 

 

 

 

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Left to Right Shouta Nakamura , Keito Matsuoka

 

 

そんな感じで、夕方遅くまで繰り広げられた、

Back Swell Session T#16!!いかがでしたか?

 

今月初旬に体調を崩して記事のアップする順番が

かなり前後した事を御了承下さい。。

 

さて、次の台風のうねりはどんな波が

立つのだろうか??

 

See you next Typhoon Swell !!

Free session after Tahara Pro

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TAHARA PRO CHAMP Jun Tohyama 

遠山純プロは、前日のJPBAツアープロ初優勝だった!!

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

体調が悪くて更新出来ませんでした。。

申し訳ないです。お待たせ致しましたー!!

 

APB ワールドツアーx JPBAプロツアーの翌日の

セッションの模様をお届け致します!!!

 

前日の雨と深夜の嵐をもたらした低気圧の通過で

伊良湖エリアは昨日の小波とはうって変わって波が

予想通りに、一気に上がって来ていた。

今シーズンからJPBAプロツアーのコンテストディレクター

を務める、高木聖岳プロと久し振りに一緒に、この辺り

全域をくまなくチェックしていた。

あそこでも無い、ここでも無いと、どこでやろうか?

と言う贅沢な悩みで、その朝はスタートした。

いつも高木聖岳と一緒に波チェックをすると、写真に

残す為の波選びのポイントは決して妥協はしない。。

昨日JPBAツアー初優勝した遠山純と、DKクラス準優勝の

富田和麻達にも電話して朝早くに起こした。

遠山純はプロ初優勝だったので、昨夜の優勝祝賀パーティ

でかなり二人共かなり夜遅かったらしいが、流石プロ!!

寝起きも良かったらしく、俺達よりも少し早く海に入って

ラインアップしていたのだった〜。

『ええ波やで〜!セッションしようや!!』の俺の電話

で、彼等はすぐに用意して、ローカルの、子猿こと

青木宏輔と一緒に現場に急行していたのだった。

ポイントに到着すると既にあのネイマーラも入っていた。

御前崎在住で、ブラジリアンフォトグラファーの

ペドロ・ゴメスがウォーターショット狙いで海に入って

いて、ランドからは浜松の鰻屋さんの店主、山本さんも

撮影していた。少し出遅れたのかとも思ったが、

丁度撮影が始まったばかりのタイミングだったー。

ラッキー!汗。。

実はココで撮影するのは28年振り位だったので、、、

少し道に迷っていたのだー笑。。道簡単なのに。

 

遠山純、富田和麻、青木宏輔、高木聖岳、鈴木彩加、

ネイマーラ・カーバリオ、そして川澄新と言う、豪華な

トッププロ達のセッションとなった。

しかもほぼ貸切でー。

風と波は良かったのだが、唯一残念なのは、天気だった。

あいにくの曇り空だったー。

またもや、天気予報は大ハズレや!!!

ええ波やったから、贅沢言うたらあかんのか〜。。

 

 

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Arata Kawasumi at Somewhere in Japan

セッション中盤で、元プロサーファーでローカルの

川澄 新も登場。彼とは付き合いも古くて知り合ったのは

30年くらい前の四国だった。ハワイノースショアでも彼が

滞在していた時に結構一緒に遊んだりセッションしたりと

今回は超久し振りにセッションした。

 

 

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Jun Tohyama プロ初優勝した翌日はこんなにメンツルで

グラッシーな波を当てた遠山純プロ。彼の初優勝を祝って

沢山写真を載せまーす✨

 

 

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Kazuma Tomita 富田和麻プロも昨日行われたAPB x JPBA

プロツアーTAHARA PRO のDKクラスで準優勝した。

この虎視眈々とした表情はカッコええと思わへん?

