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myp x rising

Happy Holidays!!

 

 

Happy New year 2017 !!!

Season’s Greetings with all

good wishes for the New Year.


Have a Happy Holiday’s and

Happy Surfing ⭐️

rising sun from Japan and the rising mag…

Got rising? Got Photos? Got Surf???

 

あけました!!!謹賀新年。

皆様、今年もヨロシクお願い致します✨

 

Down Under Australia Trip #4

Noosa Heads いよいよ最終章に突入した今回の

オーストラリアトリップは、波のサイズも上り

急遽ヌーサヘッドまで行く事となった。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2017

 

16日間と言う旅も、いよいよ終わりに差し

かかってのオーストラリアトリップ最終章。

 

これまでの記事は下記から是非観て下さい♪

 

連載第1回目✨
西村優花プロ、松下諒大プロとのオーストラリアトリップ

 

連載第2回オーストラリアセッション
西村優花&松下諒大&和光大&浜村海斗

 

連載第3回オーストラリアセッション
あのレジェンドのベン・ホーランドとのセッション

 

 

連載4回目の最終章は、いよいよ旅の後半の

模様をお届けしよう。

 

波は毎日あるが、風が強くてイマイチな感じは

ずっと続いていたが、滞在先から近い

デュランバー通称、Dバーはこの日も

サイスが少し上がって来ていた。

 

Ryota Matsushita at  Dbah

Dバーはすごくハイレベルなサーファーが

多くて波の競争率も高く、上手いサーファー

との波の取り合い&譲り合いで、下手だと

バレたら全く乗せて貰えない厳しい場所なのだ。

 

 

 

Yuka Nishimura at Dbah 西村優花プロは、

僕と同じ滞在日数で波乗り出来たのは実質

12日間だけだったが、後半は波にも慣れて来て、

競争率が高いこのポイントでも良い波を捉える

様になって来た。

 

 

 

 

 

Yuka Nishimura at Dbah

朝イチは風も悪くてイマイチな波だったが、

夕方遅めにようやく波が少しマシになった。

ズピンをする西村優花。

 

 

Jonathan Livingston Seagull at Dbah

かもめのジョナサンって、

勝手に名付けた笑。

日本のカモメと少し違う感じだ。

 

 

Yuka & Ryota at Dbah

今回のオーストラリアトリップでは

松下諒大プロが居てくれて本当に

助かった。全てのアテンド最高だったし!

ありがとう!諒大君。

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

新しい板は調子が良いのか、波を

切り刻んでスプレーを飛ばしていた。

 

 

 

Yuka Nishimura at Dbah

難しいレフトの波でエルロロを決めた

西村優花。

 

 

 

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

エアーも高く飛び難易度の高い技を

次々に決めていた松下諒大。

 

 

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

何発もビッグエアーを決めた諒大。

この日は天気も良くて気持ちの良い

夕方のセッションとなった。

 

 

 

 

 

 

Yuka Nishimura at Dbah

凄く癖のある波だったが、

フロントスピンを決めた西村優花。

 

 

Yuka Nishimura at Dbah

夕方の暗くなるまでサーフしていた。

優花ちゃんは持ち前の明るさで凄く

このポイントでもなじみ、ローカルの

サーファーやボディボーダーにも笑顔で

みんなと楽しんでいた。

 

 

さて、次の日は波のサイズも上がったので、

朝早くから、遠くの場所に波を求めて

ロングドライブする事にした。

今回も、前回と同じく、

鎌田健一君夫婦のケンちゃんと、

奥様の智恵子ちゃん、そして

松下諒大君、西村優花ちゃんと僕の5人と、

相変わらずトランクスの浜村海斗君、

イケメンの助松将成君の7人で、

ヌーサヘッドと言う場所まで

ロングドライブで向かった。

残念ながら期待していた程のサイズが

上がらなかったが、いつもと違う場所で

サーフ出来たのは凄く良かった。

なんと、そのヌーサヘッドでは、

WSL CT のトッププロ選手を発見!!

