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myp x rising

Last week Chiba day’s

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Ryota Matsushita at Chiba Dojo 

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

先週水曜日の超朝1、俺は完全に寝ていた。。。

電話に出るまで、僕のiPhoneは鬼鳴り続けていた。

湘南の波も小さく、写真になる日が全然無くて、

フテ腐れていた矢先の早朝だった。

西村優花ちゃんからの電話で、寝ぼけながら出ると、、

『吉岡さん!おはよー起きて!!友達と千葉に行くから

一緒に行こうよ!!プロサーファー達と行くんだよ〜♪』

 

『千葉の波はどうなんやの?ムニャムニャ、、zzz。。』

 

と言う事で、湘南に居ても今日は他の撮影の仕事も

無い&湘南の波の無さに良い加減飽きて来た所だった&

メンバーを聞いて行くのを一発で決めたのだったー。

俺はカメラ機材もあるので俺は単独行動で動く事にした。

 

 

結構朝イチは通勤ラッシュで各道路も相当混雑していたが

なんとか千葉の一ノ宮方面に辿り着いた。

俺の方が早く着いたので各ポイントをチエックした。

波は、胸〜肩、オフショア、小雨時々曇りという感じだ。

湘南より波は確実にある。

この日は、ガスっていたり、小雨模様だったが、

天気が良く無いのは、まぁ梅雨なので仕方が無い。

 

今年はエルニーニョが終わり、ラニャーニャになった

らしいので、台風が出来にくい年らしいのだ。。

今年も台風の被害がなくて、ええ波だけお願いします✨

 

昔、35年前に初めて来たこのポイントをチェックし、

やっぱり今日はここで撮影しようと思った!

道場と呼ばれる、そのポイントは有名な場所で、

今やキッズから、トッププロサーファー、レジェンドの

方々までが勢揃いの由緒ある実に素晴らしいポイントだ。

 

西湘を代表するプロサーファーの松下諒大プロと、

茅ヶ崎の佐藤魁プロ、そして電話をくれた西村優花プロ

の3人も到着していて、各ポイントもチェックしまくり、

やっぱりここでやるでしょう!と言う事になったので

すぐに撮影を開始した。

 

めっちゃ話が長くなったので、早速写真をどうぞ〜笑。

 

 

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Guy Sato 

佐藤魁プロは凄い派手と言うか可愛いウエットで登場した

彼は、 rising mag 初登場なのだ!

 

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長いRRフローターを綺麗に決めた Guy Sato 

佐藤魁プロは今現在、JPSAランキング6位。

しかもまだ19歳という若さ。

 

 

 

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Yuka Nishimura

スピンを決める西村優花プロ。

おNewの板の調子はどうなん??

 

 

 

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Ryota Matsushita 

rising magのセッションでは御馴染みの松下諒大プロ。

現在JPSAランキング12位で5月に20歳になったばかりだ。

 

 

 

 

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Izuki Tanaka 田中樹プロは地元千葉で素晴らしい

サーフィンライフを送っている。久し振りに彼の

ライディングの撮影が出来てとても嬉しい。

2015年JPSAランキングも6位のトップクラスで、

今シーズンもまだ2戦目だが、今現在14位と言う、

トップシード圏内とは実に素晴らしい。

 

 

 

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Guy Sato 佐藤魁プロも松下諒大プロに負けじと

この日の良い波を掴んでいた。

 

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Guy Sato パワフルでスタイリッシュな佐藤魁プロとは

初対面だったが、実に凄く良い奴だった。

 

 

 

 

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Roco Takada 千葉在住のアマチュアボディボーダー

高田路子ちゃん。

天気がちょっとガスっていて小雨模様だったのが残念。

 

 

 

 

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Yuka Nishimura 西村優花プロは、競争率がかなり高い

このポイントでも、出来立ての板をテストして、

新しい板の感触を確かめていた。

 

 

 

 

 

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Ryota Matsushita インサイドギリギリまで攻めて

彼の十八番とも言える難易度の高い技をメイクした、

松下諒大プロ。彼とのセッションでいつも思うのだが、

実にフォトジェニックなサーファーだと思う。

 

 

 

 

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Guy Sato 小さい波でもスプレーを飛ばす佐藤魁プロ。

 

 

 

 

 

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Yuka Nishimura 西村優花プロは、この日殆ど無かった

ダンパーに近い高速チューブ波を見つけて駆け抜ていた。

 

 

 

 

 

 

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Hiroto Ohhara大原洋人プロはトッププロボディボーダー

大原沙莉プロの弟で昨年のWSL 10,000 US OPENで

日本人初の優勝を果たしのは記憶に新しい。

この日は、朝イチやって、午後はゆっくり来て

調整していた。写真でも判るが、一般サーファー

からの注目度は凄かった。

 

 

 

 

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写真向かって左から、

佐藤魁、松下諒大、西村優花、大原洋人の各プロ達。

午後はゆっくりとした時間が流れていて、セットの間、

みんな凄く楽しそうだった。

 

 

 

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Ryota Matsushita バックサイドでも沢山のスプレーを

飛ばしていた松下諒大プロ。

3人とも、実に4時間半も入っていた!

