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URBAN RESEARCH TAHARA PRO 2022

Ayaka Suzuki returns to Japan for the first time in three years and wins the URBAN RESEARCH TAHARA PRO !!

Congratulations!!!

 

Photos & Story by*

Masahiko Yoshioka Photography/Nikon ©︎

ALL RIGHTS RESERVED 2022

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https://www.instagram.com/risingmagazine/

Special Tanks* Nikon Professional Service

 

本サイトに掲載されている全ての写真の

無断使用は固くお断り致します。

超特大号なので、Wi-Fi環境での閲覧を

お勧め致します。

iPhoneやAndroidスマフォは画面を

横にして観て頂くとより迫力の

ある画像でお楽しみ頂けます♪

 

なお、本文中の文章や

写真掲載などはあくまで

rising mag 的な独自の目線で

写真を掲載し、文章を書いて

いますので御了承下さい。

 

JPBAプロツアー第3戦目、

URBAN RESEARCH TAHARA PROが、

3年振りに開催され無事に終了致しました。

場所はお馴染みの愛知県田原市、

赤羽根ロングビーチ。

第2戦目のTSUJIDO PROが10月に

延期されたので、今大会は、

第1戦目 ISUMI PRO以来の試合となった。

9月10日土曜日Day 1が始まり、

波は膝〜腰〜胸、明け方は雨だったが、

その後ほぼ晴れて、残暑が厳しい中

コンテストは予定通り消化されていった。

日中はかなり紫外線も強く、

ビーチパラソルやテントが無ければ、

ほぼ熱中症になる系の厳しい暑さだった。

今回の波の癖が前回や前々回よりも癖があり、

難しい波のコンディションだったと思う。

ヒート毎に波の状況が刻々と変化して行き、

コロコロ変わるコンディションに、

各選手波の難しさに翻弄されていた。

 

Day 1 土曜日AM 5:52 

多くの選手達が朝一番に練習していた。

 

潮が上げている朝イチの時間帯

 

朝のチェックイン時に検温シートを

提出している選手達。

右側が汐月麻子選手、

森田きみか選手。

 

Live 配信のMCを2日間務めたのは、

西山千草プロ。2日間お疲れ様でした!

Live 配信とスコアやヒート表などは

ココをクリックすると観れます。

 

Left to right Nona Tanaka ,

Ayaka Suzuki

写真左から田中乃凪選手と、

この試合の為に3年振りにハワイから帰国し、

ボディボーディングの魅力を

発信し続けている鈴木彩加選手。

 

 

Kaira Shirahase R2 H-2

白波瀬海来選手は昨年鴨川戦で

プロ資格を取得、グラビアアイドルと

プロボディボーダーの2足の草鞋で

ボディボードの魅力を伝えている。

このR2では2位通過した。

 

そして初日に全てのヒートが行われた

シニアクラスの決勝が始まった。

 

シニアウィメンズクラスの結果。

Senior Women’s class

Winner Aguri Arai.

Congratulations !!

シニアウィメンズクラスで見事

優勝した荒井あぐり選手。

おめでとう!!

 

 

シニアメンズクラスの結果。

 

Senior Men’s  Class

Winner Keisuke Suzuki

Congratulations !!

シニアメンズクラス優勝

鈴木圭介選手は人生初の

優勝だそうです!おめでとう!!

 

ウィメンズクラス R3にもなると

相当エキサイトした試合展開で、

ギャラリーも超盛り上がった。

Day 1 初日のハイライトとも言える

凄いStoryが繰り広げられた。

Ayaka Suzuki R3 H-1

3年振りにハワイから帰国して参戦。

ワールドチャンプの貫禄を

魅せつけた鈴木彩加選手。

パワフルで、ハイスピード、

キレのあるマニューバーと

高さのあるエルロロ、

クイックなスピンなどなど、、

圧巻のラィディングで他選手を

圧倒し、世界レベルを

披露してくれたのは流石だ。

もちろんブッチギリで1位通過して

QF準々決勝に勝ち進んだ。

 

 

Kana Fujita

藤田佳奈選手は練習の時や

R2まではかなり進化した

ライディングをしていたが、

惜しくもこのR3で3位で

敗退してしまった。

次戦以降の活躍に期待したい。

 

 

  

R3 H1 Kaira Shirahase

4位で敗退してしまった

白波瀬海来選手。

厳しく書くが、今後の課題は、

じっくりと良い波を選ぶ事と、

エルロロの高さと完成度を

上げる事だと思う。

彼女に憧れて、応援している

ファンも沢山居るので、

次戦以降の活躍に期待したい。

 

 

Day 1の夕方はこんな感じ。

 

 

Sara Ohki & Sachiko Ohki

R3 H-3 親子で1−2フィニッシュ!!

見事に2人揃ってQF準々決勝に進出。

おそらく、JPBAプロツアー史上初の

快挙だと思う。

 

 

Rei Nakane R3 H-4

中根怜衣選手はR2を1位で通過し、

このR3は2位で通過した。

中根佑介選手と永長義幸選手が

ヒヤヒヤで応援していて、

最後に決めてガッツポーズ!

2人も同じくガッツポーズして、

永長義幸選手の腕が写真に

被ってしまったたやんー笑。

応援している人たちの近くで

撮影するのは楽しい

 

そしてDay 1の最後に、

シニアクラスの表彰式が行われた。

Senior Women’s class

Congratulations !!

優勝:荒井 あぐり(アマ)
[1st Aguri Arai]

2位:今泉 智子(アマ)
[2nd Tomoko Imaizumi]

3位:大浜 美香(アマ)
[3rd Mika Ohama]

4位:源馬 鮎海(アマ)
[4th Ayumi Genma]

 

 

Senior Men’s  Class

Congratulations !!