 

 

 

 

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Masatake Takagi  高木聖岳プロと一緒に波チェックして

撮影したのは超久し振りだった。彼はシェイパーとして、

そしてプロライダーとしても有名だが、今シーズンからは

JPBAのコンテストディレクターも務めている。

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Masatake Takagi  TKG Deeeep Tube Barrel

高木聖岳の18番とも言えるチューブラィディングは、

いつ見ても超フルスピードで駆け抜けて来るのだ。

彼独特の、ビッグカービングマニューバースタイルも、

このチューブのスキルは、全て四国の河口や、ハワイの

ノースショア等で培われたと言っても過言では無いのだ。

 

 

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Neymara Carvalho  13年振りに来日し、APBツアーの

TAHARA PROに出場したネイマーラだったが、

惜しくもラウンド5の第3ヒートで、永井那旺プロと

鈴木彩加プロに敗れてしまい残念ながら敗退してしまった。

しかし、彼女の現在の世界ランキングは2位。90-2000年代

においても、TOPクラスでワールドチャンピオンに4回

も輝いており当時のライバルは、あの小池 葵だったのだ。

妊娠〜子育てが落ち着いてツアーにカムバックしている。

 

 

 

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Ayaka Suzuki

パワフルなリバーススピンを決める鈴木彩加プロ。

5月に20歳になったばかりの彼女は、APB世界ツアーの

ランキングは、現在7位、JPBAプロツアーは現在2位と言う

ポジションに付けている。チームメイトの大原沙莉プロと

共に、世界に羽ばたく、なでしこボディボーダーとして、

更なる活躍が期待されている。

 

 

 

 

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Kousuke KOZARU Aoki 

子猿こと青木宏輔はこのエリアのローカルアマチュア

ボディボーダーだ。彼とは超久し振りのセッションで

なんと、雑誌FLipperの撮影以来だったー。

 

 

 

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Jun Tohyama  遠山純プロのインバーテッドエアー。

彼のエアー系のアクションは18番の得意技だ。

もちろんこの写真のエアーもメイクしていた。

超接近しての撮影だったのでフレームアウトしそうだった。

超望遠レンズ600ミリでこう言ったエアー系の撮影はカメラ

を平行移動しながら少し上下にも瞬間的に動かすので経験が

かなり物を言うのだ〜。少し自慢の自画自賛。笑。

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Jun Tohyama 遠山純プロはディープなチューブを長く走り

最後のセクションでいきなり時計を見るのは、

彼しかやらないパフォーマンスジョークなのだ。

何秒間チューブに入っていたのだろう?結構長かった!!

 

 

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Neymara Carvalhoアウトからブレイクする波のチューブ

は長い間入って居られるのだが、最後は閉じてしまう。

パワーも結構あり、ショートボードサーフィンだと板が

折れる確率も高かった。ネイマーラは撮影の為では無く

チューブの中で板をコントロールするのを楽しんでいた。

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Neymara Carvalho ネイマーラはARSも決めていた。

 

 

 

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Kousuke KOZARU Aoki 

青木宏輔は、チューブの中でずっと波を見上げていた。

天気は曇っていたけれど、きっと綺麗だったに違いない。

 

 

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Kazuma Tomita 富田和麻プロ。ドロップニーと言う

スタイルで、この早くて難しい波に乗ると言うのは、

板のコントロールが絶妙でないと出来ない。スケッグが

無いボディボードでコントロールするだからより難しい。

ショートボードサーファーからもリスペクトされる理由が

まさにこれなんだと思う。

 

 

 

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Neymara Carvalho ネイマーラは今回超久し振りの来日

だったが、コンテストの後は観光やビデオ撮影、スクール

をやったりと、かなり日本を堪能していた。

 

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Left to Right

Kazuma Tomita , Neymara Carvalho, Masatake Takagi

高木聖岳とネイマーラ達はセットの間、板のボトムの

コンケープや、Vボトム等についてディスカッション中。

 

 

 

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Ayaka Suzuki 鈴木彩加プロは少し混雑を避けて

右奥の方の良い波に乗っていた。チューブ、エルロロと、

色んな技を炸裂させていた!!