 

 

 

そしてこの日の僕的ベストショットは、、これ!

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Ryota Matsushita 松下諒大プロが魅せたシークエンス

エアーが決まっていて、実にスタイリッシュだった。

 

 

風も入り出し、サイドオンショアになったので、

セッションも終了した。

と言う事で、松下諒大プロ、佐藤魁プロ、西村優花プロ

の3人は、実に4時間余りもずっと海に入っていて、、

4時前に上がり、4時に茂原まで友達を迎えに行った。

 

一人残った僕は、他のポイントにチェックしに行くと、

湘南から千葉に一週間滞在している富田和麻プロを発見!

彼は、榎戸崇人プロからフィン無しのスタンドアップ用

の板を借りて、サーフィングしていたので、早速撮影を

開始したら、ちょうど榎戸崇人プロ、遠山純プロも入って

来て、夕方のセッションとなった。

これもまた楽しいセッションとなったー。

 

 

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Kazuma Tomita  榎戸崇人プロから借りたフィン無しの

スタンドアップ用の板でクルーズする富田和麻プロ。

 

 

 

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Hayato Enokido 榎戸崇人プロと言えば、パワフルで

高いエルロロが特徴で、今年もJPBAツアーでの活躍が

期待される。

間もなく始まるアマチュア国内最大規模のコンテスト

も彼が主催する。

Enjoy Bodyboard Festa 2016だ。

 

 

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Kazuma Tomita 富田和麻プロは、Linxと言う、

高木聖岳プロがシェイプしている板に乗っている。

 

 

 

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Drop Knee fun fun Session  

写真向かって左から、

富田和麻、遠山純、榎戸崇人の各プロ達。

遠山純プロがドロップニーをするのを初めて見た!

上手いやん!もっと練習してDKの試合も出てね✨

 

 

そして日が暮れて、千葉での楽しい一日は終わった。

天気こそは悪かったが、実に楽しい一日となった。

湘南まで一人で帰るのは嫌だなぁと思っていたら、

ちょうど富田和麻プロも帰るとの事なので、

一緒に湘南に帰って来た。

 

また今週末は千葉で大会の撮影だー。

 

早く梅雨が明けて、長〜い夏♪が来ます様にー✨

 

プロサーファー、プロボディボーダーの皆様、

千葉道場のローカルの皆様、ありがとうございました!!

次は天気もピーかんで、もっと波もデカくて

ええ時に行きますので、ヨロシクです!!!

 

See you next session!!!

 

 

Back to the 80’s #1

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Mark “MR” Richards

1980年代初頭のヒーロー、MRことマーク・リチャーズ。

この写真は1982年冬12月に行われた、IPSツアー

パイプラインマスターズの試合を撮影した時のもの。

僕にとっては2回目のハワイだった。

IPS時代からASPまでの4年連続グランドチャンピオン

世界新記録を樹立したのも、この1982年だった。

 MRのシェイプで、ライトニングボルトの板が

今となっては、クラシックで懐かしい。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

 

 

 

 

Back_to_80

 

Back to the 80’s と90’sを今回から連載します。

 

 

僕がサーフィングフォトグラファーになったのは

20歳の頃。当時のヒーロー達を写真に収めたい一心

で、憧れのハワイノースショアに訪れたのだった。

マーク・リチャーズはその一人だ。

 

 

 

 

 

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Mark  Richards 1982年11月撮影。

サンキストワールドカップ@サンセットビーチ。

試合前の入念なリーシュのチェックをしているMR 。

 

 

 

 

当時コダクロームKR64と言うスライドフィルムで撮影

していたのだが、現代のデジタルよりも難しく、現像

してからじゃないと結果も解らないので、ホノルルの

現像所に行って、ドキドキしながらチェックしていた。

ルーペで覗いて写真を観ていたなんて実に懐かしい。

 

 

 

 

 

 

 

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MR@エフカイビーチパーク1984年12月撮影。

サンキストワールドカップの決勝の一コマ。

MRは、カットバックする時に大きく手を広げる

スタイルから、かもめのジョナサンとも言われていた。

この赤い板は、ツインフィンだった。

 

 

 

当時のMRのライバルは、

ショーン・トムソンや、シェーン・ホーラン、

ウェイン・ラビット・バーソロミュー達だった。

ちょうどその頃、シングルフィンから、ツインフィン、

そしてトライフィンが大流行したのだった。

 

 

 

 

 

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1982年サンキストワールドカップでTVインタビューを

受けるMR。後ろに写っているオレンジのTシャツは、

ランディー・ラリック氏。IPS時代からハワイのトリプル

クラウンのコンテストディレクターとしても大活躍し、

御存知、ベアーサーフボードのシェイパーでもある。

僕も1981年11月に生まれて初めて撮影の為にハワイの

ノースショアに行った時、ランディーさんに大変お

世話になりました。

 

ちなみにこの写真は、rising magazineのTop pageの

News のアイコンにも使用している。

 

 

次回もBack to the 80’sをお楽しみに。

 

One more things…

Back to the 80’s  back number 

Please Click here !!