優勝:鈴木 圭介(アマ)
[1st Keisuke Suzuki]

2位:村上 栄治(アマ)
[2nd Eiji Murakami]

3位:木下 陸雄(アマ)
[3rd Rikuo Kinoshita]

4位:渡辺 康弘(アマ)
[4th Yasuhiro Watanabe]

 

 

そしてDay 2 最終日、

日曜日の朝一番から、

ウィメンズクラスQF準々決勝が

行われた。

 

Haruka Yasumi QF H-1

惜しくも3位で敗退してしまった

安見春香選手はアマチュアだが、

今後更なる成長と活躍に期待したい。

 

 

Ayaka Suzuki QF H-1

2位で通過したのは鈴木彩加選手。

 

 

Sara Ohki QF H-3

大木咲桜選手はQF H-3 で、

中根怜衣選手と西村優花選手に敗れ

惜しくも3位で敗退してしまった。

今大会期間中の波は凄くクセの

ある波だったのでその辺も影響

してしまったかも知れない。

次戦以降の活躍に期待したい。

 

 

Yuka Nishimura QF H-3

2位でラウンドアップしSF準決勝に

勝ち進んだ西村優花選手。

 

 

Rei Nakane QF H-3

見事1位で通過し、準決勝に

駒を進めた中根怜衣選手。

初日ヒヤヒヤしたヒートも

あったが、波をじっくり選んで

余計な波に乗らない事!と皆に

言われ、今日は見事に修正して来た。

今大会の経験が今後の糧になる事は

間違いない。

 

 

Sara Abiko QF H-4

我孫子紗良選手は、

このエルロロを決めて、ヒート中の最高得点の

5.67を叩き出したが、この1本しか波に乗れずに

敗退してしまった。

あと1本乗っていたら準決勝進出可能

だっただけに実に悔しいと思うが、

次戦の辻堂戦では、

活躍してくれる事を願う。

 

 

ジャッジの皆様暑い中

本当にお疲れ様でした!

 

 

Kaido Hirano

JPBAツアーMC平野海堂。

暑い中お疲れ様でした!

 

 

昨熱の赤羽根ロングビーチ。

ビーチパラソルやテントは絶対に

必要なマストアイテムだ。

 

 

ビーチクリーンもバッチリ行われた。

この日は全国一斉に行われた。

 

 

ライフガードスタッフの方々。

2日間、暑い中大変お疲れ様でした!

 

 

ウィメンズクラスの準決勝が始まった。

 Women’s Semifinals

SF H-1で井上美彌選手、

刀根真由美選手がここで

惜しくも敗退してしまった。

H-2ではここまで好調だった

汐月麻子選手、谷中めぐみ選手が

敗退してしまった。

あと2戦あるので次戦以降

是非巻き返して欲しい。

 

Miya Inoue SF H-1

井上美彌選手は6月末に

可愛い赤ちゃんの次男を

産んだばかり。QFを勝ち上がり、

SF準決勝に挑んだが惜しくも

ここで敗退してしまった。

それにしてもスピード復帰には

ビックリした。凄いと思うし、

それ程までにコンテストに出て

戦うのが好きなんだなと

本当に尊敬に値する。

ゆっくりと充電して、

次戦に備えて下さい。

 

 

SF H-1 Rei Nakane

準決勝で最後に逆転勝ちを果たし

自身初の決勝に勝ち進んだ中根怜衣選手。

 

 

SF H-2 Ayaka Suzuki

鈴木彩加選手の快進撃は続き、

見事1位で通過し決勝に勝ち進んだ。

 

 

SF H-2 

Ayaka Suzuki & Yuka Nishimura

鈴木彩加選手が1位通過、

西村優花選手が2位通過で

それぞれ決勝に勝ち進んだ。

西山千草プロが師匠の

彼女達がまだ幼い頃、

四国で毎年夏休み合宿を

していた頃が懐かしい。

当時のメンバーは西山千草を

筆頭に西村優花、永井那旺、

荒木桃子、鈴木彩加などの

小中学生ボディボーダー達が

夏休みに楽しく健康的に、

ボディボードに取り組んでいた。

その後、西村優花がJSTC ツアー

史上最年少の年間チャンピオン、

永井那旺がJPBAツアーでの

年間チャンピオン、鈴木彩加は

日本人最年少プロデビュー、

日本人選手初の世界チャンピオン

になった事が本当に凄い事なのだ。

 

 

Mens SF H-1 Yukihiro Nishio

ここまで大健闘していた西尾選手。

惜しくもSF 4位で敗退してしまった。

 

Jr class Final ヒート表

Jr class Winner

Neneka Kunitake

Congratulations!!

國武 寧々花選手が自身初の

Jrクラスで優勝した!

初優勝おめでとう!!

 

 

  

Jr class 2nd place Aika Ui

Jrクラス準優勝は、

宇井愛花選手おめでとう!

 

 

Jr class 3rd place

Sora Iwazaki

岩崎 そら選手は初参戦で

3位入賞おめでとう!

 

 

Jr class 4th place

4位入賞に市川 愛凛選手。

おめでとう!

 

Jr クラスの入賞者達。

優勝:國武 寧々花(アマ)
[1st Neneka Kunitake]

2位:宇井 愛花(アマ)
[2nd Aika Ui]

3位:岩崎 そら(アマ)
[3rd Sora Iwazaki]

4位:市川 愛凛(アマ)
[4th Marin Ichikawa]

香味徳ラーメン賞:國武 寧々花

 

入賞した各選手の皆さん、

おめでとうございます!!