 

 

 

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Kousuke KOZARU Aoki 左の方では小猿がチューブを

狙いに行ってた。

 

 

 

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Jun Tohyama 遠山純プロが乗ったこの波は残念ながら

抜けれなかったが、あっかんべーとは!お茶目やねー。

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Jun Tohyama 遠山純プロの大きな弧を描いたお手本の

エルロロ。初優勝したので彼の大特集です✨

彼のスポンサーも喜ぶ超アップの写真やでー!!

 

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Left to Right–Arata Kawasumi , Pedro Gomes, 

Ayaka Suzuki, Neymara Carvalho

さっきの最高よ〜✨イェ〜イ!って言ってるネイマーラ。

 

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Jun Tohyama 遠山純プロ優勝記念大特集!!!

上の方の写真と似ているが、コレもインバーテッドエアー。

もちろんこれもメイクした。優勝した翌日だったけど、

睡眠不足もなんのその。流石です✨

 

 

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Kazuma Tomita  富田和麻プロも昨日準優勝したので、

いつもより大増量で出しておきます!笑。

このチューブに入り勿論メイクしたー。

でも、、最後に笑えない話が。。

この後、右足ヒレのFinを流してしまい、、、

無くしてしまったのだー。。。泣。

 

 

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Arata Kawasumi 

満足そうに超ニコニコで上がって来た川澄くん。

 

 

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Kousuke KOZARU Aoki 

ARSを決める小猿。いいねー!このセッションで

かなり刺激されて、得る物が有った事だと思う。

 

 

 

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Neymara Carvalho 足が裂けそうになる位の

フロントスピンから、最後にチューブを決めて

同じくニコニコで上がって来たネイマーラ。

愛娘の写真を見せてもらったが、超可愛かった!!

 

 

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Ayaka Suzuki 鈴木彩加プロも大満足だった✨

新ウエットスーツスポンサーのDOVEも似合ってます!!

 

 

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Jun Tohyama 

優勝#1のポーズを決めながら、クローズするセクションに

突っ込む、最後の写真は、もちろんこの人、遠山純プロ。

純くん、優勝おめでとうー✨

 

と言う訳で、朝一から繰り広げられたアツい

セッションは無事に終了した〜。

お疲れ様でした!!!

 

さて、次はどんな波が立つのだろうか?

20発目の台風もまた来ているし。。

 

そう言えば、、、

8月末の千葉のフリーセッションの

写真がまだ公開していなかった〜orz….

それと、先週の湘南のええ写真も。。

 

近日公開致します〜✨

お楽しみに〜笑!!!

 

Contest Report of APB x JPBA TAHARA PRO 2015

 

 

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13年振りに行われた、ワールドツアーAPB x JPBA

TAHARA PRO のコンテストレポートです!  

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

 

APB × JPBA 

TAHARA PRO SUPPORTED BY EVENFLOW

 

2015 APB World Women’s Tour & JPBA ツアー

第4戦 TAHARA PROは、APB x JPBAの

コラボレーションコンテストとして、愛知県田原町

伊良湖赤羽根ロングビーチポイントで9月4日金曜日

から6日の日曜日まで行われた。

 

この記念すべきコンテストの告知はココからどうぞ。

 

そして、結果の速報News はこちらからどうぞ!!!

 

ボディボードのワールドツアーが日本で行われたのは、

過去に千葉の部原で行われたASP x GOB の丸井プロや

御前崎で数回行われていた、GOB世界ツアー以来の

待望の世界ツアーが帰って来た。

今回はAPB世界ツアーとして実に13年振りなのだ。

ただし、APB世界ツアーとしては本邦初の女子だけの

コンテストとなり、男子は通常のJPBA ツアーの第4戦目

となった。もちろん女子もJPBAツアーのポイントと、

APB世界ツアーの両方のポイントが付く事になった。

JPBAツアーとしては過去最大規模のコンテストとなり、

一番上の写真の様に豪華で大きなバナーになった!!!

