Typhoon Session Shonan day’s #3
Kaito Sekimoto Typhoon #10 Lion Rock
関本海渡プロは、昨年のこの場所でも良い写真を
残し、月刊サーフィンライフ2月号のカバーショット
になったのも記憶に新しい。ちなみにその時の写真も
俺が撮影した写真で特集が組まれた。
その月刊サーフィンライフ誌も、先日、発行元の
マリン企画が倒産してしまい、現在休刊中だが、
一日も早く復刊して欲しいと思う。
Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon
ALL RIGHTS RESERVED 2015
超大型で超迷走した台風10号は、迷走しまくりで、
一体何処に向かうのか、気象庁や他のサイトでも
進路予報がまちまちで、こんなに迷走して、挙げ句の
果てにカットバックもして、各地に被害をもたらした。
気象庁が台風を観測して以来、珍しい超迷走型で大型の
台風10号 Lion Rock は、我々の記憶に残る台風となった
のは間違いない。湘南エリアにも10号のうねりは届いた
のだが、当初の予想に反して、そんなに波は、巨大に
ならず大爆発しなかった。
金曜日から火曜日まで湘南エリアにうねりが届いて、
歳のせいか、毎朝4時前に起きるのが凄く辛かった。
天候もあまり良くなく、殆ど曇りや、雨と撮影には
あまり好条件ではなかった。今シーズンの台風は、
8月中旬から突然、台風の発生スイッチがONになり、
今日現在も、14号、15号、16号と発生している。
各地に被害が無い事を祈りばかりだ。
Kaito Sekimoto シークエンスで上の写真の続き。
フルスピードでチューブを駆け抜け長いチューブを
メイクした関本海渡プロ。
Tomohiro Soeda 添田智博は、あのレジェンド添田博道氏
の息子さんでもある。毎朝ストイックに超早朝の夜明け
と共に波チェックをして、いつも良い時間帯に入り、
良い波の時に必ずラインアップしている。あの有名な
Rock Dance サーフボードを父の博道氏と営んでいる。
Kai Hamase
浜瀬海プロは、西湘で若手のプロサーファー。
rising magazineでも何回か登場して貰っている。
Yoshitada Kondo 近藤義忠プロも良い波の時は必ず
ラインアップしている。超朝イチから波チェックも
必ず誰よりも早く行って、良い写真を残すと言う、
まさしくトッププロとしての鏡で、お手本なのだ。
Ayumi Yoshimitsu Ohira
吉光歩さんは旧姓大平で、あの大平新プロの妹さんだ。
プロでもないのに、こんな波をチャージして乗るなんて
凄いママさんボディボーダーだと思う。
大平姉妹恐るべしなのだ。
Masatake Takagi 高木聖岳プロも、毎日このポイントに
通いつめ、波に合わせてショートボードとボディボード
を使い分けていた。彼のこのカービングスタイルは、
彼独特のスタイルで、見ていても気持ちが良い。
Masatake Takagi
良い波に乗ってリラックスする高木聖岳プロ
Kowhey Yamaguchi 山口幸平プロは試合を引退しているが
近年JPBAツアージャッジをやっている。彼はボディボード
ショートボード、SK8も乗りこなすリアルサーファー。
Kowhey Yamaguchi 夕方の山口幸平。
この日の夕方は天気も回復して晴れた!
しかも夕方のセッションは3人だけだったのだ。
Kowhey Yamaguchi かなり遅い夕方までサーフして
最後の波でカットバックをする山口幸平プロ。
そして最終日の火曜日はサイズも少し上がったが、
天気はまた朝イチからどんより曇っていた。。
Masatake Takagi 高木聖岳プロは誰も入って居ない
超朝イチからラインアップしていて、何本か良い感じ
のバレルをメイクしていた。
Kowhey Yamaguchi 僕も彼もお気に入りの一枚。
彼は、5日間も毎日超朝イチの3時半起きして、気になる
ポイントを全部チェックしてサーフしていた。
Jin Suzuki 鈴木仁君は将来期待される若手の1人だ。
Yoshitada Kondo
近藤義忠プロはレフトの波が良くなって来てからも
その波を逃さずに、レフトバレルを堪能していた。
Genki Miyahara 宮原元紀君はここのローカルサーファー。
元気な元紀君はこの日、お気に入りの板を真っ二つに
折ってしまったけれど、板を変えてまたチューブの波に
乗っていた。
Momoto Tsuzuki 都築百斗プロは鵠沼の若手プロだ。
3月に行われた鵠沼ワールドチャレンジゲームスで
優勝した。
海上自衛隊のイージス艦が遥か沖合に停泊していた。
Yoshitada Kondo
近藤義忠プロが魅せたディープチューブ。この波は
かなりロングチューブだったが見事にメイクしていた。
Takayuki Wakita
少し遅れて親子で登場した、脇田貴之プロ。
彼は世界に誇るパイプライナーで、昨冬のエディの試合
でもジャイアントな波にチャージしたのは記憶に新しい。
Taichi Wakita 脇田泰地プロは父と一緒に来たのだが、
タイミング的に少し遅かったのだが波が悪くなるまで
ライトにレフトと、チューブの波を攻めていた。
5日間に渡って朝4時に起きて動き回って撮影した
Lion Rock 台風10号の波の撮影はこれにて終了した。
誰も居なくなったポイントで最後まで諦めなかった
この撮影。ポイントに張り付いて居たのも、結構
楽しかった。
ローカルの皆さん、、
プロサーファー、プロボディボーダーの皆さん、
ありがとうございました!!!
また、
このポイントで、ええ波の撮影が出来ます様に!!
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