 

 

Left to right Jr class

Winner Neneka Kunitake

3nd place Sora Iwazaki 

Jr クラス優勝の國武 寧々花選手と

3位入賞の岩崎 そら選手。

まだ高校1年生の2人は仲良しなので、

これからも一緒に練習して、

もっともっと上手くなって近い将来

プロデビューして活躍して欲しい。

 

 

DKクラスの決勝ヒート表

 

DK class Winner 

Yukihisa Yamada

Congratulations!!

DKクラスを制したのは、

山田幸久選手。

初戦のISUMI PROに続いて

堂々の2連勝だ。

 

 

2nd place Kei Fujioka

藤岡 慶選手は惜しくも準優勝。

 

 

 

3r place Keisuke Suzuki

3位入賞は鈴木啓介選手。

 

 

4th place Yoshiyuki Nagaosa

永長 義幸選手は4位入賞。

 

DKクラスの結果

優勝:山田 幸久(公認プロ)
[1st Yukihisa Yamada]

2位:藤岡 慶(公認プロ)
[2nd Kei Fujioka]

3位:鈴木 啓祐(公認プロ)
[3rd Keisuke Suzuki]

4位:永長 義幸(公認プロ)
[4th Yoshiyuki Nagaosa]

香味徳ラーメン賞:山田 幸久

 

田原町名産の美味しいメロンも

各入賞者に贈られた。

入賞した各選手の皆さん、

おめでとうございます!!

 

 

いよいよウィメンズクラスの決勝が

始まった。

 

ウィメンズクラスの決勝ヒート表

Women’s class Winner

Ayaka Suzuki

Congratulations!!

ウィメンズクラスを制したのは

今大会出場の為に3年振りに帰国して

参戦し見事優勝した鈴木彩加選手。

優勝おめでとう!!

 

 

2nd place Momo Aida

相田桃選手は惜しくも準優勝。

中々良い波が来なくなった決勝は

厳しいコンディションでの中、

いつものパフォーム出せなかったが

最後までよく戦ったと思う。

 

QFとSF 、決勝ヒートでも、

多くの各選手が今回の波に

翻弄されていた。

 

ウィメンズクラスの結果

優勝:鈴木 彩加(公認プロ)
[1st Ayaka Suzuki]

2位:相田 桃(公認プロ)
[2nd Momo Aida]

3位:中根 怜衣(公認プロ)
[3rd Rei Nakane]

4位:西村 優花(公認プロ)
[4th Yuka Nishimura]

一般社団法人渥美半島観光ビューロー会長賞:鈴木 彩加
香味徳ラーメン賞:鈴木 彩加

田原町名産の美味しいメロンも

各入賞者に贈られた。

入賞した各選手の皆さん、

おめでとうございます!!

 

 

そして今大会最後のヒート、

メンズクラスの決勝が行われた。

Men’s class 決勝ヒート表

    

Men’s class Winner

Yoshitada Kondo 

Congratulations!!

安定したラィディングで

見事優勝した近藤義忠選手。

これで2連勝。あと2戦あるが、

グランドチャンピオン目指して

前人未到の記録を打ち立てて欲しい。

 

 

2nd place Yuki Kato

18歳になった加藤優来選手は、

準優勝は初の快挙でプロとして

幸先の良いスタートになった。

 

 

3rd place Soichiro Kume

粂総一郎選手は3位入賞だった。

決勝ヒートの最初の1本目の波に

乗った時に足に違和感が起こり

不本意な結果となった。

今シーズンまだ優勝の結果が出て

いない彼にとってあまり気負わずに

いつのも総一郎スタイルが炸裂

すれば、好結果になる事を信じて

新婚さんパワーで次戦の辻堂と

最終戦の鴨川での大活躍に期待したい。

 

 

4th place Shunsuke Segawa

瀬川俊輔選手は4位入賞。

いつもストイックでボディボーディング

に対しての秘めたアツい情熱は半端ない。

あと2戦しか無いので是非優勝目指して

次戦は爆発して欲しい。

 

メンズクラスの結果

優勝:近藤 義忠(公認プロ)
[1st Yoshitada Kondo]

2位:加藤 優来(公認プロ)
[2nd Yuki Kato]

3位:粂 総一郎(公認プロ)
[3rd Soichiro Kume]

4位:瀬川 俊輔(公認プロ)
[4th Shunsuke Segawa]

田原市長賞:近藤 義忠
香味徳ラーメン賞:近藤 義忠

田原町名産の美味しいメロンも

各入賞者に贈られた。

入賞した各選手の皆さん、

おめでとうございます!!

 

 

 

田原市長山下政良氏による

閉会の挨拶。

ありがとうございました!!

 

 

今大会の冠スポンサー、株式会社

アーバンリサーチ 執行役員

齊藤悟氏による挨拶。

今年もありがとうございました!!

来シーズンも宜しくお願い致します!

 

JPBA 理事長前山剛志の

閉会の挨拶。

次戦も宜しくお願い致します!

お疲れ様でした!!

 

 

Left to right -Yuka Nishimura ,

Ayaka Suzuki,  Rei Nakane.

表彰式後の記念写真 ♪

西村優花選手4位、

鈴木彩加選手優勝、

中根怜衣選手3位.

次戦以降も頑張ってや〜。

 

今大会のコンテスト特設ページは、

こちらからどうぞ!

ヒート表や、スコアなどが見れます。

 

Day 1 土曜日の LIVE 配信

YouTubeはこちらからどうぞ!

2022年JPBAツアー第3戦『URBAN RESEARCH TAHARA PRO』

Day 1

 

Day 2最終日のLIVE 配信も

こちらからどうぞ!

 

2022年JPBAツアー第3戦『URBAN RESEARCH TAHARA PRO』

Day 2

 

今後、順次今大会のハイライト動画が

毎日アップされますのでお楽しみに♪

通知をONにして、

チャンネル登録を是非お願い致します!!!