そう、ジュリアン・ウィルソンなのだ。

記念写真にも気軽に応じてくれて、

記念の集合写真を撮影出来たー。

2016年世界ランキング8位の超トッププロの

ジュリアンとの撮影にみんな超嬉しそうだった。

 

With Julian Wilson

左から、鎌田智恵子ちゃん、浜村海斗君

助松将成君、ジュリアン・ウィルソン、

西村優花ちゃん、松下諒大君、鎌田健一君

それにしてもジュリアンはイケメンで、

鍛えられた凄い体だった!

しかも超ナイスガイだった。

 

 

at Noosa Heads

ヌーサヘッドは3ヶ所位あって、

奥まで波チェックしたが結局2番目の

この場所でサーフした。

波は超ファンサイズでオフショア、

天気も晴れて気持ち良かった。

ポイントはご覧の通り超混雑。

 

 

Kaito Hamamura at  Noosa Heads

浜村海斗君は今日もトランクスだった!

 

 

 

Yuka Nishimura at  Noosa Heads

Cute and Pretty Yuka 

 

 

 

 

Ryota Matsushita at Noosa Heads

波は頭くらいでも少しダラダラした

メローな波だった。サーファーの数は

結構な人で超混んでいた。

 

 

 

 

Shosei Sukematsu at Noosa Heads

助松将成君もワーホリで1年間滞在中。

お寿司屋さんで働きながら毎日サーフしている、

イケメン泉州人サーファーだ。

 

 

 

Kaito Hamamura at  Noosa Heads

この日はノリに乗っていた浜村海斗君。

トランクスがデフォの彼だった。

 

 

 

 

 

Ryota Matsushita at Noosa Heads

松下諒大プロはサクッと入って

サクッと上がって来た。

 

 

 

 

 

 

Chieko Kamata & Kenichi Kamata 

鎌田健一ケンちゃんと智恵子ちゃん夫婦。

前回のノースストラディ島に続いて、今回も

大変お世話になりました!!

ありがとうございました!

次回またよろしくです✨

 

 

 

と言う事で、波もイマイチだったので

サクッと1ラウンドだけ入りみんな上がった。

ヌーサまでは遠かったけれど、

楽しい1日となった。

 

 

その翌日の朝一のDバーのラインアップ。

サイズは上がったが、、、

風が結構喰らっていた。。

 

at D Bar  AM 6:47 インサイドのチューブに

突っ込んでいたローカルボディボーダー。

 

 

at D Bar  AM 7:02

一瞬良さげかな?と思ったが、

チェックしているとあまりまとまってなくて

イマイチだったので朝の撮影は中止にした。

 

その日の夕方。

Dバーがサイドオンショアでイマイチ系なので

場所を変えた。

スナッパーロックスと、グリーンマウントに

移動して撮影したのだが、あまりの混雑に

驚き、波はあったがあまり撮影出来なかった。

 

 Unknown Local Surfer Girl

ローカルサーファーガールは上手かった!!

 

 

Yuka Nishimura at Greenmount

あれ?優花ちゃんの足ヒレが片方無い!?

お化けセットに乗った優花ちゃんは、

片方のフィンを流してしまった〜涙。。

 

 

Locals Surfer 

この板は何だろう?親子で乗っていた。

 

 

 

と言う事で、いよいよ最終日になった。

最後の日は、朝からDバーをチェックした。

サイズはそんなに下がっていなかったが、

風はまたもや朝イチから結構吹いていた。。

 

Ryota Matsushita at  Dbah AM7:05

僕の最終日に、撮影出来るのが最後

だからと言って、朝イチから頑張ってくれた

松下諒大プロ。波のサイズはあったが、

選ばないとなかなか乗れないコンディション

でも巧く波を選んで乗ってくれた。

 

Ryota Matsushita at  Dbah

セットはこんな感じでクローズしていた。

 

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

早い波にも躊躇せずにチューブに

突っ込んでいた松下諒大プロ。

 

 

 

 at  Dbah

この鳥は何て言う鳥なんだろう?

