riging MAGAZINE

TOP

sponsor 株式会社ニコン

myp x rising

Road to Grand Champ

myp_096

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

今週末に行われるJPBAプロツアー最終戦の宮崎で、

グランドチャンピオンが決定する。今シーズンの

DKクラスで、チャンピオンに最も近いのが彼、

富田和麻プロなのだ。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

台風18号は大外刈りのコースで沖縄や韓国等を暴風雨に

巻き込みながら北上してカットバックし、日本海に抜け

て勢力が弱まり温帯低気圧になった。

今シーズンの台風のコースはかなり変だ。。

今現在、19号も発生。このまま行けば日本に影響は

無いのだが、次の台風20号になりそうな熱帯低気圧も

次に控えている。

 

18号のうねりも少しだけ入った湘南地域は、肩〜頭

サイズのFunな波だった。

茅ヶ崎に波チェックに行くと、オフショアで楽しいサイズ

の波が割れていて、富田和麻プロがサーフしていた。

ツアー最終戦の調整と言った所か、かなり目立っていて

調子も良さそうだった。

 

ボディボーディングの世界で、難易度が高く、

フィン無しの板を、ショートボードの様に操るのが

このDK(ドロップニー)なのだ。

フィンが無いので板は当然ルーズし易いのだが、

それらをコントロールして波に乗りスプレーを飛ばして、

際どい技をかけるのがどんなに難しいか想像して欲しい。

 

他のショートボードのトッププロ達はWSLの試合の為に

不在だったので、グランドチャンピオンに最も近い

富田和麻プロだけの贅沢なセッションの模様をサクッと

お届けしよう。

 

 

myp_093 myp_094 myp_095 myp_096 myp_097

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

自身初のグランドチャンピオンに輝く事が出来るのか?

全ては今週末で決まるのだ!!!

 

JPBAプロツアー2016もいよいよ最終戦。

今週末に宮崎で、木崎浜クリーンビーチカップが

行われるのだが、メンズプローンのカレントリーダー

は近藤義忠プロ。DKクラスのカレントリーダーは、

富田和麻プロ。最終戦の結果次第でそれぞれ、

グランドチャンピオンが決定する。ウーメンズクラスは

大原沙莉プロが現在カレントリーダーだが、鈴木彩加プロ

と共に、現在APB世界ツアーのポルトガル戦に参戦中で、

今日現在、Nazare Proが行われており、JPBAの最終戦

には参戦出来ない道を選んだのだ。APBの世界ツアー

に賭ける彼女達の活躍を期待したいと思う。

ポルトガルだけで、ウーメンズは2戦あるのだ。

すでに、Sintra Pro は終了しており詳細は、

大原沙莉プロのBlogを是非見て頂きたい。

 

10月8-9日のJPBA最終戦も見逃せない!

今週末はこれで決まり!

JPBAツアー最終戦のLIVE中継はこちらからどうぞ!

 

ポルトガルで行われている、Nazare Proも是非。

APB世界ツアーのLIVE中継はこちらからどうぞ!

ウーメンズクラスの大原沙莉プロと、鈴木彩加プロの

登場は、おそらく日本時間の7日金曜日夕方が濃厚だ。

 

 

 

myp_034 myp_035 myp_036

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

この難易度の高いフローターもメイクして魅せた

富田和麻プロ。今シーズン特に絶好調で、他のプロ達

を寄せ付けない凄さがある。

 

 

myp_065 myp_075 myp_074 myp_073 myp_072 myp_071 myp_077 myp_078

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

たまに入って来るレフトの波がチューブになり、

バックハンドでも難しいレールワークを魅せてメイク

していた富田和麻プロ。

久し振りのFun Waveだったので、水曜日なのにも

関わらず、この場所も他のポイントも結構混雑していた。

 

 

 

 

myp_127

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

彼の18番とも言えるこのスタイル、カットバック

しながらテールスライドさせリエントリーするのは

見ていても気持ちが良い。

 

 

 

 

 

myp_146

Kazuma Tomita Typhoon #18@Shonan Wednesday

スッキリして上がって来た富田和麻プロ。

果たして、彼自身初のグランドチャンピオンは

獲得出来るのか?今週末が本当に楽しみだ。

 

富田和麻プロが使用しているボードは、あの

高木聖岳プロが、シェイプから全てこなし、

独創性の高いハンドシェイプのLINX ボディボードだ。

この板も昨年末のISA世界大会でも使用した板だが、

更に磨きをかけてチューナップを施して、かなり

調子の良い板になったそうだ。

ボディボードもサーフボードと同じく、板の

形や形状等で、かなり変わるのだ。

実際に、僕みたいな下手でも板を変えると全然違うし、

良い板に乗るとスピードもターンの伸びも違うのだ。

 

この日の水曜日は、

天気が曇り空で風がオンショアに変わり出した頃

ようやく晴れたのだったが、波も悪くなり終了した。

水曜日の夜中に台風は温帯低気圧になり、湘南も

深夜に強い南西の風が吹き、昨日の木曜日に期待

したのだが、朝には北風のオフショアになり、天気

は夏に逆戻りの暑い日になったのだが、予報とは違い、

風もまた南西のサイドオンに変わり、サイズも胸〜

肩のFun Surf だった。プロサーファー達も不在で、

写真を撮影する程の波ではなかった。。

 

 

チャンピオンへの道と題した今回の記事、

如何でしたか?