⏬⏬⏬

https://www.youtube.com/user/jpbainfo

 

 

夏の終わりなのに、残暑も厳しかった

今大会も無事に終了しました。

コンテスト開催にあたりローカルの皆様、

役員、スタッフの皆様、選手の皆様、

そしてスポンサーの皆様方、

本当にお疲れ様でした!

有難うございました!!

 

 

そしてこの同じ日に、IBCワールドツアー、

ポルトガルで、シントラプロが行われた。

QFまでメイクしたのは山下海果選手。

初めてのワールドツアー挑戦でも臆せずに

見事QFまで、勝ち進んだ。

好結果を残して凄く嬉しいです。

山下海果選手のInstagramより抜粋。

@ibcworld_tour
@sintrapro2022
初めてのIBC、クォーターファイナル敗退でした!
とても悔しいけど今の自分の実力で来れるのはここまでで、これからもっとレベルアップして強くなりたいと思えました。
時差のある中応援してくださった皆さん、ポルトガルに行くのを後押ししてくれた家族、スポンサー様本当にありがとうございました‍♀️

 

 

そしてウィメンズの優勝は、

なんと、大原沙莉選手

優勝おめでとうございます㊗️

Congratulations❣️⭐️

  

Sintra Pro Women’s class

Winner Sari Ohhara

Congratulations❣️

大原沙莉選手からメッセージが届いています。

いつもありがとう〜!!!

『2022年ツアー最後を優勝で締めくくれて嬉しいです!
辛い時苦しい時に皆さんの応援のおかげで強くなれます。次のJPBA戦も応援よろしくお願いいたします!』

大原沙莉選手のInstagramは⏬

Third time winning at Sintra in a row My career of world tour has started since 11 years ago at this place then this crazy experience just happened! I finally met @joana_schenker at final heat after 7 times beating each other in early rounds this year! Always super nervous, but always good time Huge grateful to @ibcworld_tour@sintrapro2022 for having us here again and for all of people who supported and worked hard! And wanna thank to my wonderful sponsors, family and friends! @tiagonrodriguess @joaoaraujo1975 @teresapadrela@pedrostichinivilela
IBC世界ツアー最終戦シントラポルトガルプロ優勝しました!2019年から3回連続で優勝できて、そして2022年ツアーを最高の形で締めくくれてとても嬉しいです☺️南アフリカで負けてしまってからとても落ち込んだのですが、皆さんの温かい応援のおかげで立ち直ることができました!いつも嬉しいコメントやメッセージありがとうございます
そして最高のサポートをしてくれるスポンサーの皆様、家族と友達に感謝しています次は10月のJPBA湘南戦と鴨川戦!国内大会も頑張ります
#portugal #sintra

 

Sari Ohhara and Joana Schenker

優勝した大原沙莉選手と準優勝の

ジョアナ・シェンカー選手。

 

RESULTS

MEN

  • 1. Pierre Louis Costes
  • 2. Alan Muñoz
  • 3. Tristan Roberts / Tanner McDaniel

WOMEN

  • 1. Sari Ohhara
  • 2. Joana Schenker
  • 3. Isabela Sousa / Teresa Miranda

DROPKNEE

  • 1. Amaury Laverhne
  • 2. Dave Hubbard
  • 3. Iain Campbell / Kawika Rohr-Kamai

JUNIOR MEN

  • 1. Jorge Hernandez
  • 2. José Augusto Moisés Junior
  • 3. Joel Rodrigues / Gabriel Mendoza

JUNIOR WOMEN

  • 1. Luna Hardman
  • 2. Isabelli Nunes
  • 3. Mariana Padrela / Mariana Silva

 

最終日のハイライト動画はこちらからどうぞ⏬⏬

Highlights: Sintra Pro 2022 – Final Day

 

 

 

 

One more thing..

後書きみたいなおまけ。

木曜日の夜遅くに江戸を出発した私、

rising mag取材撮影班約一名は、

木曜日夕方の波が良かった&

ホレて面白い波だった話を聞いて少し

ショックだったが、初日の金曜日は

写真撮影をやりたい波では無く、

自分が楽しむ分には最高な感じの波で

ボードセットを積んで来なかったのを

少し後悔した。。この日の波は、

あー動画を撮れば誤魔化せるなと

思ったが、それらのスタイルは

他の人に任せる事にした。

なので、金曜日は夕方までずっと

各選手の練習をチェックしていた。

撮影している時よりも、両目で

じっくりと各選手のラィディングを

観ていた方が色々と解りやすいし、

あ!この選手かなり上達しているなぁ

とか新しい発見もあって楽しかった。

そしてこっち方面に来たら、

必ず寄る所がある。

浜松と言えば、、うなぎ!!!

昭和40年創業の鰻料理専門店曳馬野

昭和の古き良き時代の超美味いお店だ。

浜松に行くと必ず行く、

超美味い鰻の老舗。

rising mag 的超オススメの

浜松一美味い鰻屋さん、

曳馬野(ひくまの)に行った。

めっちゃ美味かった〜♪

御馳走様でした〜!!

 

店主の山本良和氏は、

浜松や伊良湖等で活躍している

サーフィングやネイチャー等の

フォトグラファーでもある。

浜名湖産「 天然うなぎ 」を取扱う

このお店は、昭和の雰囲気漂う

昔ながらの鰻料理専門店。

調理法は関東風で、身と皮が

ふんわり柔らかくなるまで

蒸しあげた後、自慢のアッサリとした

甘辛のタレにつけて焼き上げている。 

伊良湖や、浜松にサーフトリップの

帰り道に是非寄って下さい♪

rising magazineを観て来ました〜!