頭のトサカ?が可愛かった。

 

 

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

最終日のセッションとなったこの日の

朝イチは、松下諒大プロが色々な技を

魅せてくれた。

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah 松下諒大プロの

ラウンドハウスカットバックは、

トラディショナルでもあるがスタイリッシュ

でパワフルでもある。

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

彼のスタイルの一つでもあるエアーは、

さらに磨きがかかって来ている。

このオーストラリア修行も後半に

差し掛かり、今冬はハワイノースショアに

修行に行くと語ってくれた。

きっと来シーズンはさらに成長した彼の

姿が観れると思う。

 

 

 

 

Ryota Matsushita at  Dbah

このリップアクションを見た時、オージーの

トッププロのレフトハンダースタイルが継承

されている様に思ったのは僕だけか?

(70年代から80年代にかけて活躍した、

ウェイン・リンチって知ってますか?)

 

Ryota Matsushita at  Dbah

今回のオーストラリア撮影トリップで

本当に色々お世話になりました。

諒大君、ありがとう!!!

 

 

この日の朝のセッションの撮影後、

午後も波チェックしたが、風が強くて

コンディションもイマイチなので

全ての撮影は無事に終了した。

 

 

翌日の朝イチに早く起きて、西村優花ちゃん

とクーランガッタ・ゴールドコースト空港に

向かい帰国の途につく予定だったのだが、、、

何と、離陸直前にエンジントラブルで

飛行機は欠航してしまい、、1日延泊を

強いられた。ジェットスターの機材は

最新鋭のB787だったが、アンラッキーな事に

なってしまった。。航空会社が用意した

ホテルが超豪華だったのでまぁええか笑。

所持金を使い果たしてしまった俺は、唯一

航空会社が負担してくれる食事代が

AUS $30 だけって、、豪華ホテルだけに

パスタorピザしか頼めないのは残念だったなぁ。

しかも頼んだパスタは不味かった!笑。

ピザは美味かったのになぁ〜。

まぁ、滞在中のトラブルは無く、結果無事に

帰国出来たからまぁええか。。

 

今回のオーストラリア取材では、沢山の方々

に大変お世話になりました!!!

松下諒大プロが滞在している家のオーナーの

トムさん夫婦や、

鎌田健一けんちゃん&智恵子ちゃん夫婦

ベン・ホーランド、松下諒大プロ、

西村優花プロ、僕が滞在したバックパッカー

クーランガッタサンズホテル

のマネージャーやスタッフの皆さん。

そしてルームメイトの岡部ゆうた君。

などなど、

本当に沢山の方々の御協力で

撮影と取材も無事に終わりました!

皆様に感謝致します。

本当にありがとうございました!!

 

またオーストラリアに行き、今回の波より

もっともっとええ波で撮影したいと思います。

 

 

ここまで読んで下さった読者の皆様、

ありがとうございました!!

 

来年も、

rising magazineをよろしくお願い致します✨

 

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

 

Have a Happy Holidays and

Happy New Year 2017 !!!

 

Down Under Australia Trip #3

Ben Holland at Casuarina ベン・ホーランドとは

15年振りに再会しての撮影セッション!

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

連載のオーストラリア撮影トリップ。

今回は第3回目をお送り致します。

 

連載第1回目はこちらからどうぞ!

連載第2回目はココをクリック!

 

あと5日で帰国すると言うタイミングで、

波はあるが風が強くて合わないと言う毎日。

超久し振りにレジェンドボディボーダーの

ベン・ホーランドに電話してみた。

明日の朝一に迎えに来てくれるとの事で、

ワクワクしながら昔の事を思い出していた。

ベン・ホーランドはオージーで、90年代から

2010年頃まで大活躍したトッププロなのだ。

甘いマスクのイケメンで当時日本でも沢山の

ファンが居て人気も凄かった。

ボディボードの専門誌FLipper で日本、ハワイ、

タヒチ等で彼とのセッションを撮影した事が、

まるでつい最近の様に鮮明に覚えている。

朝7時前にメッセージが来て、色々なポイントを

チェックしたけどこの辺はどこも良くないとの事

なので、南下しよう!と彼から提案があった。

僕は、クーランガッタのサンドホテルと言う、

バックパッカーに泊まっているのでベンがわざわざ

お迎えに来てくれた。15年振りの再会だった。

『ヘイ!マサヒコ!めっちゃ久し振りだね〜!!

