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Sunny and Fun Session

Yoshitada Kondo@Home break

綺麗なチューブをメイクする近藤義忠。

 

Photos & Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

ALL RIGHTS RESERVED 2020

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今シーズンは殆ど撮影が出来なかった。

コロナ禍の影響もあるが、今年の湘南

エリアは撮影するレベルの波が本当に

少なかった。

12月8日火曜日の朝、天気も良く気温も

暖かくて、海はキラキラしていた。

風もオフショアで波もたまに綺麗な

チューブになる。サイズもセットで

胸〜肩位。久し振りの撮影は快晴で

キラキラチューブで最高だった。

この日は午前中から昼過ぎまで撮影。

午後からは曇ってしまい終了。

メンバーはこのポイントがホームとなる、

浜瀬海と進藤晃、添田博道と言う

トッププロサーファー、そして

トッププロボディボーダー近藤義忠と言う

豪華メンバーだ。

スマートフォンの場合画面を横にして頂くと

より迫力のある映像をお楽しみ頂けます。

なお写真をクリックすると拡大され、

スライドショー表示になります。

 

Yoshitada Kondo@Home break

正確なエルロロをパワフルかつ

綺麗に決める近藤義忠。

前日から波予想を見事に当てた彼は、

波情報よりかなり正確だった。

 

 

Yoshitada Kondo

ドロップニーでもJPBAチャンプに

輝いた近藤義忠のDKスキルは高い。

 

 

Yoshitada Kondo and His wife 

一旦上がってビデオと写真撮影を

任せていた奥さんと打ち合わせ中。

 

 

 

Kai Hamase

浜瀬海はJPSAプロツアーで元々

ショートボードのコンペティターだが

ロングボード部門の年間チャンピオンも

獲得したオールラウンダーだ。

この日は少し短めのファンボードに乗り

リラックスしながら攻めていた。

 

 

Yoshitada Kondo

近藤義忠のエルロロは本当に基本に

忠実でHow To のお手本になる。

 

 

Left to right

Yoshitada Kondo, Hiromichi Soeda,

Kai Hamase.

写真左から近藤義忠、添田博道、浜瀬海。

次のセットを波待ちする3人。

 

 

Akira Shindo

進藤晃もこの日は長めの板で

楽しそうにクルージングしていた。

彼はファイヤーワイヤージャパン

サーフボードを営んでいる

西湘エリアのトッププロだ。

 

 

Kai Hamase

バックサイドで一本の波に

3回もリップを決めていて、

流石に凄かった浜瀬海。

 

 

Yoshitada Kondo

何本も良いチューブを抜けていた

近藤義忠のチューブスキルは未だに

進化している。

 

 

Kai Hamase

 

 

Akira Shindo

 

 

Yoshitada Kondo

 

 

Kai Hamase

浜瀬海のバックサイドリップ。

2枚目は、カメラのアングルを

変えて移動して撮影した。

 

 

Yoshitada Kondo

ロングチューブを見事メイクした

近藤義忠。ブレイクが早い高速の

チューブの波にもキッチリ対応。

流石の一言だ。

 

 

Kai Hamase

4時間近くも入っているのに

全く衰えないパワーで、

サーフしていた浜瀬海。

 

 

Akira Shindo

渋くて玄人好みなスタイルで、

彼独特のパワーサーフングを

魅せてくれた 進藤晃。

 

 

Yoshitada Kondo

近藤義忠も凄いパワーサーフィン

スタイルで波を切り刻んでいた。

 

 

Kai Hamase

ロングチューブを難なく

メイクした浜瀬海。

 

 

Yoshitada Kondo

早い波にもコンパクトなロロで

対応した近藤義忠。

 

 

Hiromichi Soeda

レジェンドの添田博道はこの日も

4時間以上サーフしていた。

本当にサーフィングを愛している。

彼は長きにわたり、

ロックダンスサーフボード等の

ソエダサーフボードジャパンを運営。

浜瀬海もトッププロライダーの一人。

 

 

Kai Hamase

スタイリッシュなターンを魅せ、

そのあとのリッピングも凄かった、

浜瀬海。

クラシックスタイルも

パワースタイルも綺麗にこなす。

 

 

Yoshitada Kondo

ロングチューブをメイクした

近藤義忠。

 

 

Yoshitada Kondo

色々なスタイルのバリエーションを

魅せてくれた近藤義忠。

 

 

Kai Hamase

浜瀬海は西湘を代表する

若手のトッププロだ。

 

 

Yoshitada Kondo

本当にお疲れ様でした!!

 

次回はどんな波が立つのか

めっちゃ楽しみになって来た!

 

See you next swell !!

 

In memory of the great surfing photographer Hiroyuki Fujisawa

レジェンドサーフィングフォトグラファー

藤沢裕之氏が亡くなって49日が過ぎた。

 

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2020年11月7日土曜日、

茅ヶ崎裏パークで、レジェンド

サーフィングフォトグラファーの

藤沢裕之さんのお別れセレモニーが

行われた。雨予報だったが、なんとか

曇り空で行われた。各地から多くの

サーファー、ボディボーダー、

プロサーファー、月刊サーフィンライフ時代の

仲間達、藤沢さんの親友達、

サーフィングフォトグラファー仲間など、

総勢約200人が集まった。

 

9月26日、享年62歳の若さで癌で他界。

遺影と綺麗なハワイアンスタイルのお花、

そして生前大好きだったビールとキンミヤ。

 

藤沢さんは写真も凄かったが、サーフィンも

プロ級の腕前だった。

 

藤沢裕之さんの愛息子の海人君。

 

ライフセーバーの鯨井保年さんがカヌーを

出して頂き、生前藤沢さんが愛していた、

裏パークポイントの沖に向かった。

 

セレモニーの為にお花を持ってパドルアウト

 

 

 

Water shot Photo by Nick Nakamura

幻想的な水中写真を提供してくれた

肉屋Nick Nakamura氏ありがとう!!