とか山本店主に言ってみたら、

きっと良い事があるかも?です。

〒430-0944
静岡県浜松市中区田町322-3
053-452-3544

https://hikumano.gorp.jp/

 

 

台風のうねりは、

炸裂するのか??

See you next swell !!

Dokari Coffee Break Session

Yoshitada Kondo@Dokari

 

Photos & Story by*

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Special Tanks*NPS Nikon Professional Service

 

タイミングというのは凄く大事だ。

旅をして波を当てる事も、

コンテストで戦う時も様々な

タイミングで結果は全然変わって来る。

良い写真が撮れるタイミングもだ。

波、天気、風、ライダーや、

フォトグラファーのタイミングが

全て合致しないと良い結果は残せない。

この記事をいつUpするのか?

この文章で大丈なのか?

この写真で大丈夫なのか?

色々悩んで、日々他の撮影の仕事や

個人的な事で何故か最近は

あり得ないくらい超多忙 だったが、、

ようやく公開する事が出来た。。

原稿を書くのも苦手で億劫で、

何故か最近は超スランプになっている。

 

さて、前置きが長くなったが、

この物語は、先月行われた JPBA

プロツアー罤1戦目、 

ISUMI PRO の翌日のお話だ。

題して、、

Dokari Coffee Break Session!!!

(出演者の敬称はほぼ略させて頂きます)

 

そのコンテストレポートは以下の

リンク先から是非チェックして下さい!!

Result of ISUMI PRO 2022

ISUMI PROのメンズクラスは超激戦の中、

見事優勝した近藤義忠は、その日の夜、

疲れを癒すために台湾料理屋さんで

御飯とビールを1人で楽しんでいた。

その後JPBAスタッフやプロ達が集結して

近藤義忠も僕も速攻合流し、

親しい皆んなと打ち上げ&近藤プロの

プチ祝勝会になった。

もちろん翌日の波が気になっていたので、、

僕も近藤義忠も延泊する事になり、

翌日このセッションの撮影を行った。

 

月曜日の早朝、4時に起きて大会会場の

三軒屋海岸通称いすみポイントを波チェック。

うーん、昨日よりイマイチだ。。

近藤義忠に早速電話したら、彼も起きていて

準備中だった。他のポイントに向かう途中、

山下海果ちゃんからもメッセージが来た。

3人が朝一番に合流したのは志田下ポイント。

ここは、波乗り道場と言われている場所で、

多くのキッズ達やプロサーファーが集まって

切磋琢磨する大切なポイントでもある。

残念ながら朝一番の4時半から1時間位ずっと

波を見ていたが俗に言うモーニングシックで、

流れが入っていてその時間はあまり良くなかった。

お目当てのポイントも超朝一番だけ波が良くて、

チューブになっていたが、、一瞬だけだった。

日が登ってからは終わってしまい、

イマイチになったので何箇所かチェックして

結局いすみポイントに舞戻って来た。。

 

Toru Arai

このポイントに行くと、

超ボディボーダーの新井徹と会った。

近藤義忠と山下海果も一緒に入り撮影を

する事になった。誰も居ない貸切の

朝一番は本当に気持ちが良い。

 

その昔、1981年頃は夷隅の

1番テトラだけ存在していて、他に

テトラは全く入っていなかった時代。

僕がサーフフォトグラファー駆け出しの頃、

ココは凄い波が立って何枚もめっちゃ良い

写真が撮れたのを覚えている!!

通称ドカリ。波が凄くホレていて、

リップも厚くて超ドチューブになっていた。

ドカーン!って爆発している強烈な波だった。

それがドカリだった。。

しかし、今も昔も何故か水の色が

コーヒー色になる日が多い。雨の影響や

恐らくテトラポッドの影響で水の流れが

滞り、潮の干満によって水の色も変わるのだ。

今でもたまに、こんなパワフルな波が立つ。

 

Yoshitada Kondo

卓越した板のコントロール力で

チューブの中を全速力でフル加速し

駆け抜けたが、あともう少しの所で

メイク出来なかった。あと1mとかだ!!

決して諦めないスタイルは流石世界に

誇れる近藤義忠所以の実力が

キラッと光った瞬間でもあった。

 

Yoshitada Kondo 

このボードコントロールも凄い。

殆どの波がダンパーだったのが残念。

しかし、波のパワーは相変わらず

凄いのが写真でもわかる。

 

 

足首の故障でこの日残念ながら、

参加出来なかった西村優花が、

解説してくれたこの動画は超必見!!

的を得てとても面白いコメントを

残してくれている。最後の方で、

山下海果が納得しているのも

超可愛いかった。

この動画のシークエンス写真は

下の方にあるので是非ご覧下さい。

 

 

Namika Yamashita

山下海果はこんなタイプの波で

あまりやった事がないと言う。

今回、先輩達と一緒に入って

かなり勉強になり良い経験に

なりました〜♪!との事だった。

次世代ウィメンズプロの中でも

まだ20歳で若くこれからも

色々なタイプの波を経験して、

ワールドツアーにも参戦し

大活躍して欲しいと願う。

 

Namika & Kondo

山下海果にワンポイントアドバイス

している近藤義忠。

 

Toru Arai

新井徹は80年代後半から活躍している

プロフェッショナル超ボディボーダー。

田中こずゑと共に、

ワールドツアーにも積極的に参戦して

数々の成績と功績を残している。

ハワイノースショアにも長年毎年

長期で滞在して切磋琢磨している。

そのスタイルは今でも変わらない。

そんな彼も気が付けば今年の夏で51歳になる。

彼こそが本当の真のProfessionalだと

いつも思う。超毒舌だが面倒見が良くて

内に秘めたアツさは今も全く変わらない。

毎日早朝には必ず海に居るし、波乗りが出来る

日は必ずラインアップし、ショップも運営して

スクールなどもこなしている。

この撮影から公開までのスパンは

Flipperの雑誌時代みたいな感じで

この日から今日で丁度

1ヶ月経った。

公開が遅れて本当にごめんねー!!