 

 

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ジャッジングとコンテストMC、Live配信チーム、

運営スタッフと全てこの大きな建物の中で行われた。

御覧の様に、左がヒート時間、右端の電光掲示板が

優先権のプライオリティー表示ボードとなっていた。

左のTIME はこの写真では黄色なので残り5分の表示。

 

 

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見晴らしの良い、ジャッジングブース。

今回はAPB側からヘッドジャッジ、ジャッジ、

テクニカルディレクターの3人が来日した。

今回のコンテストでJPBAのツアージャッジ達のレベルが

更に上がり、採点基準等の正確さがより向上したと思う。

この調子で日本人ジャッジの方々もより精進して、

もっともっと、世界レベルのジャッジングを勉強して

頂きたいと思った。

 

 

 

 

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Yuka Nishimura 4th 西村優花プロ

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Yuka Nishimura 4th 西村優花プロは、rising mag の

先月初旬の四国弾丸台風撮影ツアーで首と背中を負傷して

の出場だったが、セミファイナルで大原沙莉プロに敗れ、

その後の3位決定戦で、2015年度 NSAアマチュア

全日本チャンピオンの岡澤紫織に敗れ、4位となった。

怪我の功名なのか、調子はかなり上がって来ているので、

最終戦の宮崎での活躍に期待したい!

 

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Yuka Nishimura

カメラに向かって走って来た!笑。西村優花プロ。

 

 

 

 

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Left to Right–Megumi Yanaka, Momo Aida, 

Mayumi Kondo, Ayaka Suzuki 

ヒートの前後のリラックスタイム。左から、

谷中めぐみ、相田桃、近藤真由美、鈴木彩加の各プロ達

 

 

 

 

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Mayumi Tone 刀根真由美プロは今回、

クォーターファイナルで惜しくも敗退してしまった。

最終戦では、彼女の活躍を期待 & 注目したいと思う!!

 

 

 

 

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Yasuko Mochizuki 望月康子プロ

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Yasuko Mochizuki 

ヒート終了後、0.05ポイント差のポイントコールを聞いて

敗退した瞬間、ガッカリであ〜っ。。だった望月康子プロ。

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Yasuko Mochizuki 望月康子プロはQFで僅差の

0.05ポイント差で大原沙莉プロに敗退してしまった

のだが、是非最終戦の宮崎ではリベンジして欲しい。

 

 

 

 

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Nao Nagai 2nd Place 永井那旺プロは大健闘したのだー!

今回はなんと、準優勝でフィニッシュした。

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Nao Nagai 

rising mag の千葉撮影セッション等でも書いたのだが、

永井那旺プロの今シーズンはかなり絶好調だなーと

思ったし、更なる進化が目に見えて判るのだー。

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Nao Nagai 2nd Place 準優勝の永井那旺プロ

 

 

 

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Shiori Okazawa 3rd Place 岡澤紫織アマ選手

3位決定戦で西村優花プロを破っての堂々3位に!!

彼女からしてみれば、やはり優勝したかったに違いない。

 

 

 

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Momo Aida

相田桃選手は先日のJPBA第3戦でプロ宣言をして、

先月末に行われた、彼女にとって最後のママチュアの試合

の、NSA全日本選手権で見事優勝を成し遂げて満を持して

試合に挑んだのだったが、QFで惜しくも永井那旺プロに

敗れてしまった。。まだ最終戦もあるし、来シーズンは

プロとして大活躍して欲しい。今後のJPBAツアーで、

はたして、相田選手は台風の目となるのか??

今後の活躍を期待したい!

 

 

 

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Nao Nagai and Yuka Nishimura

QFを見事突破した永井那旺プロに駆け寄って

ハグする西村優花プロ。同じチームメイトで、

そしてライバルでもある大親友の二人なのだ。

 

 

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Ayaka Suzuki QF クォーターファイナル第4ヒートでは

鈴木彩加プロが岡澤紫織アマに敗れ敗退してしまった。

この後、大原沙莉選手と共にAPB世界ツアーに参戦する。

次のポルトガルの試合は2つもあるので、世界ランキング

の動向も気になる所だ。

 

 

 

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Shiori Okazawa 3rd Place 岡澤紫織アマはQFを勝ち進み

セミファイナルで残念ながら永井那旺プロに敗れたが、

この後の3位決定戦で頑張ったのだ。

 

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Shiori Okazawa  3rd Place 

岡澤紫織アマは、3位決定戦で

西村優花プロに勝ち、3位でフィニッシュした!!!