 

 

そしてカヌーは遥か沖に移動して

故人の遺志通り散骨された。

 

 

無事に終わり帰還する藤沢海人君達。

 

 

最後は笑って藤沢さんを送り出し、

記念撮影して無事にセレモニーが

終了した。

 

 

悲報を聞いた時に僕がFacebookに投稿した文章。

藤沢さん、安らかに。天国で思いっきり波乗りして写真撮って、大好きなビールも飲んで下さい。
Wan2 さんと会えたかな?
藤沢裕之さんとは1983年頃に月間サーフィンライフの編集部で知り合いました。
藤沢さんは2歳上の先輩で、駆け出しの僕に優しくしてくれました。
お互いフリーランスのサーフィングフォトグラファーになっても、尊敬する藤沢さんはサーフィンライフのシニアフォトグラファーで、僕はいつも彼の写真を観て憧れの存在でした。藤沢さんと一緒にハワイノースショアの撮影をしてお互いに切磋琢磨したあの時代が懐かしいです。クイリマのコンドミニアムで一緒に生活して沢山の刺激を頂きました。一緒にご飯作ったり写真談義に夜中まで熱く語ったり。。僕がアホな事をやるといつも、『吉岡はホントしょーがねーなぁ〜笑。』とか、あの頃の思い出が沢山蘇りました。
藤沢さんは最後まで月刊サーフィンライフを愛していた偉大なフォトグラファーだったと思います。
最後に藤沢さんと電話で話したのは2ヶ月前の、7月末の暑い日でした。
癌に侵されて歩く事もままならないとおっしゃってました。
お酒は控えめにちゃんとごはん食べて下さいと話しました。。
今夜は藤沢さんが大好きなビールを一緒に飲みます。献杯。
藤沢裕之さんの御冥福を心からお祈り致します。
 
 
 
藤沢さんは富士山も大好きだったなぁ。
この写真はセレモニーの前日の
11月6日金曜に撮影した。
 
 
藤沢裕之さんの御冥福を心から
お祈り致します。
 
R.I.P. Legend Surfing Photographer
Hiroyuki Fujisawa
passed away 26th September 10:22 am.
 
 

A new journey to seek waves Typhoon #10 Session

今シーズン最強勢力の台風10号

 

Photos & Story by*Masahiko Yoshioka/Nikon

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世界中がコロナ禍になった今年。

撮影も自粛していたがそれでは

前に進めないと思い今回、

史上最大級の台風10号のうねりを

撮影する事にした。

 

台風10号 

ハイシェン / Haishen の進路図。

 

9月5日土曜日に湘南エリアに

台風のうねりが届き始めた。

東や西に右往左往して結局

土曜日は撮影しなかった。

開けて日曜日は、予想よりも

波は上がっていなかったが、

取り敢えず東に移動して鎌倉で

撮影した。天気は晴れ時々曇り。

風はオフからサイドオフ、

波はセットで頭半オーバー位の

コンディションとなった。

 

Sara Wakita 

脇田紗良もこのポイントが

お気に入り。

 

 

Yoshitada Kondo

近藤義忠もこの2日間、

毎朝4時起きで東西を

駆け巡り日曜日はこの

鎌倉でサーフしていた。

 

 

Satoshi Sekino

関野聡は本当にサーフィングが

大好きで今でも鋭いラインを描く。

ここホームポイントで波が上がると

必ずラインアップして良い波に乗る。

パワフルでスタイリッシュな彼の

スタイルは本当に格好良い。

 

 

西南西うねりが強くなり、

ワイド気味の波も多く、

風も少しサイド気味だった。

 

 

Yoshitada Kondo

少しポジションをインサイド

寄りの波を捕まえる近藤義忠。

 

 

Shinji Ohki

大木新次もここ鎌倉ローカルで

プロサーファーでもあり、奥さんは

プロボディボーダー、娘の咲桜ちゃんも

昨年度のJPBA ツアーJrクラスチャンピオン

と言う最高なサーフィングファミリーなのだ。

 

 

Chigusa Nishiyama

西山千草は波があると

何処にでも行きサーフする。

コンペ引退後は、4人の子供

を育てながら今でも大きな波を

乗りこなすのは流石だ。

 

 

Yuko Nomura

野村祐子は鴨川から湘南に

移り住みプロ活動をしている。

今年コロナの影響でJPBAツアーの

試合が全てキャンセルされたので、

フリーサーフでスキルアップしての

来シーズンがとても楽しみだ。

 

 

Sachiko Ohki

大木幸子は先に紹介した

大木新次の奥様で、

プロボディボーダー。

鎌倉の良い波の日は必ず

家族で波乗りしている。

 

 

Yoshitada Kondo

最後のセクションで、

ヒットアンドリバースを

かける近藤義忠。

 

 

 

夏も終わりの季節だが

まだまだ気温が高くて

結構熱い2日間だった。

 

僕的に少し不完全燃焼だったが、、

久し振りに撮影出来て良かったと思う

台風10号ハイシェンの波だった。

今年は猛暑でこれからようやく

涼しくなるのだが、海水温は

今でも高いので、今後も危険な

台風がやって来ると思う。

どうか被害が出ない様に!!

良い波だけ来る様に、

海の神様にお願い致します⭐︎

 

今回の台風で被害に会われた方、

心よりお見舞い申し上げます。

 

9月11日(金)現在、

日本の南にある雲の塊がある。

熱帯低気圧の雲で、早くも

次の台風の卵が出現している。

 

See you next swell!! 

 


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