 

Yoshitada Kondo

近藤義忠の得意技の一つ、

バックフリップも難なくメイクしていた。

前日のJPBA 第1戦の決勝でもこの

バックフリップで10ポイントを出して

粂総一郎を抑えて見事優勝している。

 

 

Toru Arai

レイトテイクオフから

次のセクションを狙う新井徹。

 

 

Namika Yamashita

山下海果は上手く足を入れて

フィンでコントロールし、

チューブの中をフル加速したが、

波が速過ぎて抜けれなかった。

結果はダンパーでも彼女は果敢に

突っ込んでいたのが印象的だった。

 

 

Photo Left to Right-

Yoshitada Kondo,

Toru Arai,

Namika Yamashita.

この時間帯までは3人だけの貸切セッション♪

 

 

Toru Arai

卓越したコントロールでチューブに入る新井徹。

 

 

Yoshitada Kondo 

西村優花が動画で解説してくれた

シークエンスがこれだ。

近藤義忠が乗ったこの波が

この日一番のショットとなった。

 

 

Namika Yamashita

この日の波は本当に難しい

コンディションだった。

かなりパワフルな波で、

超ワイドなダンパーや、

高速チューブでメイク出来る

チューブはほんの僅かだった。

山下海果は果敢に攻めていたが、

この波はもうテイクオフしたら

下に降りるしかなかった。。

それでも笑顔でセッションを

楽しんでいた。

 

 

Yoshitada Kondo & Toru Arai

早朝から長いラウンドをこなした

2人が一緒に上がって来た。

波は結構ハードだったのに、色々な

話を笑って楽しそうにしている2人の

姿に何故かホッコリとした。

 

 

Hiromi Matsumura

松村宏美ちゃんはボディボードを

やる為にこの海の近くに移り住んだ。

この2枚の写真は違う波だけど、

何本も大きい波に乗っていた。

 

 

  

Tomoko Suzuki

鈴木知子ちゃんは結構前に

四国のクラシックポイントで

初めて会った。

結婚して千葉の海に移り住んで、

今年のJPBAツアーも出場し、

R3で惜しくも敗退してしまった。

2人の可愛い子供さんも居る、

ママさんアマチュアボディボーダーだ。

 

 

Yoshitada Kondo

リーシュが切れて板が流されたので

ボディサーフィンで波に乗って岸側に

戻っているのは近藤義忠。

ボディサーフィンも超上手い。

 

 

Namika Yamashita

実力もありCuteなルックスで

いつも笑顔が絶えない山下海果。

JPBAツアーでも優勝経験もあり、

次世代プロの代表格でもある。

今年は世界に飛び出して経験を

もっと積んで欲しいし、今後の

彼女の活躍に超期待したい!!

 

 

Tsuyoshi Maeyama

JPBA理事長をもう既に

10年間もやってる前山剛志。

特に大きな波を得意とし、

プロボディボーダーとしての

スキルは今だに衰えていない。

 

 

Tadao Horinouchi

堀之内忠雄はハラペコモーターズを営み

長年渡りJPBAスッタフとして

Live 配信の撮影や設営などに

携わってくれている。

今年は宮崎で行われるNSA

全日本アマにも出場すると言う事なので

是非頑張って欲しいと思う!

Boo Name It の主要メンバーだ。

 

 

Tsuyoshi Maeyama

レイトテイクオフを格好良く

決めるのは前山剛志。

流石プロの貫禄だ。ボトムで

パドルアウトしているのが、

彼の奥様の近藤真弓ちゃんだ。

 

 

Naohisa Nitta

JPBAツアーのLIVE 中継を

長きに渡り配信してくれている

絶対に欠かせない存在が新田尚久だ。

Boo Name it の代表格でもある。

Booちゃんと言うあだ名も

前山理事長に命名されて随分経つ。

ところでリーダーは誰なん?

前山剛志理事長なの?痩せたから違うのか。。

 

Mayumi Kondo Maeyama

近藤真弓は昨年愛息子の

蒼翔君が生まれて早や1年6か月。

前日のJPBAプロツアーにも

参戦しR4であと少しの所で

QF進出だったのに惜しくも

僅差で敗退してしまった。

試合後トレーニングに

励んでいるらしい。

ママになってもまだまだ

活躍して欲しいと思う。

 

 

撮影セッションの後は、

新井徹が超お勧めの、

めっちゃ美味いお蕎麦屋さんで

ランチを頂きました〜♪

 

 

 

Toru Arai , Yoshitada Kondo,

Namika Yamashita.

ランチの後は皆んなで日向ぼっこ

しながら楽しい会話が弾んでいた。

 

 

Yoshitada Kondo, Namika Yamashita,

Yuka Nishimura.

デザートは西村優花ちゃんと一緒に。

この時にiPhoneで撮った動画がマジで最高だった。

 

今回の撮影に協力してくれた全ての人達に

超感謝致します!

ありがとうございました〜!!

 

 

One more thing…

と言うわけで今回、撮影してから

ほぼ1ヶ月経っての公開となったのは、

タイミングだけでは実は無いのだ。

個人的なことで恐縮だけど、

実は先日七夕の日に入籍しました〜。

まさか62歳になってまた結婚するとは。

この撮影の前日に決まり、この日に撮影で

会ったプロ達には先行で報告しました!

これからも良い写真を取れる様に

頑張って、精進して行きますので、

rising magazineと私、写真家の吉岡を

宜しくお願い致します!!