 

 

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Day2  2日目の土曜日はサイズダウンしたものの、

天気は最高に晴れて最高のコンテスト日和となったー!

 

 

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Cute Women’s Professional Bodyboarders !!

今回のAPBツアーで活躍したキュートな日本人プロ達。 

 

 

 

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Neymara Carvalho and Ryouichi Yamada 

JPBAの特設サイトのLIVE中継でゲストとしても出演し、

13年振りに来日し参戦したネイマーラだったが、

惜しくもラウンド5の第3ヒートで、永井那旺プロと

鈴木彩加プロに敗れ、残念ながら敗退してしまった。。

それでも、最新の世界ランキングは2位になっている!

彼女はヒート後、素晴らしいコメントを残してくれた。

『誰にでもヒートの最後の最後で逆転負けをする時

もあるわ。私も今まで逆転し勝っていたように、

負ける時もね。凄く久し振りに日本で試合に出れて

最高に楽しかったです!!ありがとうございます!』

 

ネイマーラは、大会翌日にええ波でフリーセッションし、

キッチリ仕事をして、水曜日まで日本に滞在していた。

このフリーセッションの模様は、ココmyp x rising

近日公開しますのでお楽しみに〜✨

 

 

 

 

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Yoshitada Kondo  近藤義忠プロは今回の試合で、惜しくも

セミファイナルで敗退した。粂総一郎プロに僅差で逆転

負けだった。嬉しい事に今回の正確なジャッッジングで、

彼のライディングスコアが普通に高評価されたので、

今後の活躍に期待したいと思う!!!

今月からウエイティングに入った新しい試みでもある、

JAPAN TYPOON WAVE CHALLNGE を発案、企画し、

このポスターもデザインして作成した。

 

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粂総一郎プロが近藤プロを破りファイナルに進出した!

白熱したセミファイナルのジャッッジングスコアがコレ!

残り時間の約1分前。最後の最後まで諦めなかった、粂選手

の素晴らしいプロ魂で勝利したのが、この大逆転劇だった。

 

 

 

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今回のLIVE 配信カメラスタッフのトモ君こと渡辺智剛君。

JPBAツアースタッフの渡辺智剛君は、毎回大変な

コンピュータースコアシステムを担当しているのだが、

今回はかなり大変でしたね!お疲れ様でしたー✨

 

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Day 2 Half – Moon 

 

 

そしてDay 3の最終日。

 

天気は曇りのち雨で、、

朝早くから波のコンディションもオンショアで

スタートしたー。

 

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Hiroto Hiruma

今年から新設されたJRシリーズで今回も、見事優勝した

蛭間 拓斗君。おめでとう✨

 

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DK Class Winner Yukihisa Yamada

山田幸久プロは安定したライディングで攻めまくり、

準優勝の富田和麻プロを退けての優勝。これで今年度の

JPBAツアー3勝目で、グランドチャンピオン争いに一歩

抜き出た事になるが、まだまだ最終戦までは判らないのだ。

 

 

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DK Class 2nd Kazuma Tomita

富田和麻プロは惜しくも準優勝だったが、現在カレント

ランキング2位。決勝戦は天気もコンディションも悪くなり

サイドオンショアの波で行われたのだが、予選ヒートで

出したハイスコアもこの決勝ではなかなか出せずに

あと少しの所で優勝を逃した。最終戦の宮崎にも是非参戦

して念願のグランドチャンピオンを勝ち取って欲しい。

 

 

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Keisuke Suzuki and Yukihisa Yamada

山田幸久プロが優勝。決勝ヒート終了直後、優勝のコール

を受け、ブラの鈴木啓祐プロがハンズアップして祝福した。

 

 

 

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Soichiro Kume 2nd Place

粂総一郎プロは準優勝だった。

決勝ヒートでは珍しく波運も尽き、得意のARSや

バックッフリップは波が悪くて、失敗してしまった。

 