#1 Mark “MR” Richards

#2 Shawn Tomson

#3 Simon Anderson

#4 Tom Curren

 

To Be Continued…….

 

第2回目はこちらからどうぞ!

Chiba day’s #3 Last day session

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Jun Tohyama  朝1の波は一瞬だけ良かった。

 

Photos and Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2016

 

11日間に及ぶ千葉撮影の旅はいよいよ最終日。

 

初日の21日は、プロボディボーディングツアーの

JPBAツアー第1戦KPS ISUMI PROの取材を皮切りに、

WSL QS 6000 Ichinomiya Chiba Openの撮影をした。

日本では8年振りに大きな試合になったWSL QS6000は

2人の日本人プロが大健闘したのが凄く印象的だった。

そして今日が最終日の朝一番、5時前に飛び起きて、

いすみポイントをチェックした。波は前日の雨と、

強いオンショアの影響でサイズアップして来ている。

サイズは上がっているが、イマイチ系だったので、

南のサンドバーに移動してみたら正解だった。

朝一だけで、一瞬のセッションとなった。

 

 

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6時前からこのポイントに着き波チェックしていると、

左側も右側もたまにチューブになっていた。

 

 

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Jun Tohyama  遠山純プロは最近千葉に移り住んで、

「三よ志 一宮店」と言うたこ焼き屋さんを始めた。

 

 

 

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Hiromi Takase 久し振りの登場は高瀬ひろみプロ。

入る前に波チェックをしながら日焼け止めを入念に

たっぷりと塗っていた。

 

 

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Asako Shiotsuki

汐月麻子プロは先日行われた、JPBAツアー第1戦の

KPS ISUMI PRO では、自身初の準優勝を成し遂げた。

 

 

 

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Jun Toyama 右側のバンクでたまにブレイクしている

波を捉えてきっちりと撮影の仕事をこなした遠山純プロ。

 

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Jun Toyama ええチューブの波を2-3発乗って上がって

来た遠山純プロ。

この後すぐに、たこ焼き屋さんの仕事に向かった。

 

 

 

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Hiromi Takase 高瀬ひろみプロはインサイドの

サンドバーでヒットするチューブに突っ込んでいた。

 

 

 

 

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Mayumi Kondo

近藤真弓プロは今冬に行われたパイプの試合で4位入賞

したのは記憶に新しい。

 

 

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Yuri Kamo スピンを決める加茂ゆりプロ。

今回の千葉滞在では、僕を快く長期間も泊めて頂いて、

本当にありがとうございました!!!

大変お世話になりました〜♪

加茂ゆり夫婦がやっている、

Rikky’sのお店の紹介はこちらからどうぞ! ←クリック!

 

 

 

 

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Asako Shiotsuki 汐月麻子プロはライト、レフトの波を

沢山捉えてスピンの練習をしていた。

 

 

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今回のセッションは、Team Linda が揃った〜♪

写真左から、

汐月麻子、高瀬ひろみ、近藤真弓、加茂ゆりの各プロ達。

 

 

 

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Hiromi Takase 高いエルロロを綺麗に決めた高瀬ひろみ。

エルロロは昨年のセッションよりも進化していた。

 

 

 

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Yuri Kamo この後スクールを教える為に、急いで上がり

スクールに向かった加茂ゆりプロ。

ウェットスーツのまま運転して帰って行った。

 

 

 

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Asako Shiotsuki すっきりニコニコ朝イチのセッション

から上がって来た汐月麻子プロ。

 

 

 

 

 

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Mayumi Kondo and Hiromi Takase 

近藤真弓と高瀬ひろみの両プロが最後に上がって来て

カメラにピースでYeaahhh ♪!

 

 

 

風も悪くなり、波数も少なくなって来たので

これで、撮影は終了した。

 

今回の千葉撮影では、大変お世話になりました、

JPBA理事長の前山剛志プロや、

加茂ゆりプロ、友重達郎プロの御夫婦に

ここで御礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました!!!

 

次デカイ波の時には、また再び千葉に行きたいと

思いますので、宜しくお願い致します。


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