サーフフォトグラファー42年目の夏。

2022年7月

rising magazine
Executive Producer,Photo Editor and also
Senior Photographer,
Masahiko Yoshioka 吉岡昌彦

 

See you next swell .

 

Claude Maki meets a surfboard designed like a fish.

Claude Maki & Tadashi Suzuki

 

Photos & Story by*

Masahiko Yoshioka Photography/Nikon ©︎

ALL RIGHTS RESERVED 2022

https://risingmagazine.com

https://www.facebook.com/risingmag

https://www.instagram.com/risingmagazine/

 

映画俳優、プロサーファー、フリーサーファー、

スノーボーダー、ラッパーなど多彩な

才能で活躍中のスタイルマスター真木蔵人と、

湘南老舗Goddess の社長、創業者で発明家、

そして今でもNSA全日本大会に毎年出場して

表彰台に登っている現役の選手でもあり、

一流シェイパーでもある鈴木正との千葉での

再会やその時のセッションの模様をお届けします。

(敬称略)

 

このお話は4月中旬から始まる。。

今年の夏にもうすぐ80歳になる、

Goddess 鈴木正社長のお店に、突然

真木蔵人が、40 年以上前の保存状態が

良い綺麗なGoddessの板を持って

やって来たのがそもそもの始まりだった。

真木蔵人が知人から譲り受けたこの板を、

彼は自分で持っているよりも、当時この板を

作った鈴木正社長本人に渡そうと思い、

スノーボードの撮影中わざわざ茅ヶ崎の

お店に届けに来てくれたのだった。

倉庫で眠っていた保存状態の良い板を

渡された鈴木社長は大変喜んでいた。

その当時の社長のブログはこちらからどうぞ。

https://www.goddess.co.jp/detail.php?id=1606

 

そのクラシックデザインの板をシェイプした時

の社長のブログも観て下さい。

シェイプが完成した時⏬

https://www.goddess.co.jp/detail.php?id=1615

 

そして板がようやく完成した時の、

鈴木社長のブログも是非ご覧下さい⏬

https://www.goddess.co.jp/detail.php?id=1667

読めば彼のアツい思いも伝わると思う。

 

鈴木社長は彼から受け取った板に対して、

阿吽の呼吸で蔵人に板を削る約束をした。

社長は時間と魂を込めて新たなサーフボードを作り、

真木蔵人に板を渡すまでの話が、今回のStory だ。

板が完成した頃にたまたま僕がお店に行った時に

社長からこの話を伺った。

実は、僕がまだ20代後半の時、

月刊サーフィンライフの撮影で当時少年だった

真木蔵人を撮影した事があり、しかもその写真が

彼にとってはサーフィン雑誌初デビューだったと

言う事を鈴木社長にお話しをしたら、

『やっと蔵人くんの板が完成したから彼の元に届けようと思っているんだけど、

そんな面白い彼との縁があるのなら吉岡くんも一緒に行くか?』

と提案されて、僕は即答で、

『ハイ!!是非ご一緒したいです!!!』

話はとんとん拍子に進み、6月の初めに鈴木社長と

2人で彼の愛車のクラウンステーションワゴンで

千葉一宮に向かった。

恐れ多くも僕が本来運転をするべきなのに、、、

社長はこの車は誰にも運転させたく無いらしい。

大丈夫だよ〜と言われ、緊張しながらも助手席に

乗って約束より早い時間に蔵人との

待ち合わせ場所に到着した。

 

再会を果たして早速波チェックする、

鈴木正と真木蔵人。

 

興奮しまくりの真木蔵人。

 

 

社長が魂を込めて作った板を

受け取った真木蔵人。

少年のように

すごく嬉しそうだった。

2人とも少年のように喜び、

この板についてお互いに色々な

話をして一緒に海に入るなんて、、

本当に素晴らしい時間だった。

この板の名前は、『さかな』

鈴木正社長は今回いつもの4倍以上の時間を

かけてこの板をシェイプしたらしい。

このサーフボードはミッドレングスで、

テンプレットも真木蔵人に合うように

最初から作り、長さは2m20cmだそうだ。

しかもスケッグは昔ながらのオンフィン。

リーシュカップもなく、ロービングで

クロスを重ねて付けている昔ながらの

クラシックスタイルだ。

詳しくは秘密なので書けないが、

少しだけ話を聞けたので書いておく。

『サーフボードは元々魚(さかな)なんだよ。』

この一言で納得してしまった。

 

鈴木社長が考案し開発した世界で最も硬い

オリジナルWAX(Surf Wax)の説明を受ける

真木蔵人。

 

色々なサーフボード談義に花を咲かせる2人。

 

まるで親子のように微笑ましかった。

 

Claude Maki @ Chiba

初めて乗った板にも関わらず、

最初の2本位ウォーミングアップしてからの、

スタイリッシュで流れるようなスムーズさで、

この板に合わせて乗りこなしていたのは流石だ。

フルスピードで加速して、チータファイブで

ヘッドディップしチューブに入ったり、

バックサイドも優雅でパワフルなリップも

披露してくれた真木蔵人。

めっちゃ格好良い!!と感動しながら

僕はシャッターを切っていた。

鈴木社長は、シェイパーとして一緒に海に

入ってからも波に乗らないで沖からじっくりと

蔵人のライディングをチェックしていた。

多くを語らなくても、スタイルで

示してくれる彼は本当に凄い

波乗りの達人だと思う。

ロングボードもショートも

ニーボードもスノーボードも

めっちゃ上手い。

rising magazineでは何回も撮影した事があり、

過去の千葉セッションの模様を特集しているので

その時の記事も是非御覧ください!!!

