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Sunday Sandbar Session

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

この2-3日は冷たい雨の日々だった。。

冬の訪れを感じる毎日で、、肌寒く、

もう秋は終わりなのか?と思っていたら、

秋の優しい光と波に恵まれた日曜日になった。

 

久し振りに湘南エリアにもサイズのある波が

立った。日曜日の午後から夕方までの短い

サンドバーセッションだったが、雨も上がり、

天気も昼過ぎから曇り空から少しずつ回復して来た

ので、晴れて綺麗な夕日までの模様をお届けしよう。

 

雨もようやく上がり、風もオフショアなので、

昼過ぎから波チェックに行った。西の方がサイズが

ありそうなので早速向かった場所は、お気に入り

のポイントだった。

他のポイントよりも1サイズ大きく、セットの数もあり、

数名の上手いサーファーも入っているので、早速三脚

を伸ばし、望遠レンズをセットしていたら、撮りたい

1人のサーファーは残念ながら上がってしまった。。

急いでカメラをセットしている時に、

彼のライディングを見ていた。

まだ中学生かな?かなり上手い。将来有望な彼は

また次回必ず撮影したいものだ。

まぁタイミングなので、仕方がない。

 

もう1人居た!凄く上手いのは、湯河原の

ヤングガンで、DOVE TEAM の松下諒大プロだ!!

カービングの練習になる波だったが、かなり難しい

癖のある波質だと思った。

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

巻頭のカットバックのシークエンスがこれだ。

カービングが綺麗なカットバックを決めた、

松下諒大プロはまだ19歳。湯河原の恵まれた

素晴らしい環境で育ち、パワフルなサーフィング

スタイルが印象的で、かなりフォトジェニックなのだ。

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan 

松下諒大プロもDOVE TEAMの1人だ。

多くのレジェンドサーファーを輩出した

歴史のある、由緒正しい名門チームなのだ。

これからも、もっと世界に羽ばたいて欲しい。

一回上がって小休憩してまた入って行った。

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan 

エアーも難なく決める松下諒大プロ。

秋の夕日の色がまた格別に綺麗だった。

 

 

 

 

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Yuka Nishimura  at Westside of Shonan 

しばらくしてから西村優花プロが登場!

いつもの笑顔でラインアップしていた。

 

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Yuka Nishimura  at Westside of Shonan 

軽く2-3本乗って上がって来て、開口一番、

『今日の波めっちゃ難しい〜。。でも頑張る!!』

と言ってまた海に入って行った。

 

 

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

松下諒大プロが決めたレイドバック。

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

夕方の優しいオレンジ色の光で、カービングして

スプレーを飛ばす松下諒大プロ。

 

 

 

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ずっと右の方を見ると、ゴールデンサンセットで海が

キラキラして眩しかったけど、凄く綺麗だった!

 

 

 

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Yuka Nishimura  at Westside of Shonan 

ボディボーディングには少し向いていない波質でも、

フロントスピンやリバーススピンの練習にと、

なかなか上がって来なかった西村優花プロだった。

 

 

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

バックハンドでエアリアル360をバッチリ決めた

松下諒大プロ。

 

 

 

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淡いオレンジ色の夕方の富士山も綺麗だった。

うっすらと雪化粧も見える。

 

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

最後の最後、インサイドのショアブレイク気味

のセクションでエアーをバシッと決めて上がって来た。

カメラは、危うくフレームアウトする所だった。

 

 

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Ryota Matsushita at Westside of Shonan

松下諒大プロのスポンサーロゴをよーく

見てみると、なんと!ビックカメラのロゴも。

 

 

 

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Beautiful Golden Sunset 

 

 

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久し振りに綺麗な夕焼けで一日が終わった。

 

 

 

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Yuka Nishimura  at Westside of Shonan 

『ねぇ!ジャンプするから撮ってね!!』と、

西村優花プロは遅くまで入っていたのに、やたら

テンションが高かった。あ、いつもの事か。

 

 

と言う事で、短い時間だったが、天気も回復して

波もそこそこファンサーフで、オフショアで、

綺麗なゴールデンサンセットも見れて、なにやら

幸せな秋の終わりを感じた、日曜日の午後遅くの

サンドバーセッションだった。

 

これからどんどん寒くなる。

冬はもうそこまで来ている。。。

 

でも、冬になる前に、あともう3回位、

ええ波の撮影をしたいと思った。

 

Sari & Ayaka Special Interview

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rising mag 初の試みとなるスペシャルインタビューは、

今シーズン世界プロツアーでも大活躍した大原沙莉プロと

鈴木彩加プロです。

 

Photos and Interview by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

2015年のプロツアーも全て終わり、今年最も活躍

した2人、大原沙莉プロと鈴木彩加プロにスペシャル

インタビューを行った。

rising magazineとしても初の試みのインタビューは、

文章でお伝えするよりも、よりリアルに伝わる動画

でお送りしたいと思います。

 

インタビュー当日撮影した写真や、日本で撮影した

ライディング写真も合わせてお楽しみ下さい。

 

今年の2人の活躍は凄いものがあった。国内のJPBA

プロツアーで、大原沙莉がグランドチャンピオンになり、

鈴木彩加が年間総合2位と言う成績を残した。そして、

APB世界プロツアーでは、大原沙莉がポルトガルの

Sintra Proで準優勝鈴木彩加は同じくポルトガルの、

Nazare Proで初優勝と言う素晴らしい成績を残したのだ。

 