再会出来てすごく嬉しいよ〜!!』

車から降りて駆け寄って来ていきなりアツいハグ

をされ、彼のピックアップトラックに機材を積んで

南下した。車内で色々な懐かしい話や近況を話した。

 

Ben Holland

彼のピックアップトラックで南下した。

 

ベンは結婚して子供にも恵まれ幸せに暮らしている。

ちょうど彼の仕事の関係でちょうど2日前にウエスタン

オーストラリアの出稼ぎから帰宅したばかりだと言う。

色んな話をしながら南下した我々はあっと言う間に

目的地に到着して、波チェックした。

風も合ってるし、波もセットで頭ちょい。

天気も晴れていてバッチリのコンディションだ。

早速彼はウエットに着替えるのだが、彼は、

『あ!バスタオル忘れた!笑』と言いながら、

高級住宅街の道端で下半身スッポンポンで着替えて

すぐにパドルアウトして行った。

 

 

Ben Holland at Casuarina

15年振りに撮影したが、彼のスキルは全然

衰えてなかった。たまに来るチューブの波を

見逃さずにプルインしメイクしていた。

 

 

Ben Holland at Casuarina

セットでオーバヘッドだが、良い波は少なく

たまに入る波はスピッツが吹く程のチューブ

になる波だった。ここのポイントは無人で、

貸切状態だった。サメはごくたまに出るらしい。。

が、まだ事故は無いとの事。

 

 

Ben Holland at Casuarina

How to テクニック特集みたいにお手本に

なるチューブライディングだ。

 

Ben Holland at Casuarina

シークエンスが沢山あるが、お手本なので

じっくりと見て欲しい。

 

 

 Ben Holland at Casuarina

ライトよりレフトの波が良かったこの日、ベンは

短い時間で沢山のチューブをメイクしていた。

 

 

Ben Holland at Casuarina

ライトの波は早過ぎて抜けれなかった。

 

Ben Holland at Casuarina 風も強くなり終了。

僅か1時間のセッションだったが、満足な表情で

上がって来たベン・ホーランド。

 

Ben Holland at Casuarina

レジェンドオージーボディボーダー

ベン・ホーランド。

 

ベンは良い波だけ捕まえて、チューブの波

を沢山乗っていた。風も喰らって来たので、

サクっと1時間で終了した。

 

Ben Holland at Casuarina

バスタオルを忘れてもちゃんと着替えたベン。

 

帰路の前にブランチを食べようと言う事で、

近くのモールに行ってベーカーリーで美味しい

パンを食べたのだが、オーストラリアドルを

使い果たし両替に行けてなかった僕は、

全財産、$2(190円)しか無い。

ベンは『昔、マサに奢って貰ってるから

今日は俺が出すから心配ないよ〜笑!』

御馳走になった。。

美味いパンを食べながら、将来の事も話した。

またツアーに復帰したいとの事。

まだまだイケてるので、今の若い奴と

ガチで勝負したいと語ってくれた。

ベン、今日は、色々とありがとうね〜!

久し振りに会えてめっちゃ嬉しでかったで〜!

 

 

と言う事で、15年振りに撮影して、

ベン・ホーランドとのめっちゃ

楽しいセッションも無事終了した。

 

連載はこれで終わるはずが、

あともう1回続きます!!!笑。

 

次回はいよいよ最終回。

帰国までのわずかな時間で

西村優花プロ、松下諒大プロ達と

少し遠出してみたお話をぜひ

お楽しみに〜♪

 

 

Ben ,Thank you so much 

for the everything mate !!!

You’re still great legends

Bodyboarder mate !!

 

See You Next Swell !!

 


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