A new journey to seek waves #4 -Spring Chiba Days2

https://risingmagazine.com/myp_x_rising_article/a-new-journey-to-seek-waves-4-spring-chiba-days2

カリフォルニア州ハンティントンビーチに

撮影に行った時の記憶も凄く良く覚えている。

月刊サーフィンライフ誌とFLipper誌の

ISA世界アマの試合の取材撮影で、

ロングボード日本代表で参戦していた

真木蔵人もそこにいた。

フォトグは俺だけで、SL誌の編集者と2人で

大役を任されて凄く緊張していた。。

ボディボード日本代表は高木聖岳、松田真稔、

小池葵、ショートボード日本代表は小川直久、

福地孝行たちだった。フイルムの時代だったから

余計にプレッシャーがあった。

日本代表で日の丸を背負って戦っていた時も

撮影出来て本当に光栄だった。

 

 

Tadashi Suzuki

もうすぐ80歳になられる鈴木正社長。

本当に凄いの一言に尽きる。 

サーファーとして湘南で最も老舗の

Goddessサーフショップと、それらの

ブランドのメーカーの社長さんだ。

知る限り、シェイプ歴も日本でも世界中でも

今現在でもサーフボード作りに

励んでいるのは彼が最年長となった。

今年の夏宮崎で行われる、

NSA全日本サーフィン選手権にも参戦される。

全日本のコンテストに出場し続ける事が

鈴木社長の若さの秘訣かもしれない。

 

最高の笑顔であっという間に

2人きりのセッションは終了した。

 

 

Tadashi Suzuki and Claude Maki

波乗りを終えてまた色々な話で盛り上がる

少年の心を持った大人たち。

余談だが、真木蔵人がこの日着用していた

ロンTは、蔵人が一番最初に鈴木社長に

レトロボードを届けた時に鈴木社長から

プレゼントされた復刻デザインのロンTなのだ。

写真には映っていないが、このロンTの

バックプリントが正に70年代に使用されていて、

鈴木社長が当時書いた花柄プリントで、

蔵人が社長に届けたレトロ板と全く同じ

ロゴデザインなのだ。

それをさりげなく感謝の印で着ていたのが

印象的だった。

 

こうしてあっと言う間に楽しい時間は

終わり、最後にみんなで、先日亡くなった

Sea Eagleの吉田正さんのお店裏に行き、

御冥福をお祈りしました。。

吉田さんは僕もめっちゃお世話になった。

このエリアの超レジェンドサーファーで、

いつも僕が千葉に撮影に行くと、

優しい口調で声をかけてもらい、

勇気と元気をもらっていました。。

吉田正さん、R.I.P…

 

真木蔵人は、今年で50歳になる。

彼のドキュメンタリーを現在撮影し

制作中で今回の撮影時にも同行していた。

その作品が出来上がったら、

全国を回り、昔ながらのスタイルで

上映会を行うとの事だ。

YouTubeではなくて、映画として

実際に全国で上映して皆さんと

色々な話をして触れ合うのが

最高だからです!

とも語ってくれた。

 

その時は、是非、僕も作品を

観に行くので宜しくです〜!!

 

こうして楽しい時間は

あっと言う間に過ぎて蔵人達と

別れて、次の目的場所に移動した。

 

@TANY SURF

Tadashi Suzuki and Hidemi Ohhtani

TANY SURF 2代目の大谷秀美に会う為に

お店に立ち寄った鈴木社長。

 

 

Tadashi Suzuki

鈴木社長一日運転ありがとうございました。

本当に恐縮です。。

 

社長の大好物カツ丼を2人で食べながら、

マルキポイントをチェックする鈴木正社長。

 

往復の往路は首都高〜アクアライン〜千葉、

復路は南下して鴨川マルキをチェックしながら

カツ丼のランチを御馳走になり、

鈴木社長の運転する愛車に再び乗って

超久し振りにフェリーに乗って横須賀経由で、

超貴重な楽しいお話を聞きながら、

湘南に無事に帰って来ました。

鈴木正社長、本当に色々と

ありがとうございました!!!

 

そして後日、つい先日、Goddessにまたまた

お店に行って色々な貴重なお話を

聞いていて、息子さんとも話も終わったので、

一旦帰った俺だったが、、

虫の知らせみたいな閃きがあって、

お店に戻って、また談笑していると、、、

急に真木蔵人と、愛娘のIzumiちゃんが

2人で突然、お店にやって来たのだ。

超ビックリでめっちゃ驚いたわ〜笑。。

この千葉の撮影で使用した鈴木社長開発の

Surf Waxをわざわざ遠路はるばる買いに来たのだ!!

何と言うアツい男なんだ!!!

 

それが真木蔵人と言う

アツくて格好イイ男なのだ。

 

 

Tadashi Suzuki & Claude Maki & Izumi

『めっちゃ調子が良いWaxなので、

買いに来ました!』と言ってた蔵人。

彼の突然の訪問で全員ビックリして

テンションMAXの僕は興奮し過ぎました笑。

 

真木蔵人は今月末から京都で映画の撮影が

始まるので、それに合わせて

髭も髪の毛も坊主頭になっていた〜。

千葉で撮影した時とは全然違うし、

何だか見た目もめっちゃ若返って

最高だった。流石役者だ。

テンション爆上げの僕は娘さんが

アメリカ在住なので、関西弁訛りの

ピジョン英語で話しまくって、、、

まだ英語が話せる自分が

再確認出来ました笑。

ありがとうございました。

 

この記事や写真を撮影する事を快諾してくれた、

真木蔵人くん、

千葉に連れて行って下さった鈴木正社長さま。

本当にありがとうございました!!!

 

この原稿仕上げるのに、めっちゃ難産な

感じで、やっぱり僕は文章を書く事は

写真よりも苦手で下手だなと思いました。。

 

記事のアップが遅くなって🙏なさい。

 

See you next swell !!


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