次の波は一体どんな波なんだろう?

 

最後にお知らせです。

ここまで読んでくれた読者の皆さま。

例のDVDプレゼントの応募はされましたか?

まだの方は、是非下記から応募して下さい。

まだまだ締め切りに余裕があります。

秋の読者プレゼント✨どしどし御応募下さい✨

大人気シリーズ最新作のSURF NOODLE Vol.3!!

皆様の沢山の御応募お待ちしております。

 

See you Next Swell !!!

 

秋の読者プレゼント!!

snvol3

 

秋の読者プレゼントは、先日リリースされた大人気DVD

SURF NOODLE Vol.3をプレゼント致します。

 

Text by*Masahiko Yoshioka/Nikon

 

この超最新DVDを、rising magazine を観てくれている

あなたに、ドーンと10名様にプレゼントします!!!

 

SURF NOODLE 取材クルーは、この夏に撮影の為に

湘南でロケを致しました。この模様はこちらからどうぞ。

 

そして先日、rising mag の Movie チャンネルでも

紹介致しました。こちらから是非見て下さい。

 

この第3弾のCM動画はこちらからどうぞ!

SURF NOODLE VOL.3 Trailer

 

 

✨プレゼント応募方法は✨

https://risingmagazine.com/contact

上にある応募フォームを必ず使用して下さいね。

それ以外の応募は無効になります。

入力して頂く情報は全て暗号化通信化(SSL)

されていますので御安心下さい。

rising mag の感想や、メッセージなんか

書いて頂けると当選確率が上がるかもですよ♪

 

⭐️締め切りは

2016年10月26日水曜日の応募まで有効になります!

 

⭐️お一人様一回のみの応募になります。

複数回応募されますと全て無効になりますので

ご注意下さい。

 

⭐️沢山の御応募お待ちしております!!!

 

Back to the 80’s #3

img049

Simon Anderson@Rockey point トライフィンを発明し、

世界中に広めたサイモン・アンダーソン。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

今回で連載3回目のBack to the 80’sは、

サイモン・アンダーソンを紹介しよう。

 

トライフィンを発明&考案し、スラスターと言う

名前で作ったのが彼、サイモン・アンダーソンなのだ。

サイモンが考案した、そのスラスターは、

1981年5月にバリ島で行われた、当時のIPSの試合

(ASPと現WSLの前身)の、OM BALI PROに

プロトタイプを持ち込んで、各国のプロ達に

衝撃を与え、センセーショナルなデビューを果たした。

そして改良を重ね、1981年の冬、自らデザインし

シェイプした板を、ハワイノースショアに持ち込み、

IPSサーキットの、パイプラインマスターズで見事に

優勝をし、それをきっかにプロ達がシングルフィンから

皆んな乗り換えて、トライフィン時代の幕開けとなった。

スラスターと彼は命名したトライフィンのデザインは

それまでのシングルフィン、ツインフィンに変わって、

まさに現代のサーフィングを築き上げた歴史的な

大ムーブメントを巻き起こしたのだった。

 

 

 

 

back_to_80

 

 

 

 

 

img049

img050

Simon Anderson@Rockey point 1982年12月撮影

Kodak KR64 , Nikon F3p+ED600mm/5.6

ハワイオアフ島ノースショアのロッキーポイントで、

新しいスラスターをテストするサイモン・アンダーソン

 

 

 

img051

Simon Anderson@Rockey point 1982年12月撮影

海上がりにバドをクイっと飲んでいるサイモン。

当時彼にインタビューをしに、彼の滞在していた

クイリマのコンドミニアムを訪れた時、キッチンの

ゴミ箱はバドワイザーの空き缶だらけだった。。。

オージーサーファーらしい凄いエピソードだ。

サイモン・アンダーソンは今でも現役バリバリの

ビッグウェイバーだ。

彼のサイトはこちらからどうぞ!

 

 

 

 

Back to the 80’sの第1回目はこちらからどうぞ!

 

Back to the 80’sの第2回目はこちらからどうぞ!

 

 

さて、いよいよ次回は第4弾!

一体誰が登場するのか??

是非お楽しみに〜♪

 


pagetop