日本人プロボディボーダー達のこの数年の活躍振りは、

目を見張るものがある。残念ながら紙媒体で今現在、

ボディボードの雑誌は存在しないのは実に不甲斐無い。

 

プロサーフィングの世界でも日本人プロ達はここ数年

かなり良い結果を残し、大原沙莉の弟の大原洋人プロが

日本人プロサーファー史上初の、QS10,000 US OPEN

で優勝を果たしたのも記憶に新しい。

 

 

 

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インタビューを行ったのは、10月24日の土曜日@千葉。

ポカポカ陽気な良い天気だった。波をチェックしに行く

大原沙莉と鈴木彩加。

 

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台風の波は消えて残念ながらスモールディになった。

 

 

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Team Nutty Prime Sari Ohhara and Ayaka Suzuki

 

 

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Ayaka and Sari 良きライバルでもあり親友の2人は、

Nutty Primeと言うチームを作り、プロ活動している。

 

 

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Ayaka Suzuki at Parachute Point 

6月に千葉で撮影したパラシュートポイントでの

ショアブレイクセッション。鈴木彩加は天性のセンス

と突っ込みで、この素晴らしい写真を残した。

 

 

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Ayaka and Sari 

 

 

 

大原沙莉写真3

Sari Ohhara at Niijima Island

大原沙莉はJPBA新島プロで、2年連続優勝している。

 

それでは、

ロングインタビューをお楽しみ下さい!

 

スマートホンなどの視聴はパケットデータ通信量が

多くなりますので、Wi-Fi環境等での視聴を推奨致します。

 

 

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鈴木彩加プロ、大原沙莉プロの2人は、

rising magazineのBlogもやっていますので、

是非御覧下さい!

Typhoon No.25 Swell Day2-3

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金曜日、今朝の波。まだ台風のうねりは残っている。

 

Photos by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2015

 

水木金と3日間に渡って撮影していたのだが、

木曜はピーカンの日本晴れだったが、波はファンな

波で、あまり撮影って感じではなく、ファンサーフ

な波で、結局昨日の木曜日はほとんど撮影しなかった。

しかも、超久し振りにサーフィングフォトグラファーの

李さんに会って、話がめっちゃ弾んだのだった。

波を見ながら日向ぼっこしての会話は盛り上がり、

Mo3の剣持君と李さん、そして俺の3人で。笑。

李さんが書いているBlogが面白過ぎなので、是非

皆さんもチェックして見て下さいね!

李さんの、波予想は結構当たるんです。

 

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木曜日のピーカンファンサーフDay2がこの写真だ。

 

 

そして、金曜日の朝は頑張って早く起きて、

波チェックに向かうと、目当てのポイントはガラガラ。

みんな超朝一は流石に起きれなかったみたい。。

疲れたのかな?

しばらくして、みんな登場。

近藤義忠プロもいつも通りにラインアップし、2時間弱

と言う短い時間だったが、何とか撮影出来た。

天気は曇り空だったがオフショアで、セットはたま〜に

ええ波が入るって感じだった。

金曜日なのにサーファーもあまり居なかった。

近藤義忠プロがラインアップした同時刻頃に、その

ポイントで1人だけ入っていたのは、ヤングガンの

高松海璃プロだ。右側のポイントでチューブを狙い、

抜けれる波は少なかったが、20分に一本の数少ない

波を待ち続けて、良い感じのチューブに入っていた。

 

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Kairi Takamatsu @Somewhere in Shonan

高松海璃プロは若干21歳のプロサーファーだ。

なかなか来ない波でも、形の良い波を捉えて

チューブの中をクルージングしていた。

 

 

 

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Yoshitada Kondo @Somewhere in Shonan 

台風25号のうねりは遂に大爆発する事無かったが、

こんな感じの波がたま〜に入っていた。

ストールしてタイミングを上手く合わせてチューブに

入りフルスピードで加速して出口に向かうのだが、

惜しくもこの波は抜けれなかった。

 

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Yshitada Kondo @ Somewhere in Shonan

ビーチブレイクは、色んな場所で波が割れるので、

結構良い波を見極めるのは難しいのだが、近藤プロ

のホームグラウンドとも言えるこのポイントで流石

だなと思う位、良い波を捕まえていた。

 

 

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Kairi Takamatsu @Somewhere in Shonan

セットの数が少ない中、本当に集中するのは大変だと

思う。高松海璃プロが魅せたこの波は本当に希少で、

20分に1発とかの数少ない良い波だった。

 

そんな感じで、今日の金曜日の午前中のセッションも

終了して、お昼休憩後、再び色々な場所をチェックし

たが、夕方のマジックは再び成らず、ファンサーフに

なってサイズもダウンして撮影はやらなかった。

 

蓋を開けてみれば、今回の台風のうねりは、

湘南エリアは楽しい波の台風うねりで、

みんな、きっとええ波乗って楽しかったに違いない。

 

という事で、今年あと何回こんなドキドキした予想が

出来るのか?次回、めっちゃええ波が立つのかな?

 

See You Next Swell!!!


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