 

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Mayumi Tone 刀根真由美プロはメンズの決勝ヒートで

同じ*ワイブル出身の遠山純プロを応援していた。

*(2000年初期まで横浜にあった、波が出るプールの

ワイルドブルーヨコハマと言う伝説のプール施設)

 

 

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Hiroto Hiruma and Yuki Kato

Jrクラスの優勝の蛭間 拓斗と、準優勝の加藤優来の二人で

仲良く、メンズ決勝ファイナルヒートを岩の上から観戦中。

 

 

 

 

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Men’s Class Winner Jun Tohyama

プロになってからは、なんと初優勝の遠山純プロ。

アマチュア時代からも通算4回位しか優勝していないって

彼自身語ってくれた。彼にとって初の優勝は凄く思い出に

残る今大会となった。おめでとう〜✨

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Men’s Class Winner Jun Tohyama

初優勝したのでいつもより3倍増しの記念の写真や!

これからも頑張って下さい!!

遠山純プロ、めっちゃおめでとうございますー✨

 

 

 

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Sari Ohhara 大原沙莉プロのエルロロ QF Heat 4

 

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APB x JPBA Women’s Class Winner Sari Ohhara 

今大会最終ファイナルヒートで見事優勝した大原沙莉プロ。

このAPBツアーJapanラウンドで優勝したので、APB世界

ツアーのランキングも一気に4位にジャンプアップした。

JPBAツアーのカレントランキングも1位になった!!

昨年度の最終世界ランキングも4位で、このあと9月22日〜

ポルトガルで行われるSintra Proと、同じくポルトガルで、

9月29日から行われるNazare Proの結果次第では日本人

プロとして初のワールドチャンピオンも決して夢ではない。

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Winner is Sari Ohhara !!!

1st place APB x JPBA TAHARA PRO  

大原沙莉プロは、先月末に行われた、NSA50周年記念

全日本選手権の中での、JPBAトッププロ達による

エキシビジョンマッチでも優勝したので、これで、

今シーズン4勝目になる。

グランドチャンピオン争いでも一歩抜き出ており、

カレントリーダーで、現在首位独走中。

 

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今大会終了後の最新世界ツアーランキング。

4位に大原沙莉、7位に鈴木彩加とTop 20までに多くの

日本人プロ達の名前がクレジットされているのが判る。

これは嬉しい事だし、もっともっと上に行って欲しい。

 

 

 

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 Jr Class

2nd place Yuki Kato and Winner Hiroto Hiruma 

Jrクラス準優勝の加藤優来と優勝の蛭間 拓斗

 

 

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Left to right– DK Class Winner Yukihisa Yamada ,

2nd Kazuma Tomita, 3rd Kei Fujioka ,

4th Keisuke Suzuki 

写真左からドロップニークラス優勝は山田幸久、

準優勝富田和麻、3位藤岡慶、4位鈴木啓祐の各プロ達。

 

 

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Men’s Class Winner Jun Tohyama , 2nd Soichiro Kume

メンズクラス優勝はプロ初優勝の遠山純プロ、

準優勝の粂総一郎プロ。

 

 

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Women’s Class Winner Sari Ohhara ,2nd Nao Nagai

APB世界ツアーとJPBAツアーのコラボレ−ションの

本大会で見事優勝した大原沙莉プロと、

準優勝の永井那旺プロ。

 

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Women’s Class Winner Sari Ohhara ,2nd Nao Nagai

 

Congratulations ! ! !

 

最後に、今回のスポンサーのEVENFLOW様、

コンテストプロモーターのミック加藤様、

APB世界ツアーから日本に来日した、

テクニカルディレクター、Tom Wilson様、

ヘッドジャッジの、Craig A Hadden様、

ジャッジのClayton Pickworth 様、田原市市長様、

田原市の皆様、ローカルサーファーの皆様、

JPBAツアースタッフ、選手の皆様、

 

本当にありがとうございました!!!

お疲れ様でしたー!!!!!

 

 

See you next year  Tahara Pro !!

Domo Arigato & Thank you so much !!!

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